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落葉の積もる場所

- The way I was -
 

『ママの遺したラヴソング』

2009年10月12日 | WEBLOG
  






3連休の方も、お仕事の方も、 いかがお過ごしでしょうか。



ここのところ、体調下降気味のちっぷです。       おすぎです。      ピーコです。









今日は、映画のご紹介。      【 DVDレンタル、 旧作ドラマで置いてあります。 】
















































先週、BSデジタルで放送していたのを、何気なく観た作品です。





最近、映画から遠ざかっていたせいで、この作品のことはまったく知りませんでした。






















舞台は、ニューオーリンズ。





冒頭、ロレーンという女性の葬儀から始まり、やがて登場人物のキャラクターが明らかになっていきます。





なぜか、ロレーンの家に住みついているボビーという元大学教授と、その教え子だった作家志望の青年ローソン。





一方、遠く離れたフロリダで、アホ男とダラダラ暮らしていたロレーンの娘・パースリーンにも母の訃報が届きます。





心ならずも、母の葬儀に間に合わなかったパースリーン。





亡くなったロレーンの家で、いがみ合いだらけの3人が同居生活を始めます。





それぞれの思いが交錯する中、 心が少しずつ通い始めるのですが・・・。





そして、みんなから愛されたロレーンの生き方とは・・・。

























要所要所で流れてくる、カントリーソングが心に染み入ります。





















私が、いま最も美しいハリウッド女優だと思うスカーレット・ヨハンソンが、



この作品での演技でゴールデングローブ賞にノミネートされました。










また、アルコール依存症のため、体を壊し始めている元大学教授・ボビーを、ジョン・トラヴォルタが好演。










ガブリエル・マクトも、繊細かつタフな青年ローソンになりきっています。




























決して絶賛を浴びることはない、 しかし酷評を受けることもないと思われる地味な映画ですが、



観終わった後、 心の中に爽やかな風が吹くような佳作でした。      































  『ママの遺したラヴソング』      LOVE SONG FOR BOBBY LONG    


 
   2004年 アメリカ映画































映画好きを自認していた私ですが、ここのところ遠ざかっています。


新旧、和洋、 何でも構いませんので、おススメの映画があったら教えてください。