えんじゃけん

瀬戸内国際芸術祭2日目

今日もいい天気です。
「結」おせわになりました。


こんな感じの一軒家です。
豊島は民泊が多いそうなんですが、ここはそんな感じではないので止まりやすくて良かったです。
一応、ここの管理をしている人たちは、ここの2階に住んでいるので、そういう意味では、民泊と呼べるのかな?
でも、干渉とかなくとても気楽に泊まれて良かったです。

友達とはフェリー乗り場で別れ、私は1人小豆島に向かいました。友達は1人にして申し訳ないといってくれたけど、芸術祭は結構1人で行ったりするので、そんなに問題ない感じでした。一応、周るルートもある程度決めていたので。これ、決めてないといった時にちょっと困ってしまうとは思うんですけどね。

島についたらレンタカーを借りて早速スタートです。目的地に向かう途中に小豆島観音さま。駐車場が前よりもしっかり管理されているように思いました。今回は、外から見るだけですぐに次に行きます。

まずは、尾形崎に向かいました。
ここには、「はじまりの刻」という作品があります。
ちょっと小高いところにあり、海を見渡せる場所にありました。
私より先に1人の女性が鑑賞していました。
芸術祭、1人で見にきている女性の人多いなというのが、今回の印象。

何にもないところにぽつんといきなりある感じです。かなり大きな卵です。
近くによって見るとヒビの間から植物が生えてきていました。これって作者は計算してだろうか?それとも計算外?面白いなぁと思いました。もし、このひびのところにたまたま木の種が落ちたら、木が生えるのかな?とか思ったり。それはそれで面白そうですよね。


そして、このあたりは夕日が綺麗に見えるらしく、ブランコやらハンモックなどが駐車場近くにありました。これも芸術祭とは関係ないものだと思います。しかし、今は朝、とりあえず、遠慮気味にブランコのって見ました。
その次に行ったのは、小海地区。ここにはダイナマイト・トラヴァースという作品があります。
しかし、上の写真は作品ではなく、多分、お祭りの山車の人形を飾っているのかな?という感じでした。

こちらの石たちが作品です。ここで、昔、ダンスパフォーマンスが行われたそうです。どんなパフォーマンスだったんだろう?


また、ここは大坂城残石記念公園となていて、その石の採掘の仕方や採掘された石がどのようにどこへ運ばれたかなどの分かる資料館がありました。入場は無料です。

そういえば、先日行った福井県の廻船問屋の床面にも小豆島の石が使われていたなぁと思い出しました。あちこちに運ばれていたんですね。

そして、今回は島の北側を初めて回ったのですが、石を採石している場所が多くありびっくりしました。今も掘られているようです。
こんなにも石が沢山発掘できる島なんですね。


その次に向かったのは、福田地区です。ここには福武ハウスって施設があり、その中で沢山の作品が展示されていました。

↑これは作品ではなく、階段の踊り場。おしゃれです。









そして、この福武ハウスの周りでもいくつか作品があり、それを見て回りました。

布のようですが、硬いです。コンクリートかな?











いろいろな場所の土でボタンを作っていました。
作品だけでなく、風景も楽しみました。山の形などあんまり見ない風景だなぁと思いながら見ました。入江の感じは懐かしい感じでした。







途中、道にかにがいましたので、写真とってみました。カメラ慣れしているのか、逃げませんでした。
さて、この福武ハウスにはカフェもあって、そこの弁当を購入しました。計画の時から気になっていたんですよね。
カフェの名前は「葺田の森テラス」です。


ちらし寿司とちまき弁当の二種類あって、私はちまきの方を選びました。ドリンク付きで1500円です。弁当と行ってもその場で食べて、容器を返却するタイプのものでした。
その後、少し離れているんですが、山を車で登り、「そこにいた」という作品を鑑賞。


駐車場が少し離れていて大変でしたが、すごく長めの良いところにぽつんとと置かれている石。すごく印象的でした。この作品を見て、車に歩いて戻っていると、道路を何かが歩いてこちらに向かってきている。あ、あれは、ウリ坊!そうなんです。この辺、猪が出るらしく。でも、ウリ坊なので、小さくて可愛かったです。ウリ坊は私に気づくと茂みの中に入っていきました。あ〜、写真撮れなかったと思って、車に乗ろうと思って茂みを振り返って見ると、ウリ坊が顔だけ覗かしてこちらをみている!よし、写真を撮ろう!とスマホを用意している間にまた逃げて行ってしまい、写真は撮れずじまいでした。
この後、寒霞渓に向かったのですが、その向かう途中にさらにウリ坊一頭、猿3頭、イタチ一頭に出くわしました。本当、自然豊かだなと思いました。

寒霞渓では、「空の玉」という作品があります。新作です。 

最初は1人男の人が見学していたんだけど、すぐにいなくなったので独り占めで鑑賞させていただきました。

かげの感じも面白いです。

眺めも良かったですよ。


寒霞渓の後は、三都半島エリアに行きました。
「ダイダラウルトラボウ」です。↑かなり大きい作品です。新作です。

背面に回ると、海を眺めているんですね!
「船物語」
船を利用した作品ですね。




その後に、細い路地に入っていってある作品です。

これも新作で「Utopia dungeon〜 Command from Utopia〜」
これも古民家を使った作品ですね。
床をとるのがブームなんですかね。


そして、これも古民家利用の作品。新作です。
「ヒトクサヤドカリ」。家がヤドカリの貝の部分になっています。

「ポップストップ」
「潮耳荘」


海の音を取り入れる耳があります。
廃材を使っているのかな?


中はこんな感じ。まるでサグラダ・ファミリアのような趣です。
丸いのが外の耳と繋がっています。


さっきの作品の続きというか、ペアというか同じ作家の作品です。
「山声洞」
こちらは、山の音を聴くようになっています。

中の穴。

外の耳です。


その後に、「自然の目「大地から」」をみました。順路と書かれてあるのでそれに従って進んでいきます。

木の上に秘密基地のような場所が!

まだ道は続いています。

途中、海が綺麗に見えます。

進んでいくと、地上に降りてブランコのとこに出ました。誰もいなかったので、しばらくブランコに乗っていました。
その後は、土庄の港に向かいます。
途中、道の駅ですももソフトクリームを食べました。ソフトクリームの写真は撮り忘れました。
道の駅にいたメダカを眺めながら食べました。
道の駅は、「小豆島ふるさと村」というところです。
土庄港についたら、そこにある作品をみました。
新作だそうです。「POROPORO」


「再び・・・」

「太陽の贈り物」


帰りは新岡山港に向かうフェリーで帰りました。

今回は、デジパスを使って芸術祭を巡ったんですが、今、家で見て、見た作品に、デジパス上でスタンプが押せることと、後はマップが見れることがわかりました。次回、秋会期にはもっとちゃんと利用できるようにしよう。と、思います。






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