毎日木っ端みじん

*** リバイブすれば怖くない ***

ゴッサムシティからやってきた猫

2010-01-27 22:20:17 | 日常
 フィギュアってお人形だよね。でもバービーみたいに手にとって遊ぶわけじゃないよね。飾っておくだけだよね。場所とるしなーーーんの役にも立たないものだよね。そんなものにお金使うなんて、どう考えても無駄っぽくない?
 
 
 
 
 
 
 

 
cat
 
 
 
 

 ・・・・・・・・数々の暴言、ご容赦ください。私が悪うございました。COVER GIRLS OF THE DC UNIVERSE: Catwoman Statue、気がついたら私の手元にあるんですぅぅぅぅぅT_T
 
 
 
 
 AdamHughes氏の絵を元に立体化したシリーズだそうで、どの美女もまぁウットリする色っぽさとかっこよさ。ことにCatwomanはかのミシェル・ファイファーが演じたときから気になるキャラクターでありました。
 deviantARTで一目惚れしてファンになったHughes氏ですが、アメコミ界の巨匠なんですね。今までのアメコミ絵にはない繊細さと生き生きとした表情で惹きつけてくださいます。
 
 
 そんなわけで、なーーーーーーーんの役にも立たない「フィギュア」というものを即決で購入いたしました。自分がこういうことをする人間だとは今の今まで知りませんでした。でも欲しいと思って手に入れて目の前にしてウットリ、ということは私にとってはなにがしか役に立っているということではありますまいか。心の栄養ということですね。ものは言いよう? シャレてる場合じゃないです。
 
 
 
 ずっしりと重く、また細部の作りも丁寧です。だいたいサンプル写真や箱絵に比べて、こういうものは実物の出来が悪かったりするのですが、彼女に関してはびっくり、実物のほうが遙かによい出来です。特に顔の造りに妥協がなく、まつげなぞ0.1mm以下と思われる美しい線で何本も描き込んであります。ぴったりとした衣装の下の筋肉や骨格の表現もごまかしがありません。
 
 えーと、もしかして、これ、宝物にしていいですか?
 
 
 
 
 
 限定5000体だそうです。
 届いた彼女をおそるおそるダンナさんに見せましたところ
 
 「箱捨てちゃだめだよ?!」
 
 
 
 
 
 
 
 ・・・・・・・某鑑定番組の見過ぎです。
 でも、笑って許してもらえてよかった・・・・・・・・・・・・

湯の花

2010-01-21 07:55:59 | 日常
 両親を長島のホテル「花水木」一泊に招待しました。
 
 三重県長島町というのは不思議なところで、火山が近くにあるわけでもないのに温泉がぽこぽこ湧くのです。ということは、活断層でもあるんじゃないかということですが、まさにその通りで、でも深く考えると話がそれるので今回は見て見ぬ振りということで。
 「花水木」というホテルは、そんな温泉旅館群の中でも高級感ではトップクラスのところです。一度は泊まってみたいなーとかねがね両親は言っておりましたので、あと何年元気で一緒に旅行出来るかわからないこともあり、行けるうちに親孝行させてもらおうとたくらんだ訳です。お迎えが来ちゃったあとで、連れて行ってあげればよかった、と思っても遅いですしね。
 
hanamizuki
                       「なばなの里」冬期イルミネーション
 
 
hanamizuki
                       光のトンネルの先ではオーロラが表現されています。意外とよく撮れている・・・・・
 
 
 お料理もおいしいし部屋も広くてきれいだし、お湯はきもちいいし、仲居さんたちは丁寧で感じがいいし、食べ過ぎ飲み過ぎで多少気分が悪くなった以外は概ね満足でありました。
 
hanamizuki
                       部屋から臨む日の出。鳥も漁師さんもご出勤の風景。もっともっと、プチトマトのように真っ赤なお日様でしたが。
 
 
hanamizuki
                       「なばなの里」ベゴニア・ガーデン。父付き。
 
 
hanamizuki
                       フクシアの花。接写練習。
 

 私が満足しちゃっても意味ないんですが、両親も楽しんでくれたようです。「親孝行させてもらえた」という意味で、私が両親とダンナさんに感謝すべきなのかもしれません。
 
 
 
 長島のアウトレット・モールにも出掛けたのですが、Gucchiの店で軽く衝撃を受けました。アウトレットでこのお値段?と値札を見直す商品がいくつか並んでいたのですが、それらがみなデザインのかっこいいこと! 
 いわゆる「高級ブランド」品に特に興味もなく、デザインセンスも特別魅力的とは思っていなかったのですが、そうか、ヨーロッパ上流階級愛好のブランドというのは、手軽に手に入れられる価格帯の物では本領発揮されていないのかもしれない。それなりに使い勝手がよくて万人受けしつつブランドイメージを保つ、そんなデザインコンセプトなのかもしれないと認識を改める必要性を感じました。
 高額とはいえアウトレットに出ている商品でこの洗練度ですから、本国の本店で代々のお得意様相手に奥から取り出されてくる一点物ともなったら一体どれほどの輝きを放っていることやら。日本の伝統工芸でもそうですが、文化の重みというものは見過ごしにできないものなのでしょうね。いい経験をさせてもらいました。

