24日は有休消化で平日釣行。
久しぶりに2番に行くと船長に告げると,あるメーカーのプロモの撮影が来てるので気を付けてねと言われ「あの人?」と聞くとビンゴ!フカセで来ていた若者はそれだけで大興奮していた。
2番の白灯台のとこで撮影していたので,少し離れた所に下ろしてもらった。「釣りビジョンとかだったら良かったのに」とか思いつつ,ちらちらと横目で見ながら,こちらは自分の準備を進める。
するとココでアクシデントが!タモ枠を広げようと力を入れたら「ペキッ」。何年使ったかな,とうとうと折れてしまった。また痛い出費になる・・・・・。
ずっとカメラが回ってたので,邪魔にならないように内側を赤灯台側に探り始める。しかし,アタリは無い。フカセの若者達が赤灯台のところで釣っていたので,「白のとこにいるよ」と教えてあげる。
外側を見て行くと,型の良いチヌが見えていた。数は3番だが,型は2番の方が良いね。それでも底を探って行くが,釣れたのは常連のハトポッポが2匹だけ。
チヌに狙いを変えて,3Bのオモリで外側を落としていくと,4ヒロくらい?コッコッとアタリ。またベラか?チヌか?と思ってあわせると,ベラやフグとは違う引き。チヌ?と思って浮かせると,あれ?赤い!なんと32㎝のマダイだった。小さいけれど,刺身は獲れるサイズだったので,気分は上々。
しかし,チヌのあたりは1回取られただけで,一周目終了。白灯台を回ると,ディレクター?みたいな人が「落とし込みですか?釣れました?」と聞いて来たので,色々と話す事が出来て,カメラも止まっていたのでPさんとも「釣れました?」などと普通の釣り人の会話をする事に。一応「釣りビジョンでいつも見てますよ」と言うと,「ありがとうございます」とさわやかな対応が返って来た。
テレビで見るそのまんまの感じで好感度だね,などと偉そうに思いながら,仕掛けをチヌ用に変えてまたまた赤灯台の方から桜島側を探る。
この頃になると結構流れが速くなっていて,外側に落とすと一気に流れて行って沈まない。マスの中を一つ一つ探って行くと・・・・・
と43㎝と45㎝が来た。更にもう一匹,50近いのを上げたが,針を外してストリンガーに繋ごうとしたときに,暴れてそのまま海にお帰りになってしまった・・・・久々に良型だったのに・・・・まあいいか。
3番ほどでは無いがアタリは結構あり,釣れた魚もまあまあの型だったので楽しめた。「今日は刺身だ!」と,マダイとチヌの大っきい方(下)を引っ張ってベースへ。
釣れた魚を見るとやはり釣り人,Pさん達からいろいろ話かけて来られたので,しばし情報交換。この流れの速い中で,50オーバーのチヌを上げていた。流石はプロである。仕掛けを見ると,1号?1.5号?のオモリと大きなウキ。テレビでも,1号とかのウキを使ったり思い切った仕掛けの交換をしているが,その辺りの対応力がこの人の巧さなのだろうね。
もっとじっくり見ておけば良かったのだけれど,暑さには勝てず12時で回収。Pさん達は夕方までやるらしかった。船から手を振りお別れ。せっかくだからサインもらえば良かったかな。いやいや,そんなミーハーではいかんいかん!
「マダイが釣りたい」と言ってたが,釣れたかどうかはメーカーのページにそのうち載るだろう。