鉄塔の向こう。

子供のころ、鉄塔の向こうに線路があって、電車を眺めるのが好きだった。

西留辺蘂の大カーブ。

2013年10月26日 | 石北貨物
天気:


石北本線といえば、常紋峠の146kp俯瞰が有名ですが、私のお気に入りは金華~西留辺蘂の2号線踏切、通称「西留辺蘂の大カーブ」です。西留辺蘂駅から金華方向へ徒歩5分、基本的に列車利用派の私としては最高の立地です。



○旧線時代


2008年9月4日@金華~西留辺蘂

初めてここで撮影したのは今から5年前、2008年でした。
まだ線路が切り替わる前で、工事の監督の方に「そろそろ線路切り替え工事が始まるから、この場所は今のうちに撮っておいたほうがいいよ」と言われた記憶があります。

先頭はB更新のDD51-1081号機。後ろはA更新の1166号機ですが、まだ青塗装の時代です。どちらもいまは過去帳入りしてしまいました。
コキに載っているコンテナにも注目。18Aや18Dなどの水色コンテナが半数を占めていますが、これらのコンテナも今年1月までに全廃となっています。



○原色機先頭


2011年8月31日@金華~西留辺蘂

こちらは以前にも掲載したことがありますが、原色の1073号機が先頭の8071レ。
1073号機は廃車・解体済み。後ろはA更新の1156号機ですが、こちらは今年7月に愛知機関区へ転属となり、北海道から去っています。

後ろから3両目のコキには、2個しか存在しないJAきたみらい塗装のコンテナが載っているのにも注目。



○B更新機先頭


2013年8月29日@金華~西留辺蘂

今年の夏もこの大カーブに行ってきました!
B更新同士の8071レ。鷲別のDD51も今季が最後の活躍となるのでしょうか。
稼働機の中で最若番の1089号機が先頭、後ろは1150号機です。

よーく見ると、黄緑色のコンテナが1個…!
鉄道コンテナ50周年記念・国鉄コンテナ塗装の19D、石北貨物に載って北見まで来ていたんですね。



○A更新機先頭


2013年10月13日@金華~西留辺蘂

東京から石北本線に通い続けて、やっと西留辺蘂の大カーブでA更新機をまともに撮ることができました!
先頭が現在北海道で稼働している唯一のA更新機の1165号機。一時期、エンジントラブルで1ヶ月ほど戦線離脱していましたが、しっかり修繕されて復活しました。

後ろは8月にこの場所で撮影したB更新の1089号機です。ほぼJR貨物の紫色のコンテナで整った編成となりました。
10月にもなると、紅葉がかなり進んでいました。そして、夏は暑いこの場所も、かなり寒くて驚き!


こうして見てみると、同じ場所でも全く異なる写真になります。
今季最後の運行とも言われている石北貨物の魅力に、ますます虜になってしまいます。


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