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妊婦さんは見てください

2011年08月22日 | 治療院から

こんな記事が載ってました。



冷え症の妊婦、早産リスク3倍 首都圏の妊婦を調査
 

冷え症の妊婦は、早産のリスクが3倍、お産の時間が長引くリスクは2倍以上――。首都圏の2810人の妊婦を追跡調査したところ、こんな結果が出た。

調査は、慶応義塾大学看護医療学部講師の中村幸代さんが、今年3月に修了した聖路加看護大学大学院の博士論文でまとめた。2009~10年、産科と小児科がある6病院で出産をした女性に質問紙を配り、カルテと照合した。

 「妊娠後半に手足を冷たいと感じたか」との問いに「はい」と答えた人を「冷え症」とみなした。

この結果、37週未満で産まれる「早産」の割合は、冷え症の女性は6.7%。冷えていない女性は1.9%だった。喫煙や過去に早産の経験があるなど他の影響を除外して解析すると3.4倍の開きがあった。




鍼灸治療院Willでは、逆子や安産に向けての治療も行っております。

通院が大変であれば、往診もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。






むずむず脚症候群について

2011年07月08日 | 治療院から


今日はあまり聞いたことがないかもしれませんが、むずむず脚症候群について、簡単ですけど、書いてみたいと思います。


まずは、むずむず脚症候群ってご存知ですか?

これ、立派な病気なんです。

症状も、病名通り、脚がむずむずするのです。

もうちょっと詳しく話しますと、じっとしていたりすると、特に脚(下肢)がむずむずする・虫が這うような感じがする・ヒリヒリする・痛い・痒い・とにかく不快でじっとしていられない、などなど非常に様々な症状があり、しかも全身にこの症状が出ることもあります。

夕方から夜にかけて、特に睡眠時に出現することが多く、睡眠障害を訴える患者も少なくありません。この睡眠障害からうつ病さえも発症してしまうこともあります。

しかし、こんな症状があったとしても、何科にかかったら良いのか分からず、漫然とドクターショッピングを繰り返して、なかなか診断がつかないことが多いのです。

もしこんな症状があったら、睡眠障害を扱う精神科や、神経内科を迷わず受診してください。

今では、比較的効果が出る薬も、保険適応となっておりますので、治療方法も少し前に比べると、進歩していると思います。

ただ、まだ確実な発症の原因が分かっていないため、根本的な治療は難しいところです。


こんな、むずむず脚症候群に鍼灸治療やマッサージ治療が効果があるとされています。

当院でも、根本的なところはまだまだ難しいですが、少しでも症状を緩和したいと、力を入れて治療しております。


実は、僕も一昨年の11月にこの病気の診断をされました。

実際に自分の体でいろいろな治療を試しております。試行錯誤の結果、効果があったものを提供してまいりますので、頑張って治していきましょう






お詫び・・・

2011年05月30日 | 治療院から


こんにちは、院長の町田です。



最近、来られる患者さんによく言われるのが、

「いつも、往診中よね」

とか

「いつも休診よね」

とか

「奇跡、開いてる」

とか・・・。




往診だったり、トレーナー活動だったり、講習会だったり、専門学校の授業だったりで、留守にすることが多くて、大変申し訳なく思っております。


ご面倒をおかけしますが、事前にご連絡をいただけますと、確実でありますので、よろしくお願いいたします。





ポリオ 不活化ワクチン

2011年05月27日 | 治療院から

ポリオ予防「不活化ワクチン」来年度にも導入 厚労省

 ポリオ(小児まひ)の予防接種で安全性が高い「不活化ワクチン」について、厚生労働省は26日、2012年度にも国内で導入することを決めた。「ジフテリア、百日ぜき、破傷風」(DPT)と合わせた4種混合ワクチンとして、11年末にもメーカーが承認申請する見込み。ポリオ単独のワクチンも使用できるようにメーカーに働き掛ける方針。

 同日開いた同省の予防接種部会で方針が了承された。

 現在、国内ではポリオウイルスの毒性を弱めた「生ワクチン」を使っているが、400万回に1回の割合で、接種した子供や家族が感染することがある。海外ではウイルスを殺して有効成分を残した不活化ワクチンが一般的で、安全性が高い。

 ポリオ単独の不活化ワクチンも開発するのは、一部の赤ちゃんが既にDPTの3種混合を接種していて、さらに4種混合も接種するとDPTの分が過剰になるため。同省はこうした赤ちゃんが約20万人いると推計している。




予防接種を受けて、発症してしまうなんて、あってはならないこと。

導入は喜ばしいことだが、もっと早く、というのが正直な感想です。

我が家の子供も生ワクチンでした。

不活化ワクチン導入までに、生ワクチンを接種した子供達が1人も発症しないことをただただ祈るばかりです。

細菌性髄膜炎についてもそうですが、なぜ日本は欧米にくらべ、遅いのでしょうか。