試験日は2015年11月15日（日）、一年に一回だけの試験です。
先ほど別なテーマでブログを書いた際に、
「フォトマスター検定」についても少々触れたんですが…、
再度ここに書く事にしました。
Photo Artistを目指す方はもちろん、
写真に関する仕事に就きたい方、
あるいは写真教室等の講師、またはご自分で指導者を目指す方、
僕の様に自分の宿で写真術を指導したりする者は、
今後取得すべき資格だと僕は考えています。
さらにアマチュア写真家も、少しでも上達されたいなら、
正しい知識を学ぶ素晴らしい機会であると思います。
目標を持って学ぶ事が知識習得のモチベーションを高めます。
またこの資格がどれほど広まっているか？
次をご覧下さい。
2014年（第12回）合格者による優秀団体の表彰。
【団体賞】
文部科学大臣賞／最優秀団体賞 （１団体）
「常盤写真用品(株)」
優秀団体賞 （23団体）
「(株)池田」「エプソン販売(株)」「(株)カコイエレクトロ」「(株)九州ケーズデンキ」
「(株)九州テックランド」「(株)ケーズホールディングス」「上新電機(株)」
「ソニーコンスーマーセールス(株)(蒲田)」「ソニーコンスーマーセールス(株)千葉支店」
「高岡文化センター デジタルカメラ教室」「(株)デンコードー」「常盤写真用品(株)」
「(株)トライウェル」「新潟デザイン専門学校」「ニコンスタッフサービス 仙台事業所」
「(株)ハセベカメラ」「パナソニックＡＶＣ社ＣＳ推進センター」「ビーモーション(株)」
「(株)ビッグ・エス」「(株)フクイカメラサービス」「(株)ベスト電器」
「(株)ヤマダ電機・本部」「(株)ヨドバシカメラ」」(50音順)
人材育成貢献賞 （4団体）
「(株)エディオン」「大分キヤノン(株)人材開発課」「オリンパスイメージング(株)(東京)」
「(株)コジマ」
上記会社・団体をご覧になれば分かりますでしょう。
ニコン・キャノン・オリンパス・ソニー等はもちろん、
エプソン・パナソニックやヨドバシカメラ、そして各電器販売会社等…。
上記の様な会社員も受験させられているんです。
ちなみに表彰された上記会社・団体は合格者が10名以上必要なようです。
また、オリンパスでは「フォトマスター検定Web講座」も行っています。
だから「オリンパスイメージング(株)(東京)」が団体受験するのは当然ですね。
今年の1月に、
「世界で通用する写真家になるために学ぶ！「フォトマスター検定1級」の知識は必要!!」
「フォトマスター検定について・油断は禁物！」
「世界で通用する写真家になるために学ぶ！フォトマスター検定エキスパート合格！」
「世界で通用する写真家になるために学ぶ！冗談じゃなく勉強して下さい。」
という記事を書きました。
覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
そして今年の試験に関する概要が発表されました。
「フォトマスター検定・ホームページ」
受験日は今年27年度は11月15日（日）、1年にたった1回だけです。
「平成27年度検定 実施要項」
それに向けて学習するソフトや参考書は次です。
「関連書籍・通信講座・iPhoneアプリ」
このブログを読まれる様な向上心のあります方はぜひ挑戦されて下さい！
そういう前向きな「意識」と「挑戦」する気持ちが、
あなたを世界に向かわせます。
例え世界に出なくても、あなたを大きく進歩させます。
こういう検定試験を批判したり、否定したりする方がいますが、
誰でもそんな事は言えます。
否定したり批判するのは単純に簡単だし楽だからです。
しかしこのブログを読まれている皆様はそのレベルの人達とは違うはずです。
今後写真術の差は経験より科学的学習と発想の差になるでしょう。
また教える側も時代の流れを無視出来なくなります。
当然「フォトマスター検定」で出題される様な知識を最初に教える事になるでしょう。
現代がどういう時代か良く考え理解されて、
新しいデジタル時代に相応しい発想と学習方法が必要です。
「写真撮影に知識は要らない、経験とセンスがあれば良い。」
そんな古いアナログ時代の発想は捨てて下さい。
その考えはただただ時間を浪費するだけです。
つい先日僕の宿に宿泊された方が写真術講座を受講されました。
その方は僕の写真を今まで何年間もずっとご覧になっていて、
手前から無限遠までピントがあっている（パンフォーカス）写真は、
全てフォーカスを「無限」に合わせていると考えていたようです。
実は僕は夜間の星撮影を殆どしないので、
「無限」にピントを合わせる事はまずありません。
またもしそうするなら、逆にパンフォーカスの美しい写真が撮れなくなります。
この方は「過焦点距離」の知識はもちろん、カメラ全般に関する知識が全く無かったために、
この様な考えをお持ちだったと思われます。
僕はこの方にお話し致しました。
ぜひこの機会に学習されて下さいと…。
「フォトマスター検定2級」位をまずは目指されて、
これから少々勉強して頂くと写真ライフがもっと楽しくなると思います。
今の時代は、正しい学習をされるなら、
誰でも初めてカメラを手にしてから約3年でプロ級のレベルに到達します。
（誰でもプロになれるという意味ではありません、誤解されないで下さいね！）
昔とは違います。
学習する方法によって進歩するスピードが大きく違うと言う事です。
最後に、今年の12月クリスマスの頃に、皆様から「合格しました！」
そういうメッセージを頂くのを楽しみにしております。
どうか頑張って下さい。
心より応援しております。
「今日が始まる！」 北海道美瑛町
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
★Facebookページ
「Kent Shiraishi Photography」
「Google+」
ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。
