近場の山を歩いていたら
木の幹に不自然な模様。
ナイフか何かで文字を
刻んだのでしょう。
ハートマークに二つの名前。
日付は'92・4と読めます。
29年前かぁ・・・。
個人史執筆を生業とする聴刻堂は
想像が膨らんでしまいます。
二人は何歳くらいだったのだろう。
15~6歳かなぁ。
いま二人は一緒にいるのだろうか。
それとも全く会わない間柄か。
そもそも此処の木に傷を付けた
ことを憶えているのだろうか。
この29年の間にどんな物語が
あったのでしょう???
しかし、悲喜いずれにせよ
木に傷を付けるやり方は拙いですね。
長く残ってしまいますし、
残り方も美しくないですから。