3連休の方も、お仕事の方も、 いかがお過ごしでしょうか。
ここのところ、体調下降気味のちっぷです。 おすぎです。 ピーコです。
今日は、映画のご紹介。 【 DVDレンタル、 旧作ドラマで置いてあります。 】
先週、BSデジタルで放送していたのを、何気なく観た作品です。
最近、映画から遠ざかっていたせいで、この作品のことはまったく知りませんでした。
舞台は、ニューオーリンズ。
冒頭、ロレーンという女性の葬儀から始まり、やがて登場人物のキャラクターが明らかになっていきます。
なぜか、ロレーンの家に住みついているボビーという元大学教授と、その教え子だった作家志望の青年ローソン。
一方、遠く離れたフロリダで、アホ男とダラダラ暮らしていたロレーンの娘・パースリーンにも母の訃報が届きます。
心ならずも、母の葬儀に間に合わなかったパースリーン。
亡くなったロレーンの家で、いがみ合いだらけの3人が同居生活を始めます。
それぞれの思いが交錯する中、 心が少しずつ通い始めるのですが・・・。
そして、みんなから愛されたロレーンの生き方とは・・・。
要所要所で流れてくる、カントリーソングが心に染み入ります。
私が、いま最も美しいハリウッド女優だと思うスカーレット・ヨハンソンが、
この作品での演技でゴールデングローブ賞にノミネートされました。
また、アルコール依存症のため、体を壊し始めている元大学教授・ボビーを、ジョン・トラヴォルタが好演。
ガブリエル・マクトも、繊細かつタフな青年ローソンになりきっています。
決して絶賛を浴びることはない、 しかし酷評を受けることもないと思われる地味な映画ですが、
観終わった後、 心の中に爽やかな風が吹くような佳作でした。


『ママの遺したラヴソング』 LOVE SONG FOR BOBBY LONG
2004年 アメリカ映画
映画好きを自認していた私ですが、ここのところ遠ざかっています。
新旧、和洋、 何でも構いませんので、おススメの映画があったら教えてください。
