前評判の高かった(?)台風4号は,少なくとも自分が住んでいる鹿児島市周辺には大きな被害をもたらすことは無かった。しかし,亡くなった方も出たのだから,自然災害は恐ろしい。昨日(日曜日)は,台風一過のさわやかなからっとした晴天だったが,台風後のかたづけやらで釣行出来なかった。風が強かったので,行っても竿が出せたかどうか。 今日は,5時出発のつもりが目覚めたのは6時。あわてて出発した。途中平川の波止を見たが,「うそ!」と言うぐらい釣り人が多かった。さすが「海の日」だと思いながら(なんで?)6時半到着。が,「うそ!」と思うくらい人が居る。キス釣りからフカセ釣り,ルアーの常連高校生たち,先端ではフライでスズキねらいまで。落とせるエリアが限られている。これではヘチに近寄らないかもなぁ~と思いつつ竿だし。 根本近くのキス釣りカップルを通り過ぎた少し先で,止めアタリ!元気はいいが小さい。あがってきたのは36㎝のチヌ。食べ頃サイズだったが,「もっと大人になってから会おうね」とリリース。
フカセ釣りの親子二組と一人を過ぎたらやっとゆっくり落とせるスペースになった。10m位行ったところで,底でアタリ。これはなかなかのサイズ。少し走らされたが,じわじわと浮かせてタモ入れ。50㎝ジャスト。珍しくストリンガーにつなぐ。(トップ絵)
途中,もう一人落としている人がいることに気づく。よく見ると,平川でよく前打ちをしていた人だった。カニでやっていたが,フグにやられるとのこと。自分も今まで同じ経験をしてきているので,カニでは全くだめなことを告げた。先端まで探った後,その人は別の波止に移っていった。こっちはさのまま探り続ける。先端のフライの人たち(2名)は楽しそうだったが,うるさかった。何でも竿が10万するから踏まないように気をつけろだの,だったら地面に起きっぱなしにしなけりゃいいのに。彼等を無視して探り続けていると,先端から20m位のところで止めアタリ。これはあまり抵抗無く,あっという間に浮いてきた。48㎝のチヌ。大きい割に手応えが無かった。
納竿予定のの8時半を過ぎたが,もう少し粘る。内おもりにしてスライダーの練習。なるほどヘチに寄るらしく,ヘチの障害物に引っかかることが多かった。しかし,アタリは無し。9時を過ぎてしまったのでいい加減納竿。
手前の親子が,つり上げたチヌを子どもに持たせ記念写真を撮っていた。うちのチビもいつになったら釣りに行けるのやら。