goo blog サービス終了のお知らせ 

Landscape Seascape

神奈川県三浦市に住んで20余年。三浦の海、畑、空、そして伝統行事などカメラに収めています。時々旅日誌も書いています。

蔵王・銀山温泉・出羽三山 三日間の旅 (その2)

2023-04-28 12:53:37 | 旅行
東北の伊勢 熊野大社観光を終えて、 新緑が清々しい、蔵王ロープウエイへ向かいました。


              蔵王ロープウエイ乗り場





     ロープウエイは約100名乗車可能とのこと、車内から発車場と山頂風景を撮影。         
           


鳥兜山頂の気温は0度と寒い



  
山頂で,開運の鐘を鳴らし、スキー客を見ながら滞在時間は10分で下山しました。
  向かう先は、今回の主目的 銀座温泉観光へと向かう。





蔵王・銀山温泉・出羽三山 三日間の旅

2023-04-27 16:23:06 | 旅行
4月24日から4月26日間、蔵王絶景!・ 銀山温泉と出羽三山神社に旅行して来ました。
一日目は、熊野大社・蔵王・銀山温泉のコースですが、取り合えず熊野大社の写真をアップします。



                 熊野大社入口



                 熊野大社表面


熊野大社は、縁結びの神様を祀る卯年ゆかりの名所とのことです。


熊野大社裏には、三羽のウサギが隠し彫られており、その三羽すべてを見つけると願いが叶い
恋がかなうとの言い伝えられているそうです。尚、参加者は私を含めて年寄りばかりでした。


写真を撮り確認できたのは、二羽だけでした。興味のある方は、イスターネットで熊野大社三羽のウサギで検索すれば、この写真で二羽は確認できます。(拡大すれば)


神社内に、写真の如く風車が飾られていたので、イスターネットで調べました。

東北の伊勢 熊野大社 音色に想いを込めた縁結び祈願「かなで」夏の日、風鈴の涼やかな音色を奏で、短冊に込められた想いが境内満ち溢れます。と風鈴の写真で記載されていました。

時期が、夏ではないので、風車にしたと思われます。
旅日記は、今回の旅行社スケジュールコースに従って徐々に仕上げていきたいと考えています。



スペイン旅行記ー(7)マドリード

2012-05-10 21:24:03 | 旅行
マドリードでは午前中、市内観光ツアーを予定していたので7:30にモーニング・コールを頼んだ。
9:00、他の参加者のみなさんとロビー集合でホテルを出た。



行先は地下鉄6号線と10号線が交差するプリンシペ・ピオ駅前にあるホテル。
ツアーはこのホテルのロビー集合だった。





ツアーガイドさんに引き連れられて、ホテルからバンコ・エスパーニャ駅まで歩いた。
ホテルからシベーレス広場へ向かって行く途中、白ポプラの街路樹が綺麗だった。






途中、サッカー好きなウチの奥さんが騒ぐので撮った写真がこれ。




シベーレス広場。











道路の真ん中にあるのがシベーレス女神像。


何でも、レアル・マドリードというチームが優勝すると、選手達がこの広場に凱旋してきて
集まっているファン達に優勝報告をするんだそうだ。








予定通り、10:00にツアー開始。
最初に訪れたのはスペイン広場。セビージャにもあったが、これは別物の広場。
セルバンテス没後300年を記念してつくられた広場だそうで、中央にセルバンテスの白い像。
その前にはドン・キホーテとサンチョ・パンサの像が並んで立っていた。
ここで記念撮影。











そこからバスはグランピアの辺りを通ってアトーチャ駅近くにある国立ソフィア王妃芸術センターへ向かった。



ここは外観からしてモダンな造りで、ガラス張りのエレベーターがいやに目立つ。
展示作品も近代現代美術作品。



半日市内観光のガイドさんがミロやダリの作品の前で『シュールレアリズム』とは何ぞや、
この作品の意味するところは・・・などといろいろ説明してくれた。-- 難解




ピカソの『ゲルニカ』の前では一番時間をかけて説明してくれた。これは見ることが出来てよかった。

残念ながら、ここでの写真は一枚もない(;)。






約1時間ほど館内を見て歩いた。その後ツアーはグランピアまで戻り、そこで解散となった。


12:30くらいになっていた。
そこから奥さんのたっての要望で、レアル・マドリードのホーム・スタジアムへ行くことに。
スタバで軽く昼食をすませ、地下鉄に乗って向かった。
スタジアムについては、ウチの奥さんが自分のブログに詳しく載せているので、ここでは2枚だけ写真を載せておきます。




