映画「ソーシャル・ネットワーク」
を観た。
2010年のアメリカ映画。
監督はデヴィッド・フィンチャー。
脚本はアーロン・ソーキン。
出演はジェシー・アイゼンバーグ、
アンドリュー・ガーフィールド他。
SNSの「Facebook」の創業者の
マーク・ザッカーバーグの伝記的
物語。創業とその後の訴訟の様子
が描かれる。
Facebookは使っておらず思い入
れのない自分でも映画として楽し
める作品だった。
マークは天才的なプログラマーだ
ったようで、そういう人は性格も
常人と違って極端だったらしい。
日本では大谷翔平や藤井聡太など
天才的な能力を持ちつつも人格者
である人が成功するが、アメリカ
では、特にIT分野かもしれないが、
スティーブ・ジョブズやビル・ゲ
イツなど、性格的には極端な人が
大成功するらしい。
マークもそうで、周りの人と問題
を起こしがち。数少ない理解者が
Facebookの共同設立者のエドゥ
アルド・サベリンだが、会社が急
成長する過程で、結果的に彼を裏
切って放逐してしまう。
二人の友情が物語の見所だが、他
にもハーバード大学の学生生活の
様子とか、シリコンバレーの山師
的な雰囲気とか、興味深い世界を
見せてくれる映画だった。