鉄塔の向こう。

子供のころ、鉄塔の向こうに線路があって、電車を眺めるのが好きだった。

伊豆箱根&伊豆急撮影旅行

2008年06月30日 | 旅行
天気:

気分:



↑伊豆急200系F11編成。夕方の3連単独運用で海岸線をゆく。
 (2008年6月24日@伊豆大川~伊豆北川)



先週火曜日(24日)、伊豆箱根鉄道駿豆線と伊豆急を撮影に、友人と伊豆へ遠征してきました。
お目当ては伊豆箱根は元西武701系の1100系、伊豆急はもちろん元115系の伊豆急200系です。


インターネットによる事前の下調べによれば…

・3編成ある伊豆箱根1100系は他形式と共通運用であるものの、たいてい1編成は日中運用に入っている。撮れるかどうかはその日の運次第。

・伊豆急200系は2007年3月改正時点で3連3本(F9~11編成)まで規模を縮小。運用も1運用のみの固定扱いに。

とのこと。
さてはてどうなることやら…と思いつつ、相模線で茅ヶ崎、そして東海道線に揺られ一路熱海へ。

サイトの取材、という理由もありますが、興味のある形式がほとんど引退してしまったこともあって、僕が普段行くのはもっぱら中央東線ばかり。JR東海区間には久しぶりに(…115系引退時に行って以来だから、もう2年ぶりくらい?)入りました。

…慣れない。
熱海でのE231系から313系への乗り継ぎ。

なんだか待ってると湘南色の113系がやってきそうな…そんな気分に襲われて。
313系も乗り心地が良く、嫌いな車両ではないのですが…やっぱりあの界隈は113系のイメージが強すぎます。





伊豆箱根の方は、1100系が2本運用に入っており、無事に撮影できました。
撮影後に三島まで戻るときに乗りましたが…重厚なモーター音がなんとも言えません。目を閉じれば、ここは西武新宿線かと…(苦笑)

撮影途中に大場工場を覗いてみたら…倉庫扱いになっている旧1000系のモハ1008は色褪せながらも健在。
併設している伊豆箱根バスの営業所には、首都圏でも見慣れたノンステ車以外に、親会社・西武バスからの移籍車、そして首都圏ではもう見られないような古参車も鎮座していました。地方のバス会社特有です。





伊豆急は…行っただけの価値がありました。

まず、ネットで調べていったスジはものの見事に大ハズレ!
というか、見たところ8000系の3連化はほぼ終了しているようで、かつて2+4連だった日中運用がすべて3+3連に変更になっていました。


…そして、伊豆高原でまだ知らなかった事実が発覚。

……F10編成が事実上廃車になっていた!

既に先頭車2両と中間車1両で編成がバラされ、別々のところに留置。
先頭車はスカート・列車無線アンテナ・ワイパー・一部ジャンパ栓を取り外し、クモハは電連まで取り外されていました。どうやら部品取りになってるようで…もはや運用復帰はあり得ないでしょう。


ちなみにF9編成とF11編成は3+3連で運用に入っていました。
あくまで8000系の予備という扱いで、検査時や故障時は8000系で代走するんでしょうね。
腐食はかなり進んでいてあちこちに錆が浮いており、8000系の組み替えが完全に終了し次第、運用から外れるものと思われます。





伊豆急200系については、近日中に「特別企画」として「実踏!中央東線」にアップする予定です。お楽しみに。


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