撮り歩き

ちぬの浦和の少年時代(by Andalucia昭和30年前後の思い出) 夢の途中(画像ぎゃらりー)

私と海との関わり

2011-04-27 08:25:25 | 
私がこれから書いたり描いたりする海は昭和30年前後の主に助松海水浴場と呼ばれた海岸と近辺で過ごした少年時代の思い出であり想いであります、

家から海岸までは500mくらいで時には波の打ち寄せる音までも聞こえてきました、
漁港と云うほどの施設は無かったのですが漁業を営んでおられた人は居られまして
伝馬船や発動機の付いた小型の漁船が砂浜に引き揚げて置いてありました、早朝まだ陽が昇る前、何時頃だったか記憶はうすれましたが....
ポンポンポンポンと小気味の好い音をたてながら出漁して行く船の音で目を覚ましたものです、松ノ浜駅(当時は助松駅でしたか?)を真っ直ぐに海に出た辺りには高さ5,6、m程の防波堤が1km位に渡り設けられていました、その帯状に延長した防波堤の中程に台風時などの高潮や高波から地域を守る為の水門があり開閉を容易にする為のコンクリート製バランサーがぶら下がってまして、波の強い日はバランサーと水門の柱がぶつかりゴーン....ゴーンと低い音を出して家にまで響いてきました....

海の1年は海開きで始まりますがそれは商業カレンダーでしょうか
春ともなればやはり海にも春がやって来た...そんな気がしたモノでした

つづく



最新の画像もっと見る

コメントを投稿