毎日木っ端みじん

*** リバイブすれば怖くない ***

もういくつ寝ると

2008-12-30 16:49:46 | 日常
 実家へ大量の野菜やもらいものやみんなで分けようと買っておいた業務用ケーキを持って出掛け、帰りに映画DVDを借りて帰ってきた。
 ミラ・ジョヴォヴィッチ綺麗だなーと「バイオハザード」(いまさらながら)は終始そればかり。欠点を指摘するのもヤボな綺麗さで、もーいいかこれはそういう映画ということで何も言うまい。きっと彼女自身にもいい記念映像になったのではないだろうか。

 父のDVDコレクションから借りてきたのだけれど、私とダンナさんが晩御飯をいただいている横にちょこなんと座ってにこにこしたり雑談したりする様子に驚いた。以前は自分の食事が済めば申し訳程度の会話だけしてさっさと自室に入ってしまったものだけれど。
 「残り時間」というものを考える。
 あとどれくらい、こうして会って笑って食事することが出来るのだろう。あとどれくらい、一緒にいられるのだろう。
 義妹と一緒に来ていた甥っ子姪っ子が目を見張るほど大きくなっていた。甥っ子なんて生まれたてを病院で見ているんですよ、私。両手に乗るくらいちっちゃくて、人間って最初のサイズはこんなものなのか!と軽い衝撃を受けたのを覚えている。それがもう170cm近くになっておとーさん(私の弟ですね)にいろいろそっくりになって、おかしいやら感嘆するやら。

 「あけましておめでとうございます」

 この言葉の意味が年々わかってくる。
 命長らえて、去年から一年無事に過ごしてまた一緒に正月までたどりつけた幸せ。
 両親はいずれ去っていく。私たちもいつかは。あとどれくらい・・・?

 それを思って父も母も、一緒の時間をいとおしんでいるのだろうな。しょうがないので買ったばかりのデジカメでめいっぱい写真撮っておいたよ!
 
 
 「バイオハザード2」「3」も借りてきたので見ないと。「椿三十郎」も持っているらしいので次借りよう。織田裕二君、がんばっていたけれど「ほっといても無頼」な三船敏郎と比較しては気の毒でした。オリジナル版を無性に見たくなるリメイク版って、それ成功なのか失敗なのか、イマイチ判断に困りますね。少なくとも、鑑賞中

 「これ、オリジナルがなくて0からもし作ったものだとしたら、すごいよなー」

 とヘンな感心をしていたのはさすがにどうかと思う・・・・
 
 
 年末準備?

 えーと、こういうものはですね、どこで諦めて見切りをつけるかが重要ですね!

年末逃避

2008-12-27 17:18:13 |  絵のこと
 「Fables」が届く。

IMG_fables



 中身はこんな感じ。

IMG_fables2

 完成時の図版もいいけれど、やはりアイデアスケッチや作成途中の様子が面白い。画家の意図やクセがいろいろ見える。
 
 

 どんどん買い込むのでマズいなと思うこともしばしば。買って運び込んだと同じ分、外に廃棄しないと家が紙の重量でつぶれる。画集っていい紙を使っているのでじつに重い。紙のくせにどうしてこんなに重いのだと思ったら、鉱物質の素材が練り込んであるかららしい。石かい! そりゃ重いわ・・・・・
 
 そうかそれで大掃除というものが世にはあるのか。
 そういう名目で思い切って捨てないと家がつぶれるからだな!
 
 

 
 
 
 
 ・・・・・・・モチベーションを上げてなんとか掃除を進めようという魂胆・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 A様が東方神起にぞっこんだったり、ひそかに通っているWoW Blogの執筆者様がPerfumeファンだったりで、今年はうっかりと紅白を見てしまいそうな気配。人様を夢中にさせるものってそれなりの理由があるので、それが何かに興味が湧いてくる。あ、でもジェロ君は私自身見てみたいかも。


Fables Covers 1: The Art of James Jean

Vertigo

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Web Sites

2008-12-26 03:49:18 |  絵のこと
JJeanius
Simon Bisley Gallery
Jim Murray Art
The Art of Vance Kovacs
Justin Sweet Gallery


 
 日本の絵描きさんより欧米の人のほうが好きなのは、どれを見てもどこか突き抜けた、解放感のようなものがあるからです。どんどん内へ内へと籠もっていくような、箱庭の中でぐるぐるまわって遊んでいるようにも見える絵描きさんが最近日本には多い気がして、ちょっとつらい。

 流行り廃りのものですので、また何年かすれば動向も変わっているのでしょうけれども。

Epilogueがまだあった

2008-12-25 03:15:58 |  絵のこと


 クリスマスの薔薇。
 結局二食分たいらげて、ふたりお腹いっぱいだけれど涙目。ケーキも3個あったりして。これはー、後から腹痛とか吐き気とかいろいろくるんじゃないかと覚悟していたけれど、メニューの片方があっさり系の「ブリしゃぶ」だったので事なきを得ました。

 どうしてクリスマスにブリしゃぶなんだという突っ込みはナシでよろしく・・・・
 
 


 Amasonの「おすすめ」にとあるマンガが延々と表示され続けていて鬱陶しいことこの上ない。他のものは「興味ありません」にチェックを入れると次から表示されなくなるのだけれど、どういうわけかこればかりは何度いれてもまた出てくる。
 そんなに私に読ませたいのかとも思うのだけれど、てんで興味の持てない、むしろ苦手とさえ言えるジャンルのものだから始末に負えない。どうしてそんなものが「おすすめ」に出てくるのかすら謎。
 
 堪忍袋の緒も切れかけたのだけれど、こういうときは原因究明も大切だろうと「おすすめ」一覧にざっと目を通してみた。
 そしてweb巡回にハマるという罠。
 
 洋書の画集がいろいろ「おすすめ」られていて、そっちに気を取られて肝心の原因究明がすっかり棚上げになってしまった。何冊かをwish listに放り込んでほどほどのところで引き上げることにする。
 
 
 いろいろほったらかしてあったもののメンテをしている。ふと、永劫回帰という単語が出てくる。いや、本来の意味とは違うんでしょうけれども・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 覚え書き
 traveling with the ghost

イヴの悩みどころ

2008-12-24 16:20:27 | 日常
 「そうか、Diablo3があったなー」

 と思い出させてくれたのはレイド仲間だったS様。
 
 いや、実はDiabloは遊んだことないのですけれども、アメリカ産ゲームのグラフィックが好きでEQもWoWもその世界に入りたいゆえにちょっとかじったというのが本音。うーん、惹かれるものがあります。
 
 WoWはことにその色彩の鮮やかさが心地良いです。ただハデとかではなく、一枚絵として統制のとれた色バランスで、てくてくと旅をしていくとそれが徐々に別の色バランスに変化していき気がつくと全く雰囲気の違う地域に踏み込んでいる。ふとまわりを見回して、通過してきた色とはまったく別の色に囲まれていることに気づいたときの感動はcon真っ赤っかのMobのただ中で呆然と立ちつくすほどでした。おかげで死にまくりましたけれども。
 
 真剣に体力を戻さないといけない切迫感があるので、これからの花粉症の季節をどう乗り越えるか悩みどころで、時間があってもゲームなんかしていてはいけなさそうなのですが、うーん、あの「絵」の中に入る誘惑は強いなぁ・・・・・ 
 
 
 
 ところで今日はクリスマス・イヴです。
 イヴにはこれを食べるのだ、と用意したおいたメニューがダブってしまい困惑中です。「おぉ、これにしよう」と準備して、それを忘れて別メニューをまた用意してしまったのでした。両方テーブルに出せばいいじゃんと思わないでもないですが、二食分いっぺんに平らげるほど私たちもう若くなかったりでして・・・・
 何も言わないところを見ると、絶対でかいケーキを買って帰ってくるつもりだろうしな・・・・・

 体脂肪率14%前後なので、もうちょっと太ってもいいのだろうか、いや筋肉つけなきゃ意味ないでしょう、脂肪なんて何の役に立つの、「長生きするのは小太りの人間なんだぞ」と同い年の道場の友人は言ってたけど、「大丈夫、心臓が小太りだから」と返したら、一瞬の間も置かず「うん、まぁそうなんだけどな」と言いやがったな、何の話してたんだっけ・・・・
 
 
 機動力当社比7割程度まで回復しました。
 大晦日までさぁがんばるか。

そは何者

2008-12-23 20:36:22 |  映画・テレビ
 筋肉痛で当社比八割減の機動力のまま道場大掃除から帰ってやっと一息、BS2の「にっぽん 心の仏像-知られざる仏50選」を見ておりました。つい最近まで美大生(二回目)をやっていたこともあり仏像関係の知識はまだ新鮮なのですが、そこは歴史の重み、ほとんど存じ上げない仏様ばかりで良い目の保養をさせていただきました。

 特に居住地に近い岐阜県の那比新宮神社に所蔵されている懸仏様には目が釘付けとなりました。細工の細かさ美しさ、たたずまいの端麗さなどなど、宝物庫にしまっておかず、ぜひ公開していただきたいものです。
 
 非公開の宝物ですから、ネットを探しても画像は見あたらないのですね。でも忘れてしまわないようにと、糸をたどって検索をかけてみましたら、wikiペディア恐るべし、那比新宮神社、ありましたよ。スゴイ
 
 
 ふむふむ、なるほど、ふーん、へぇー、などと読んでおりましたら、宝物庫の懸仏様の感動をすらかすませるかのごとき衝撃の記述が!

 
「社伝によると、天暦年間、この地に妖怪さるとらへびが住み付き、村人に危害を加えているのを聞いた朝廷は、藤原高光をこの地に遣わせ、妖怪を退治したという」
 
 
 妖怪さるとらへび!!
 
 
 ・・・・・で、つまるところ、結局それはさるなのかとらなのかへびなのか?? というネーミングです。オリジナリティというかイマジネーションのかけらも感じられないのですが、名付けた方の衝撃度を逆に物語っているようでものすごく興味をそそられます。
 三者が渾然と混ざり合ったどれともつかぬ、見ようによってはどれにも見える、万華鏡のごとき幻獣なのでしょうか。それとも、動物名のルール通り最後の「へび」がベースとなった虎縞で猿のごとき腕を持つ奇怪な生き物なのでしょうか。

 うわー、すごい。日本にもまだまだ謎に満ちた伝説の怪獣がいるのねーー。
 
 わくわくしつつリンク先を開くと・・・・開くと・・・・・・、そこのあなた大体オチは想像しましたね。私も開かなきゃよかったと今は思っているのですけれど・・・・・
 
 
 「頭は猿、胴体は虎、尾は蛇であるとされる」
 
 
 
 そのまんまですか。
 
 
 まぁ・・・名付けた人の感性がしごく普通であったということで、あまり事を荒立てない方向で納得しておくことにいたしました・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 自分用覚え書き
 古細菌
 フラクタル描画
 

お引っ越し

2008-12-23 00:46:49 | 日常
 おぉ、他Blogで書いた記事をそっくり移動させるなんてことが出来るんですね。

 ココログでちょこちょこ書いていた記事をそのままお引っ越しです。軽さと画像扱いがよいのでひとまずはここに。

 MMO日記のようなひんぱん更新というわけにはいかないでしょうが、Ealy今何やってるんだ、とときどき覗いていただけると寂しくなくて嬉しいですm(__)m

身体みしみし

2008-12-22 22:02:38 | 日常
 全身筋肉痛。

 もうちょっと真面目に稽古しないとこれじゃだめだと思いました・・・・・
 
 デジカメで撮ってもらった画像を試みにup

Img_0017_2




 こうして見ると欠点ばかり目についてげんなりしますね・・・・・・
 年末恒例五十射会でした。
 午前中の講習会での起死回生はそれどころじゃなくて不発に終わりました。三人礼射の射手を仰せつかったものの体配がうろ覚えで冷や汗ばかりということに。足腰鍛えないとなぁ・・・・・・
 
 
 
 このところココログがとても重くて使いづらくてかないません。
 引っ越しを含めいろいろ検討中です。

 とりあえずはきちんと年越しの準備をせねば。
 
 
 