話題のスタジアム。



最上階からの眺め。






スタジアムからホテルに戻ったら16:00過ぎていた。近くの免税店で土産のチョコレートを購入。
ついでに安いショルダーバッグなど買ってホテルに戻ったら、疲れがどっと出た。




夕食に出かけるのも面倒だったので、ルームサービスを頼んだ。

ホテル・リッツのルームサービスはホテル・リッツ風だった。
大した物を注文した訳ではないのに、ちゃんとキャスター付きの丸テーブルにのせて、
ウェイターさんがゴロゴロと引いてきてくれた。
椅子を二つセッティングしてくれ、注文したワインを注ぐところまでやってくれた。





という訳で最後はホテル・リッツのロビーの様子を。









花のアレンジがすごい、というので試しにとってみた。









ホテルのパンフレット風写真。






川崎の兄さん、富山の姉さん、お付き合い頂きありがとうございました。
思い出に残る良い旅でしたね。




海や花など、身近な写真をこれからも『ボチボチ』載せていきますので、よかったらまた覗きにきてください。

スペイン旅行記ー(6)コルドバ

2012-04-30 23:54:10 | 旅行

10:30頃セビージャを後にしコルドバへ。








12:30頃コルドバ到着。







橋の向こう側にメスキータ(スペイン語のモスク。カトリック教会の司教座聖堂、聖マリア大聖堂)が見える。







橋の手前のレストランでまず腹ごしらえのランチ。
タパスと呼ばれる、もともと酒のつまみだったという小皿料理だった。
まず大皿に盛られた生野菜サラダ。フランスパンのように外側がかたいパンー美味しいーが出てきて
それから、イワシのフライ、ナスのフリッター、ポテトサラダ(?)、
ポテト風パン(? -みたいな)、クリームコロッケなどなど
色々運ばれてきた。
揚げたてのアツアツというのはなかったが、美味しく食べた。









14:00頃、この橋の向こうへ。














ミナレット。この左側にオレンジの中庭が広がっていた。












今回初めてスペイン人女性のガイドさんだった。
メスキータのリーフレットを片手に、ここまでが9世紀に、ここまでが10世紀に建てられた部分で・・・
と観光客で混み合う内部を説明してくれた。










メスキータはもともと9世紀頃、イスラム教聖堂として建てられたけれど、長い歴史を経て現在はカトリック教会の教会堂になっているそうだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


歴史については・・・無精なもので、Wikiからコピー貼っておきます。




概要 [編集]785年、イスラム教の寺院としてアブデラマン1世時代に建設された。その後、カトリック教徒が権力をにぎった1236年からは、内部に礼拝堂を設けたりカテドラルが新設されて、メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する世にも珍しい建築となった。かつてイスラム教徒が庭の池で身を浄めたオレンジの中庭や、アーチ上部の赤と白の縞模様がモスクの面影を感じさせるマヨール礼拝堂など、見所は数多い。


コルドバの聖マリア大聖堂

コルドバの聖マリア大聖堂もともとこの地には西ゴート王国時代に建設されたカトリック教会の聖ビセンテ教会が存在していた(現在ではメスキータ内部に一部その遺構が公開されている)。その後、イスラム勢力が北アフリカからイベリア半島に侵入し後ウマイヤ朝を建国すると、この聖ビセンテ教会はイスラム教のモスクとしても使用されるようになった。更に8世紀末にはイスラム教徒がキリスト教徒から聖ビセンテ教会を完全に買い取り、新たにモスクの建造を開始した。この時に建造されたモスクは、現在でも聖マリア大聖堂の一部として使用されている。

コルドバのモスクは10世紀末に拡張工事が行われ、数万人を収容することが出来る巨大モスクが完成した。しかし13世紀にレコンキスタによってカスティージャ王国がコルドバを再征服すると、コルドバの巨大モスクはカトリック教会の教会堂に転用される。

最終的には16世紀、スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝としてはカール5世、ただしスペイン国内ではカルロス5世とも呼ばれる)の治世にモスク中央部にゴシック様式とルネサンス様式の折衷の教会堂が建設され、現在のような唯一無二の不思議な建築物として成立を見た。現在、この聖マリア大聖堂は世界遺産に登録されている。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





二重の馬蹄形アーチが美しい『円柱の森』。













赤と白のキャンディーのような模様はレンガと白い石を使ってできているそうだ。












かつて1000本以上あった柱は、レコンキスタによって破壊されて今は800本台だそうだが
それでも『円柱の森』ホールの眺めは素晴らしい。
かかったであろう時間と手間、流れた『時』の長さを思って、しばし眺める。





