これ、新聞で見掛けてからずっと行きたいと思ってて
お盆だと混むかもと思いその前に行ってきました。
「この夏、国立西洋美術館に出逢う」
右下の写真には 読みにくいけどそう書いてあります。
上野の国立西洋美術館は 何度か訪ねた事がありますが
建物もいいなと思っているし 好きな絵もあるんです。
その絵を紹介している2年ほど前の投稿記事です。
どれどれ? と思われた方、ぜひ。
リンク貼ってみたら 書き出しが似てるなぁ
もしかして この絵を山形で見られるかも?
期待しちゃいます
この絵だけじゃなく 常設展で見るような絵は
あまり見かけなかったような気がします。
全部を覚えている訳じゃないので
気のせいかもしれないですけど。
ほとんどが山形美術館と国立西洋美術館の
所蔵のもののようでした。
そういえば 今回も感じたのですが
例えば コロナ感染予防のための入場規制などが始まる直前
2020年2月1日、東京都美術館での企画展で
西洋美術館で常設の絵が展示されていた時も
「同じ絵なのになんか違うなぁ」と。
その時のはハマスホイの 色みの落ち着いた絵だったので
なおさらだったのかもしれませんが
展示室の雰囲気や状況 光のあたり具合以外にも
まだなんか違う・・・
なんて不思議に思い 自分なりに考えてみた結果
高さかなと、西洋美術館より低い位置にあるよね?と。
今回もそれを感じました。
という事は、西洋美術館の展示位置が
他より高いって事でしょうかね⁉
私はハマスホイの絵もわりと好きで
あの時購入のはがきも額に入れて飾っています。
そういえば 翌日東京国立博物館で銅鐸にハマって以来
旅にも美術館にも行っていないんだなぁ・・・
山形県山形市出身の彫刻家「新海竹太郎」からスタートです。
「ゆあみ」(山形美術館所蔵)が有名なようです。
ロダンに大きく影響を受けているのだとか。
ロダンにオマージュした作品も多くて
なるほどと思うものもあります。
よくわからないものもありますけど
まだ西洋美術館がない頃に
西洋美術に大変興味を持ったようです。
また 別の山形県にゆかりのあるアーティストと
その活動や作品なども紹介されていました。
期待していたのとはちょっと違いましたが
解説の、
視点や解釈、表現など 独特さがなかなかおもしろく
楽しめました。
こういう楽しみ方もあるんだな、という感じです。
展示は絵や書物などもあるんですが
彫刻やブロンズなどの3Dの作品も多く
ただただすごいなぁと
360度ぐるりと眺めてきました。
当日券1200円のところ 山形県民は1000円。
もう1回来ようかななんて思っていたのですが
時間が取れなく断念しました。
あぁ 7月のうちに行っていればよかったな。
この企画とは直接は関係ないのですが
私の好きな絵の
六切りレプリカが販売されていました。
展示はなかったんですけど
思いがけない出会いに 即購入決定です。
もちろん 上野の西洋美術館でも販売はあるし
見たこともあります。
でも その後東京で持ち歩き
山形新幹線で帰宅となりますから
きれいな状態で家まで持ち帰る自信がなく いつも
「やっぱりやめとこ」と 購入を断念してきたのです。
今回はそんな心配いりません。
だって美術館の裏の駐車場から
直接自宅まで車です。
買う以外の選択肢はありません。
ちょっと悩んで2枚買いました
さて イメージに合う額に 出会えるかしら。
近場で探してみよう。
今回は
「新海竹太郎」の存在と作品、
好きな絵のレプリカ、
いい出会いと収穫だったなと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます