生きてました。槙ちゆるです。
生存確認ブログとしての役割を果たし、見事に一年毎更新w
今日は本当に本当に私的な吐き捨てで、
twitterにつぶやこうかどこに書き散らそうか悩みましたが
だらだらした長文になるし、一番誰もみていなさそうなこちらに書こうかと(´ω`)
あ、タイトルがハードボイルドでギムレットには早すぎる感がありますが、
レイモンドチャンドラー氏とは一切関係ないですw
2015年は本当に本当に色々ありました。
詳しくは書けませんが、本当に人生で一番辛かった年に違いないと自負しています。
というか、その前までが幸せすぎというかストレスなさすぎたんでしょうねw
メンヘラさんでもうつ病でもなんでもなく、極めて精神は正常でしたが
毎日毎日死にたいなー、しにたいなーってずっと思ってました。
(まぁ人間生きてれば誰にでもあることですね)
そんなときにね、どうでもいいんですけど。考えちゃうんですよね。
「あー、うにどーしよー…」って。
うにっていうのはうちのペットのモルモットさんです(*´∀`*)
うに置いていけないなー、同居人は見てくれないだろうし私がいないと死んじゃうな、
かわいそうだなー、家族か友達に手紙書いて託せばいいかな?
でも身元不明の遺体で発見されたいのにばれちゃうかな…
みたいな感じでだんだんめんどくさくなってどうでもよくなるみたいな(へタレ)
うには本当にかわいいやつで。
最初は友人がモルモット飼うっていうんで一緒に色々調べてたんですけど。
調べていくうちに、
「モルモットってけっこうかわいいなー。世話もずぼらな私でもなんとかなるかも?」
なんて軽い気持ちで興味がわき。
べ、べつに飼うわけじゃないんだからねっ!とかいいつつペットショップのサイトで
お気に入りの子を探し。
べ、べつにちょっと見に来ただけなんだからねっ!とかいいつつ、
ペットショップで抱かせてもらったが最後。
まっくろくろすけのようでふっかふかのうにに一目ぼれし。
べつにアンタのためじゃないんだからねっ!
気まぐれでちょっと部屋にペットシーツとケージ用意したくなったっていうか?
と、翌週には飼育環境そろえてせっせと迎えに行くちゆるさんがいたそうなwww
当初は毛の短いショートの子がいいなぁと思ってたんですけどね。
巻き毛(アビシニアン)はわりと毛が固いってどこかで見たけど、
抱っこすると本当にふわふわで可愛くてですね。
黒すぎて目がどこにあるかわからないのが難点だけど。
しかし意外と短気なちゆるさんのこと。
かじるなっていってるのにペットシーツはかじっちゃうわ、
トイレじゃないトコでトイレしちゃうわ、
エサ入れは勝手に小屋の中に持っていっちゃうわ、
イライラして怒る事もしょっちゅうでした。
本当はモルモットなんてしつけできるものじゃないから、
怒ったりしちゃいけないんですけどね。
でもたくさん怒っても、ケージ前通ると「えさ…」ってよってくるし、
指先ぺろぺろなめてくるし。
散歩させると膝に乗って「えさ!」ってプレーリードッグのごとく
立ち上がっておねだりしてくるし(結局えさ目当て)
ぷっぷぃぷっぷぃひとりごと言いながら歩くし、
もうね、何百回何千回コイツに癒されたかわかりませんwww
モル動画のモルさんみたいに、抱っこや撫で撫でをおねだりとかは
ぜんぜんしてくれなかったけどw
ふかふかのじゅうたんで散歩するのが大好きで、
ふかふかを確認するとぴょんこっ!ぴょんこっ!!ってジャンプして喜んで
とことことこっって走り回るのがめちゃくちゃ可愛くて(*´Д`)
何枚も何枚もうにが気に入りそうなじゅうたん(ラグ?)探してきたり、
100均でうにに使えそうなグッズはないか探してみたり、
ホームセンターでうにが入りそうな入れ物はなんでも「うに入れ」って呼んでみたり
もうね、生活が潤ったなんてもんじゃありませんね。
ぐっしょぐしょに湿りまくりですね(嫌)
実家に帰ってきてからも、両親は当初
「何でこんな変な毛色の奴をかってきたんだ…売れ残ってかわいそうだからか…」
とか言ってたはずが。
置き場所に困って、とりあえず廊下に置いておいたら通るたびにぷいぷいって
寄ってきたり、掃除中のとことこモルんぽ姿に見事ノックアウトされたらしく(゜∀゜;)
一ヶ月もしないうちにもう可愛がる可愛がるww
というか可愛がりすぎて野菜ばっかりあげて困るwww
孫かwwww 草とカリカリも食べさせれwww
ねずみが大嫌いなハズのうちの母は、掃除でうに散歩させる度にのぞきにくるし、
「うにおいちいねーw」とか赤ちゃん言葉で話しかける痛い私に
「その喋り方やめたら…」
ってドン引きしてたわりに、うにどん元気かい?くさもたべれ!
ってたくさん話しかけてくれたし。
しまいには抱っこしてなでなでまでしてくれるようになりました(´∀`)
まぁそんなのろけばなしを長文で語って結局何が言いたかったかというと。
今日まで4年半、私と(後半ちょっとの間)私の両親を癒しまくってくれたうにさん。
天国へ旅立っていきました。
正確には昨日の朝、お医者さんで看取ることになってしまいました。
全て飼い主の私がわるいんですけどね。後悔してもしきれない。
医者に行く前々日くらいから全然ごはん食べなくなっちゃって、
ネットで調べたら歯の伸びすぎか胃腸の病気かもって思って、
はやくお医者さんいかなきゃってがんばって早起きして
「お医者さんに見てもらってよくなるからね!うにがんばれ!」
って声かけながら(不審者)半泣きで坂道上って連れてって、
思ったより深刻なのがわかって、お医者さんに出されたのは二択。
このまま何もせずに自然死をまつか。リスクを覚悟で医療措置をするか。
胃がふくれあがって出口が塞がって、強制給餌すらできない状態で苦しがってるし、
少しでも治る可能性があるならと、私は医療措置の方を選択しました。
最後までずっと励まして、元気になってまた遊ぼうねっていって撫でてたけど、
最後は私の手を鼻先でくいくいってして、そのまま息を引き取りました。
うには邪魔なものどけるときにくいくいって鼻で押すんですよ。
ごめんねwww 撫でて励ましてたつもりだったけど邪魔だったのねww
ごめんねごめんねw うにごめんね…
希望と不安に満ちて上ってきた坂道を、帰りは泣きながら下っていきました。
もう本気でえぐえぐ言いながらあるってて不審者だったと思いますw
オタク風の女がえぐえぐ言いながら小学生とすれ違う事案が
県警からメール情報で流れてたら、安心してください。間違いなく私ですw
家についてドア閉めた途端、もう某議員も真っ青の号泣っぷりw
両親はその日結婚式で夕方まで帰らないし、
おめでたい席の最中にメールで知らせるわけにもいかないしで、
しばらく一人でうおおんうおおおんと熊のように泣いてました。
心配して電話くれた親友もあの号泣会見ぶりの御託を1時間17分も聞かされてね、
私なら適当に相槌うって電話切った後に着信拒否ですよ。というかされてたりして。
大山鳴動して鼠一匹とはこのことですよ(違)
本当にね、たかだか鼠一匹のことでね、この破壊力。
モルモットの寿命は短いと2年くらいから、長いと8年も生きるそうで、
うににはもっともっと長生きしてもらって、
よぼよぼになったらカリカリや牧草もやわらかくしないとかなー?
新しい引越し先にもうに置き場考えないとな、
遊ばせるのはどこにしようかなー、ベランダ広いから一部芝生にして遊ばせようかなー
とかとか、もう色々考えてた矢先に突然すぎて。
10年以上前に愛犬を見送った時もそれはそれは悲しくて、何年も引きずって。
モルモットならそれよりは悲しくないかなって思ってたけど、
やっぱりだめですね。ずっと一緒にいるとやっぱり家族?というより、日常っていうか。
そこにいてあたりまえの存在になってしまって。
そのあたりまえがこれからずっといないというのが受容できないというか。
今日、業者さんにお願いしてお葬式してもらいました。
業者さんに写真渡したら、「…ええと、向きはこっち…でいいんでしょうか?」
って悩まれちゃったw 悲しいけど泣きながら笑っちゃったw
そうなんです、うには黒くて写真うつりが悪いから、目がどこにあるかわかんなくてw
どっちが前か後ろか上か下かわからないんですw そこがかわいいんですけどw
ウチで写真飾ったときも、節子それ正面やないw下向きやwwあれ?上?状態でw
そんな写真と、お骨になっちゃったうににお花とお水おそなえして、
みんなで囲んでごはんたべました。
四十九日の間はきっとまだそのへんとことこしてるのかなw
踏んじゃないように気をつけないとw
大好きなにんじんやキャベツやピーマンもおそなえして。
でも草もちゃんと食べれ!w
こんな僻地のブログとはいえ、本気で只の自己満足の吐き捨てで、
最後まで読んでくださる方がいるかわからないけど。
最後に在りし日のうにを見てやってください。これでも一番写りがいい写メですw
どうみても未確認たわし物体だけど、私にとっては宇宙一自慢のうにです(*´∀`*)
天国の一歩手前に、虹の橋とやらがあるそうで。
愛されたペットさんたちはそこで楽しく暮らしながらご主人を待っててくれるのだとか。
うにが愛犬と一緒に待っててくれるといいなぁと祈りをこめつつ。
追悼のつもりで大好きなサイハテを聞きながら、おやすみなさい。