おはようございます
ちょっと間が空いてしまいましたが、ストレッチについての続きです。
前回、やり方・行うシーンが若干難しいバリスティックストレッチについて書きました。
今回は、スタティックストレッチについて書きたいと思います。
そもそもスタティックストレッチとはなにか
このストレッチは静的ストレッチとも言われます。
つまり、時間をかけて(10~30~60秒)行うストレッチです。
バリスティックストレッチのところでも書きましたが、筋肉というのは、急激に伸ばされると、防御的に切れたらまずい、ということで縮もうとします。(伸張反射)
ですから、ストレッチを行って、せっかく筋肉を伸ばそうとしているのに、少しやり方を間違えると、かえって筋肉を縮めてしまうのです。
スタティックストレッチはこの伸張反射を引き起こさないようにゆっくり行います。
ややこしいですが、筋肉は急激に伸ばされると縮みますが、ゆっくりゆっくり徐々に伸ばしてあげると、緩んできます。
これは筋肉の中にある、ゴルジ腱器官という受容器が興奮して、神経系を介して、筋肉を緩めているのです。
筋肉が緩められれば、関節の可動域も拡がってきます。つまり、動きが良くなります。
筋肉の血流も良くなりますので、コリや冷えなどにも効果がみられます。
運動後には是非実施してもらいたいクーリングダウンの種目の一つでもあります。
僕も毎日必ず行っています。やっぱり毎日コツコツ行うと、違います。
今ではネットなどでも詳しいやり方が紹介されていますので、是非行ってみてください。
ネットでもよく分からない、という方、Willではストレッチコースもご用意しております。
???な方は是非御来院ください