しぴおばさん

モダンなインテリア、うまい物を求める快楽的なしぴおばさん。気楽なマンション暮らしとちょっぴり面倒な遠距離介護の日々。

志賀高原春スキー 最終日はスキーせず

2012年04月03日 | スキー
としをとりました。
スキー2日にして、もう疲れて満足。
持ち帰りの仕事も残っているし…
ということで、朝食を食べたら帰ることにしました。
ただし、のびさんの希望で軽井沢のアウトレットに寄ることに。

昨日の朝食のパンがおいしかったので、とても楽しみにしていたのに、
目の前に出ていたものは、





なぜか旅館メシ
実は、ワタクシ苦手です。

ご飯はパス。
納豆もパス。
海苔もパス。
スープ…じゃなかった、お味噌汁からいただきます。
生卵じゃないのがせめてもの幸い。卵焼きはいただきます。
アツアツで、ふわふわでおいしかった。
お漬け物と煮浸しもいただきます。外食で繊維質は不足しがちですからね。
オレンジジュースとヨーグルトとコーヒーは、たっぷりいただきます。

うう…パン食いたい、

一緒にいた常連らしき家族も、
「あれ?」
と言っていたから、宿泊人数が少ないことによる臨時措置らしいです。

昨日、出遅れたためにほとんどありつけなかった苺も、今日は一人ずつ割り当てられています。


とちおとめを皮切りに各地でブランド化され洗練された苺が出回る今日、なかなかお目にかかることのないしっかりとした果肉、酸っぱくもないけど甘くもなくワイルドな風味というレアなお味でした。個人的には好みです。

朝食のあとは、裏山の猿ファミリーにも勝手にお別れを告げ、


ワタクシがのほほんとメイクをしている間に、のびさんが雪から掘り起こして玄関にまわしてくださった車に乗り、


ABSを効かせながら坂を下りて志賀高原をあとにしました。


一路めざすは軽井沢。

アウトレットは経由地ざます。
この経由地で、ワタクシが
「コーヒーブレイクをしている間だけ、買い物してきていいわよ」
と言い、この45分間に、のびさんは2店舗で推定1万ン千円のお買い物。
両方とも衣類。


軽井沢に行きたかった理由は、
ずばり、蕎麦屋

スキーに行くたびに寄っている長野駅前の東急デパートの蕎麦屋「そば処やぶ」が軽井沢にあるというので、是非一度行ってみたいと思っていたのです。

が、

東急デパートのほうが(はるかに)旨いぞ。うーん。



蕎麦の香りがいまひとつ残念。



食後のおさんぽで旧軽井沢銀座をぶらり。

おおお!
ヴォリーズ建築の教会じゃないか。
こんな町中にあったとは!



観光シーズンに向けて全力改装中でした。
いや、観光シーズンというより、ブライダルシーズンか?
どうやら、軽井沢はブライダル産業のバブルまっただ中の様子。


蕎麦のついでに、重要文化財・旧三笠ホテルが近いので、見ていこうということになりました。

管理はされていますが、商売っ気ナッシング。
神戸の洋館とか、東北の洋館とか、都内の洋館とか、長崎の洋館を見慣れていると、
「あれ? 紹介ってこんだけ?」
と拍子抜けしてしまいます。
これだけ素っ気ないのは、猪苗代の天鏡閣と張り合っているかも。



建物よりもカレーを売り出してくるあたりもそっくり。

ワタクシは、入り口の正面階段の謎に釘付け。


明治時代のオフィシャルな建物の場合、玄関を入って正面に階段。
その階段は、いきなり両側に振り分けられています。
これまでは、正面を上がって、突き当たると両側に振り分けられるタイプしか見たことが無かったからです。

雲仙観光ホテルとか。

かつて正面には何があったのか?
正面にホールがなかったことと、何か関係があるのか?
などなど、気になって気になって。

2階の展示室にあった平面図を撮影してくればよかったと、今さらながらに後悔しています。






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