日本中から高校生・大学生男女16名で合宿を行ってきました。まず東義大学ですが写真の通称 将軍監督
広島アジア大会準優勝という実績で選手は全員サーブルです。昨年の男子世界Ｊｒチャンピオン・男女アジアＪｒ．チャンピオンを出している学校です。初日は関空・成田から釜山入り、大学のバスが空港にお出迎えに....約１５分で大学に
この２００ｍに及ぶ坂の両脇に校舎・体育施設などが並んでいます。歩いて上っても足が固まります。が東義の選手はこの坂を５セット走るそうです。写真はありませせんがとっても綺麗な学校（私学）でした。バスもとっても豪華でお金持ちそうな学校です。ちなみにサーブルチームは（フェンシング部とは言わない）年間予算1,300万円だそうです。寮に泊めてもらったのですが
これまた綺麗で勉強しまっせーみたいな部屋でした。
韓国で頭も３番目といってたような記憶があります。ここで選手は寝て明日に備えます。コーチ諫早商業笹田氏・三島高校コーチ森田氏は韓国の伝統「遠くから来た人には借金をしてでもおもてなしをする」に従い熱烈歓迎を受け結局将軍様の体育会のしきたりで飲め飲め飲めで毎日げろを吐いていました。練習はといいますと
これで１/4のスペース全員サーブルひたすらにファイティングです。韓国は３月にＪｒ.の選考会があるらしく体力強化・フットワーク・レッスンは出来上がっていて、今はファイティングということでレッスン・フットワークは一切やらないそうです。この環境・待遇日本の選手はとってもいい練習になったと喜んでいました。が、この選手たちと日本対韓国で戦うのです。どうやったら勝てるのか......毎回尾矢は韓国に行くと落ち込んで帰ってきます。どちらかというと「勝てるわけ無いやん！」みたいな感じです。大きな違いは日本の高校・大学と違って周りにレベルの高いライバルがいっぱいいる・チームの為県の為エペやフルーレといった他種目の練習をやらなくてよい！ことです。ある選手に大学行ったらフルーレとサーブルどっちやるの？という意地悪な質問をしたらフルーレを主にやります。という答えが即答で帰ってきました。サーブル部会人選ミスです。これでは勝てないでしょう。.....ある大学ではフルーレのリーグ戦前にフルーレの練習をやっている選手がいました。当たり前です。しかもこの大学フルーレをやっているのは１人しかいません。監督「お前何やってんねん？あほかーリーグ戦はええからサーブルやれー」この監督世界基準です......。俺？？でも日本の学生は授業料も払い・遠征代も払い頑張っています。アルバイトも家族のためやってます。その上フルーレもエペもサーブルも.....。勝てるわけが無い....。指導者もう少し考えましょう。何か報告が愚痴になって来ました。これが私の感想と問題提起と自分自身へのいい聞かせです。こんなこと言ってたら中京の男子６人だからいつまでたっても２部？？？「森３種目やれー堀謙太郎エペもやれー」と叫んでるのかな。