今日は金曜日だったらしい。もうわけがわからん。働き過ぎた。
前の現場に比べたら、ここはぬるいよな、と感じてしまう。その感覚がそもそも異常なのだが。
相方のおかげで今週も何とか乗り切ることができた。それは、私が全てをぶん投げて辞めることができない唯一の理由でもある。
肉体疲労も強いが、脳のメモリが消費し尽くされている。最近、眠いのに寝る前に漫画を読み返してしまったのは、脳のメモリを解放するための無意識の動作だったのか。
湾岸戦争の当時、米軍の戦車兵が待機時間にハーレクインの恋愛小説を読んでいたとの報道があった。当時だから紙の本だろう。わかる気がする。
ポカをやらかすくらい忙しい時ほど、勉強で新鮮な発想を得たりする。今日も発見があった。
結局のところ、私はのんびりしてはいけないタイプの人間なのだろう。綱渡りの日々に生を実感し続けるのだろう。全てから解放される最期の瞬間まで。
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