光の当たる個所と影の箇所との陰影のでき方、アーチの重なり具合など、見ていて飽きない。













ホール全体が、外から入る光で飴色に染まっている。













教会堂内部は荘厳な雰囲気で、壁、天井など彫刻細工は素晴らしい。







息をのむ美しさのマヨール礼拝堂。







中央祭壇。精緻な装飾が素晴らしい。







天井、そして壁の隅々まで見事な彫刻。











メスキータの一番奥にあった『ミフラブ』。聖地メッカの方向を示す目印とのこと。
イスラム教徒たちは、この方角を向いて祈りを捧げるらしい。
やはり厳かな空間だった。

周囲の装飾にも赤と白のキャンディー模様のアーチ型が見える。
飴色の褪せ具合も綺麗で、実に精密、精緻、見とれてしまう美しい装飾だった。
周囲にはコーランの一部が書いてあるそうだ。













メスキータ中央には、厳かな雰囲気のカテドラル。














メスキータを出て、旧ユダヤ人街へ向かった。







街中の風景。この街に似合う馬車を見かけた。








夏は人が集うだろう水飲み場。







通りかかりの普通の家のアーチ型入口












いわゆる花の小道。ミナレットが向こうに見える、という写真すぽっと。
写真右側は土産物屋で観光客が溢れている。







花で飾られた白壁。





そして、ここも。




周辺は観光客相手の土産屋がたくさん軒を並べていた。
ここの一軒で妻が『買う買う』と騒いでいた、少し厚みがあって素朴な味わいなセビージャ焼の飾り皿を一枚、
アラブ文様の小さな絵皿を2枚、買うこととなった。




15:00頃コルドバを出発。一路マドリードへ。

ところがイースター休暇が終わってマドリードへ帰る車で高速道路は大渋滞。
スペインにも帰省ラッシュがあるのだと知った。
5時間かけてマドリードへ到着する予定が7時間!!もかかり、ホテルに入ったのは夜10:00。


夜11:00までに入ればオーダーOKのホテル内レストランで他のツアー客の方たちととんでもなく遅い夕食。
就寝は夜2:00頃となった。






次はいよいよツアー最終地のマドリード。

スペイン旅行記ー(5)セビージャ

2012-04-27 23:20:55 | 旅行
5日目はセビージャからコルドバ、そしてマドリードへ。








朝8:00にホテル出発。セビージャ市内観光へ。

ツアーガイドさんが『おまけに』と言って、寄ってくれたのがスペイン広場だった。
とても綺麗な広場と建物だった。ここは1929年セビージャで開催された『イベロ・アメリカ博覧会』の会場として建設されたもの。















広場を囲うように回廊が半円形に広がっている。そこにスペイン各都市の歴史がタイルで描かれていた。










博覧会でその地方都市を紹介するブースとして使われた、とのことだ。








姿が美しいので、これまで『アラビアのロレンス』『スターウォーズ』など、映画のロケ地として使われたことがあったそうだ。













スペイン広場の近くに建っていたコロンブスの塔。
新大陸を発見しスペインの発展に大きく貢献したコロンブスの墓はカテドラルの地下に。









スペイン最大のカテドラルの前でイースターを祝うパレードに遭遇した。

頭から足元まですっぽり白い布で覆った男たち(二つの目の部分だけ開いている)が先導する行列の中心にはマリア像を担ぐ山車(?)。
ちょうど日本の神輿を担ぐように、白づくめの男たちが担いでカテドラルに入るのを見学した。










セビージャのカテドラルは、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ大きさの大聖堂だそうだ。
ヒラルダの塔が美しいその外観。青空に映えてとても綺麗だった。













旧ユダヤ人街、サンタ・クルス街を散策。




細い路地に向いた窓には花鉢が飾られ、独特の雰囲気だった。小さな広場の前で休憩。
私たちとは別に公園で休憩している人もいた(!)

土産物屋をのぞいてセビージャ焼の陶器を見たり。









この後、コルドバへ。

スペイン旅行記ー(4) グラナダ・ロンダ

2012-04-24 22:33:18 | 旅行
アルハンブラ宮殿・水面に映るコマレス宮殿とアラヤネスの中庭







4日目はグラナダからロンダを経てセビージャへ移動する日。
8:00にホテルを出発した。






8:30頃にはアルハンブラ宮殿駐車場に到着した。
この日の現地ガイドはアンドレアスさん。日本語が達者で説明も上手い。
話が面白くてずっと近くにいて話に聞き入った。
樹木の日本名をよく知っているのには驚き。歩きながら樹木名を次々と教えてくれた。







