鹿児島モデラーズコンベンション2016を見に行った帰り,エサを買いに寄ったポ○ント与次郎店でのこと。
波止で日傘を固定出来るクーラー用のロッドホルダーは無いかと探していたとき,それは現れた!第一精工の「EVA RODRACK 45T」!これをベースに固定してやれば良いんだ!と一瞬でイメージが浮かんだ。
買って帰り,出来上がっていたベースに乗せて,現物調整で位置を合わせ,皮に穴を開けて行った。
次にベルト通しをカシメた。ここまでは順調。
いよいよロッドラックを留めようとネジを通したら・・・・・届かんやないか!10mmのネジではチョビッとしか出てこない。コレでは固定出来ない。やっちまったなあ。次の日15mmを買ってこなくては。
ということでその日はTHE END.
明くる5日,子どもの日は人工島沖堤へ。
しかし,アタリらしいアタリも無く撃沈。夜釣りで石播に行ったクマさんは,82㎝の真鯛を釣ったと,帰りの船で船長に聞いた。流石!
フカセでは,40オーバーをはじめ,クロをたくさん釣られていた。あんなにいるんだねぇ。
でも,そんな感傷に浸っている暇は無い。ハ○ズ○ンで15mmのネジを買って帰った。しかし,昼間の肉体的・精神的な疲労のため,ビールという魔物にやられてしまい,結局何も出来なかった。
次の日(6日),仕事から帰ってきて,シャワーを浴びて身を清め,ビールの魔力にやられる前に作業に取りかかった。そして出来上がったのがこれ!
もしもの時を考えて,カバーも付けた。ベルト通しだけはカシメたが,他の部分は普通のネジで固定。こっちの方が修理したり取り替えたりしやすいかなと思って。
実際に付けたらこんな感じ。なかなかイイんでないかい!?
写真のタモの柄は5mで,最大径が36mm。緩いので,落ちないようにロッドベルトか何か巻かないといけない。7mのタモの柄は,最大径が46mmだが,ぴったり収まる。
そして今日(7日),テストを兼ねて石油タンク横へ。
3時間程付けて歩いたが,邪魔にならないし,救命具など,ベルトに付けている物との位置関係もちょうど良い感じで使いやすかった。何より,脊椎に当たる感触が無いので,腰は楽。
その御陰がどうか,39㎝のチヌと,47㎝のヘダイを釣ることが出来た。
どちらも,底にエサが着いた時に食って来た。スケスケで潮もほとんど動かず,アタリもこの2匹の時だけと厳しい条件だったので,1尾でも釣れたので満足。
見よう見まね,現物合わせで喰った割りには,満足のいく物が出来た。しかし,タモホルダーを作るにあたって,材料よりも道具にお金が掛かったしまった。レザーでもっと色々作って,元を取らねば。
フグはこちらも多いですよ。フカセやキス釣りの方々は,相当やられてます。カニも瞬殺です。困った物です。
「てげてげ工房」で、パクらせていただきます!!