 
 ちなみに、帰宅してからWebサイトや通販サイトでGucchiの商品を確認してみました。しかし、そこにあるのはやはり、まぁ作りはいいかもしれないけれどよくありそうなモノだよねとこれまで私が通り過ぎてきたデザインの商品の列でした。
 センスや感性を豊かにしようと思ったら、正規店に出掛けていいものをきちんと見ることも必要かもしれない。いや、本当にいいものが見たかったらお得意様にならないとだめなのか?それも、その「いいもの」を購入し続けるくらいのお得意様に? ・・・・・何か、果てしなく遠い気がしますけれども・・・・・・
 
 
 
 三月の陽気という好天に恵まれての一泊二日でありました。翌日からまたきちんと大寒の気温に戻ってしまいましたので絶妙のタイミングでした。
 百まで長生きしてくれい。
 もっとも私のほうが先にくたばりそうな、そんな予感もしないでもない両親のかくしゃくぶりではありました。
 

カエル散々な日

2010-01-10 01:13:23 |  ゲーム
 「死人のホール」にファイター6人で乗り込みクリアしてまいりました。
 
 
 まず5人集まったところでMalkaさんがLFGチャンネルで面倒見のいいヒーラーさんを募集。頭のネジが年末年始ボケでちょっと緩んでいた私は全員ファイターでいけるっしょ!と主張しましたが、一人はヒーラーさん欲しいと思うのが普通の判断だと思います。
 
 応募・・・・・・なし。
 
 「不甲斐ないな!」「私がヒーラーだったら即応募するよ!」とぶうぶう文句たれ放題(主に私が)でしたが、今にして思えば「アホに付き合ってられるか」というのがノーラス全ヒーラー諸氏の総意だったのだろうと推察されます。私がMSTに着替え、ヒーラーなしはイヤだという某SHD氏を拉致、そのまま再び私がPALに着替え直すという極道なだまし討ちで見事6人ファイターGRPを完成させました。一応、セーフティネットとして, MSTをガック入り口に置いておくことで御納得いただきましたが、クリアできないわけないと信じ切っていた私の勝負勘は正しかったわけですな。
 
 構成はBSK MNK SHD SHD PAL PAL。ターゲット奪い合って均等にダメージもらったあたりでgrpヒールでちょろっと回復。Named戦は当然馬鹿力押し。周りも見ずに突っ込んでいく2SHD氏のクラス特性とAEだめだって言ってるのにぶちかます2SHD氏のクラス特性のおかげで多少の壊滅はありましたが、アドレナリン出まくりの爽快クリアを果たして参りました。
 
 いや、何も考えずに殴りまくっているだけのようによそ目には見えるでしょうが、そこはそれLv.80までタンク張ってきたメンツですから、ぼかすかやりながらも見るべきところは見、気をつかうところはつかいしていたのだと思います。何も言わなくても息が合う感じでとてもとてもとても楽しゅうございました。
 そして、遠慮のカケラもないむさ苦しい6人組に押しかけられ、ねぐらを荒らされまくったガックのカエル君達こそ、いい面の皮でありました・・・・・ゴメンネ
 
 
kaeru 
                        これはガックではないけれど、カエルアンデッド君のふんどし、かわいいんです。
 
 
 
 こういう遊びがもっと出来るといいなぁ。ガチガチ構成必須は正直お腹いっぱい。次拡張のβに当たってただいまPALのコピー待ちですが、オーダスでの冒険も楽しめるものだといいなぁ。
 
 
 
 
 
 アメンドなしでターゲットキープが出来たのが秘かに嬉しかったです。他の方々チャット打ってて手元がお留守だったとかがオチのような気もしますが、そこは考えないことにして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ちょっと覚え書きがわりに現在のUI配置を貼り付け。
 
kaeru2
 
 ターゲットウィンドウ、二次ターゲットウィンドウにはRickF7666 Target & Impliedが、グループウィンドウにはHimay's Group Window w/ Click to Cureが入れてありますが、あとはすべてデフォルトのままです。
 左下ホットバー列最上段の同アイコンは、左が「ホーリー・ストライク」右が「ジャッジメント」。攻撃スタンス&防御スタンスはマクロ化して1クリックで切り替えられるようになっています。防御スタンスには始めに/cancel_spellcastも付けてあります。AAキュアアイコンは右端配置のものが自分専用(マクロでターゲットに自分を組み入れてある)左が他の人用。