市街地アルバイシン地区の眺め











ヘネラリフェ庭園。庭園の噴水にはシエラ・ネバダ山脈の雪解け水が使われていたそうだ。

アンダルシア地方の夏は40度を超す猛烈なものらしい。だから涼しく過ごすための工夫を色々と考え出した。
水音は貴重で贅沢なものだったそうだ。












やっと晴れてきて、青空がのぞめた。









約2時間ほどガイドさんの話を聞きながら宮殿内を散策した。
(詳細はビデオに撮ったのでいいかな)










11:45、アンドレアスさんとはお別れ。絶壁の街、ロンダへ向けてバスは出発した。






13:30頃ロンダ到着。

ツアーガイドさんと街中の闘牛場まで一緒に歩き、そこで16:15まで自由散策の時間となった。






ヌエべ橋はそこからすぐだった。


橋を渡った眺め。








橋の上からの眺め。






これも橋の上から。








一歩裏道に入ると閑散としていた。









闘牛場の中も静まり返っていた。
















16:15にロンダ発。17:50頃、セビージャのホテルに到着。目の前に大きなショッピング・モールがあった。
20:00から夕食、とのことだったので少し時間の余裕がある日だった。


夕食までの時間、ショッピング・モールとホテル周辺を散策。




この後、セビージャ、コルドバへ。

スペイン旅行記-(3)バレンシア・ラ・マンチャ地方・グラナダ

2012-04-20 21:35:34 | 旅行
バレンシアからラ・マンチャ地方の風車群、そしてグラナダへ。











バレンシアのホテル前で早朝の街を撮った。信号機が明るく見える。スペインの夜明けは遅かった。











やっと明けてきた街。










8:30にバスは出発。スッキリしない空模様だった。











ラ・マンチャ地方へ向かうバス車窓の風景。





突然、翠色の湖が現れた。乾いた土地にあった湖だったので思わずシャッターを切った。








こちらも乾いた土地の中の『水』









鉄塔がこの風景にマッチしていた。









バスの中ではツアー・ガイドさんがこれから訪れる地方の予備知識として、セルバンテスの波乱万丈の生涯とドン・キホーテの物語をザッと話してくれていた。






ラ・マンチャ地方の風車群。


風が強かった。そして寒さが身に沁みた。











風車の一つが観光用に開かれていて、中へ入れるようになっていた。
大人一人60セント也を払って入ってみた。
狭くて急な階段を他の大勢の観光客と共に上ると、階上には大きな歯車。粉ひきの装置を見ることができた。

まあ、60セントの内容だった。。。









昼食に立ち寄ったレストラン、『ドン・キホーテの旅籠』。




ここはセルバンテスが何度も泊まったことがある古い旅籠屋だそうで、スペイン皇太子の結婚式に出席するためスペインを訪れた皇太子徳仁殿下も立ち寄ったことあったというレストラン兼土産物屋(ガイドさん談)。








ランチの『ドン・キホーテ・メニュー』とは何ぞや、と思っていたら
薄味のにんにく風味スープ(ハム、パスタ入り)とチキンの煮込み料理だった。


にんにく風味スープ





ランチ後、約4時間かけてグラナダへ移動。







18:15グラナダのホテルへ到着。
一時間半後の19:45にホテル、ロビーに集合してディナー&フランメンコへ。




歩いて行ける近くのレストランで夕食。
この日はイースター『悲しみの日』だそうで肉を絶つ日なんだそうだ。



白身魚のソテー






食後フラメンコを鑑賞する予定のタブラオから迎えのバスがレストラン前へ来るはずだった。ところが予定外のことが外で起こっていた。イースターの行列が前の通りを通ることになっていて車が近づけないのだ。
食事をしていた一時間あまりの間に、レストラン前の通りは行列を見ようとする街の人や観光客で溢れかえっていた。
ガイドさん、慌てる。
そして、迎えのバスが駐車出来た場所まで、すごい人ごみをかき分けて歩いていくことになった。


びっしり人で埋まった通りを15人ほどのグループで移動するのは大変だった。
通りで陣地取りしていた街の人たちは容易に場所を空けてくれないし、
無理に通ろうとすると、押し戻されるし睨まれるし。