デジカメ愛

2008-12-20 23:07:08 | 日常
 デジカメを買ってもらいました。

 ノーラスでの日記を終了しこちらに拠点が移るだろうことになったのですが、根がヴィジュアル人間なものですから画像がないのがなんとも寂しく、でもまぁ絵描きですから自分で描けばいいじゃないのよと思われるむきもありましょうが、加えてクソ真面目なたちでもあるので「軽くささっと」描くということが出来ないのです。

 絵を描くとなると、いつも頭を抱えてずっとずっと自分の深部に降りて行く過程を経ておりました。それがつらくてつらくて、一時すっかり描くことから離れていました。自分の本質的な部分なので、きっとこれからもそうだろうと、んではデジカメで撮った画像でもupするかーと、そんな解決策であります。
 
 
 安易言うなーーー
 
 
 便利になりましたよ、ほんとに。
 フィルムも現像もプリントもいらない。気軽に撮って気に入らなければさっと消して、パソコンに取り込めば加工も自在だし、いやー長生きはするものだわね、と万々歳かと思ったら・・・・・
 
 取説がさっぱりわかりません!
 
 ・・・・・・・予想外の落とし穴でした・・・・・・・・・
 
 
 
 自分で買うつもりだったのですが、相方が「俺が買ってやる!」と。
 クリスマス・プレゼントということにしたいらしいです。うーむ・・・・・結構な金額なのですが・・・・・・・。お返しに出来ることといったら・・・・・・・カレーを作ること・・・・・・くらい・・・・・? いいんだろうか、そんなんで・・・・・・
 
 
 買ってもらってすぐその足で道場に稽古に出掛けました。時間がせまっていたので。
 まだ開けてもいないのに、つい嬉しくて

 「デジカメ買っちゃったーー」

 と漏らしましたら、いきなり

 「IXYですか?」
 
 
 ・・・・・・・機種までぴったり当てられました・・・・・・・・

 なんでわかったの?!  ・・・・いや、なんとなーく・・・・・・・・
 
 
 道場の面々もつきあい長いですけれども、よもやここまで読まれているとは思いませんでした。
 
 
 じつにマズい。

 意外性の無い人間ほどつまらないものはないです。存在の危機です。うーむ・・・・・起死回生の一発を明日の講習会でどう放つか・・・・・

 講習会・・・・・・・、一年の締めくくりの勉強会です。そんなところまでお笑いの場にしようとする自分。これで本気で五段を受けようとしていると、みんなに信じてもらえるんでしょうか・・・・・・・・・・


里程標

2008-12-20 02:31:18 |  絵のこと
 久々に母屋の手入れをしました。

 どっちが母屋なのか最近わからなくなっていましたが、ノーラスでの生活?に区切りがついたということなのでしょう。

 絵を描き始めると人との接触が極端に減ってしまうので、チャットで会話のできるMMOはそれなりに利点もあるのですが、カジュアルプレイで楽しみにくくなった今のノーラスに居続けるのは多分にしんどくなってしまったのでした。レイドコンテンツのとりあえずの到達点まで行けたことだし、あとは気持ちに素直に従ってなりゆきを見ていこうと思います。

 会いたい人、おしゃべりをしたい人もいるのだけれどね。


ラインが見える

2008-12-09 01:14:27 | 日常
 おもしろいものだなー。やっぱり来た。

 私は大体十年に一回、それまでのことをご破算にして0に還すイベントをやらかすヘキがありまして、今度もそろそろ来そうだなーと予測しておりました。計算上はやや早い到来ですが、悪いことではないので歓迎です。
 
 このイベントを乗り越えてずっと続いているのは、絵を描くことと旦那さんとの生活くらいのものです。あ、弓を引くことも続いている。そうか、弓も残ってきたか。
 
 
 さぁ、幕を引こう。
 気配は一年ほど前から感じていたけれど、本格的にそこまで来たのがわかった以上、準備を済ませ対処しなくては。

 わくわくする気分です。さぁ来たぞ、次は何だろう。いずれにせよ、棺桶に入って燃やされ煙になるその日まで、残りの時間を惜しもう。