「アバター」見ました

2010-01-04 15:31:38 |  映画・テレビ
 一月一日の晩に「宇宙家族カールビンソン」を読んだら、その晩寝言でひとこと「おとうさん」と言ったらしく、初夢はすっかり「おとうさん」に占拠されていたらしいめでたいのかめでたくないのかさっぱりな新年です。
 
 
 どうせ混むだろうからと年末に「アバター」を見ておきました。年越し準備で皆さん忙しいはずなのに超満員で、前から三列目という見づらい席に放り込まれました。おかげで何だか画面の真ん中あたりしか記憶に残っていません。それだけが心残りです。
 
 ジェームズ・キャメロンという監督さんの作風なんでしょうか。どんな悲惨なお話を扱っても根本的に人間の「良心」や「愛」「見返りなしに他者を守ろうとする気持ち」を信じているところがあって、後味がとてもよいです。この「アバター」もその通りで、その通り過ぎていささかハナシうますぎではあるのですが、正月早々悲観的で人間を斜めに見て気取る映画見たいですかと言われれば断固おことわりですから、これでいいのです。
 楽園のごとき惑星パンドラの様子がこれでもかとばかりに描き込まれています。ナヴィと名付けられたパンドラの知的生命体の造形もいいですね。身長3mというのが絶妙で、地球人と同フレームに収まって双方の芝居をきちんと見せられつつも違和感を醸し出せる実に上手い設定だと思います。
 
 キャスティングも手慣れていて、初めて出てきた瞬間に、あ、この人こういう役回りだなと見ている方が察せられてしまう歌舞伎的配役です。「バイオハザード」で最後まで頑張っていたねーちゃんも向こう傷のあるマッチョな大佐さんも予想通りの活躍ぶり(大佐さんは予想以上でしたので大向こうから声を掛けたくなりましたが)、ラストもお約束通りの締めで多分に脳天気でしたがメデタシメデタシ。娯楽作の優等生でありました。
 
 
 ただ、・・・・ただ、SF読みから見るといろいろ物足りなかったのも事実でした。私なぞはごくごく浅いSF読みにすぎないのですが、それでも、え、ここ突っ込まずに流しちゃうの??というアイデアや設定が散見され、内心じたばたしておりました。アバターとのリンク方法や、生体コンピュータとしてのパンドラの樹木たち(津守時生さんがまったく同じ設定で小説にしていらっしゃいますね)や、生態系自体への考察とか、そこらへんに凝り出すとキリがなかったのでしょうけれど、もったいないなぁと。
 また、ナヴィのメンタリティや身体特徴があまりにも地球人そのまんまだったのも残念でした。SFだったら「カールビンソン」のチカちゃんくらいにはぶっとんでいても文句ないのですが、・・・・・それだとお客さんみんな逃げちゃうか・・・・・・
 
 
 3Dで見ましたが、途中から割とどうでもよくなってしまったのはこちらがスレているのか映画のお話自体に引き込まれていたからなのか。どういう仕組み?とたびたび眼鏡を外して見たところ、遠景の像が二重に映し出されており、眼鏡を使って視差を出し立体に見せるという方法はかわらないようでした。・・・・当たり前ですね、それが脳みそが立体を認識する方法なんですから。
 飛び出すというより引っ込める方式の3Dと言うのでしょうか。で、時々、ここぞという一瞬でぽん!と飛び出させて観客をびっくりさせる。いろいろ小技を組み合わせて演出しているようでした。
 
 
 
 制作宣伝費を回収して大きな利益が出るといいですね。映画館に見に行くというのは非日常のイベントでしたが、DVDで見ればいいやーという選択も出来るようになり、またそれで充分事足りる作品も多くなっていました。
 これはお出かけして映画館で見なくっちゃというこういう作品が増えることで楽しみが増えるのは嬉しいことです。
 
 次はアリスかー。
 あ、その前に3Dではないけれど、テリー・ギリアムの「Dr.パルナサスの鏡」も見なくちゃ。
 
 
 
 
 もしかしたら私は、もうずーーーーっと前から映画を3Dで見ていたような気がする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト TV-CM.flv

 
 ヤマトの例のテーマ曲入れない方がいいんじゃないのかな、とふと思った。
 プロデューサー含めスタッフ全員一切合切旧作とは無縁の方々にして、別に昔のヤマトに思い入れも無いしという制作陣で「戦艦大和を宇宙船にしました」というとこだけ共通の別世界のおはなしに・・・・・・・。あれ、なんかそういうのありましたね・・・・・・

謹賀新年

2010-01-01 12:00:05 | 日常
 あけましておめでとうございます。今年がよい年になりますように!
 
 
 
 
 我が家近辺はいいお天気です。気温はぐっと下がりましたが雪も積もりませんでしたので初詣行かざるをえまい・・・・・
 
 
 もうすでにいろいろやりたいことが出てきてじりじりしております。とりあえず間近に迫った花粉症シーズンを何とか乗り越えることですね。これがまた難関で・・・・
 
 
 
 健康で楽しく一年過ごせますように。