どうにかこうにか全員バスまでたどり着き、無事タブラオ到着。





細長い、ウナギの寝床のような店で、一番奥に一段高い小さなステージ。
3人の踊り手と歌い手、ギタリストの5人がもう座っていた。







自分たちの到着を待っていてくれたかのようにショーが始まった。




前から2列目の席だったので、歌声は響くし、靴音とクラップ、膝打ち音が耳に痛いほどで、迫力満点だった。







思いっきり膝を引っ叩いていたけど、痛いだろうね。
ものすごい速さで靴を鳴らして踊るのだけど、よく動くね。
などと感心、感嘆しながら楽しく鑑賞した。







はじめはベテランらしき3人の女性と一人の男性が、
ハーフタイム(;)に入れ替えがあって、第二ステージは若手の女性2人と男性一人のショーだった。



22:40ショーは終了。
店の外に出ると、ガイドさんが『アルハンブラ宮殿の夜景が見えるところへ案内しますよ。』というので
皆で連れて行ってもらった。



ライトアップされたアルハンブラ宮殿が宵闇に浮かび上がっていて綺麗だった。
ただし写真撮影に失敗。載せられない・・・。残念。



次はグラナダ、アルハンブラ宮殿へ。

スペイン旅行記-(2)バルセロナ・サグラダ・ファミリア聖堂

2012-04-15 22:01:44 | 旅行
バルセロナのシンボル、サグラダ・ファミリア聖堂へ。








ここはアルハンブラ宮殿やマドリッドのプラド美術館よりも多くの観光客を集めるモニュメントなのだそうだ。2005年にユネスコの世界文化遺産に指定されている。

ツアーガイドさんの話では、2010年11月教皇ベネディクト16世が訪れ、ミサを執り行って儀式を行い、サグラダ・ファミリアはやっと正式にキリスト教の教会堂となったそうだ。
それまではただの工事中建造物だった、とのこと。










生誕のファサード。緻密な彫刻が見える。











生誕のファサードとは反対側にある受難のファサード。こちらはタッチがかなり違って直線的な彫刻。










光をたくさん取り入れた内観は幻想的で美しい。











光を入れるためのステンドグラスの数々。

















ミルク色の円天井。










バスは小雨の市内を走ってアートの街を見せてくれた。







カタルーニャ音楽堂入口。






バルコニーの『ワカメ』が有名なミラ邸。






格式高そうな店の建物も、バルコニーの彫刻など緻密で美しい。








モンジュイックの丘へ。
地中海と市街地が一望できる写真スポットということでバスは駐車場に入った。
5分間程、写真タイムということだったが、小雨の中バスから降りる人がいない・・・

『だ・れ・も・い・な・い・』とガイドさん絶句。

じゃあ降りてみるか、という人が自分をいれて5~6~7人くらい。



雨のバルセロナ







この後、バスはバレンシアへ向かった。








途中下車したタラゴナ。『地中海のバルコニー』と呼ばれる場所から円形競技場が見下ろせた。
右には地中海が広がっていたけど、これには映ってないですね(;)。




タラゴナは煉瓦色の綺麗な街だった。






バレンシアのホテル到着は20:00頃。
20:30から夕食。大盛りの生野菜サラダ、フライド・ポテトがごっそり添えられたステーキだった。





次はラ・マンチャ地方からグラナダへ。

スペイン旅行記-(1)-バルセロナ・グエル公園

2012-04-12 21:36:38 | 旅行
牛に引かれて善光寺参り、ではなく・・・妻に引っぱられてスペイン旅行、をしてきました。
ポツポツとアップしていこうと思います。










成田発12:05、モスクワ経由でバルセロナ入り。
ホテル着は現地時間で深夜の0:30頃になってしまった。2:00頃就寝。




翌朝モーテル風ホテルの部屋の前で、夜明け前の街を撮ってみた。









生憎のくもり空。ときどき小雨がパラつく天気の中、バルセロナのシティツアーが始まった。


かつて路面電車が走っていて交差点を広くするため、四つ角の建物は角を削られた形の五角形をしている、
というスペイン人ガイドの説明が興味深かった。
確かに交差点の角の建物は、ことごとく角部分が削られた形で、そのため交差点は八角形をしている。
今は路面電車は走っていないので、三角形の削られた部分が恰好の駐車場となっている。
路上は縦列駐車の車だらけだった。





細くて急な坂をくねくねと上がったところにグエル公園があった。
なんでもガウディのパトロンだったグエル氏がガウディに都市開発プロジェクトを依頼。
当初の計画では60邸建設予定だったのが、グエル氏が亡くなってしまって頓挫してしまったらしい。
そこが今は公園となっている、とのこと。









この曲線がきれいな回廊は石で覆われていて、海の中、水の動きを表している、とか。


多くの人がくつろぐテラスはこの柱で支えられていた。


タイル貼りのトカゲを見ながら階段を下りる。


スパスィフィラム風の水辺の花。


ここからバルセロナの街が見渡せる。お菓子の家のような二つの家は庭師さんと守衛さんの家だそうだ。


色鮮やかなクンシラン。曇り空なのが残念だった。







この後、サグラダ・ファミリア聖堂へ続きます。