えんじゃけん

瀬戸内国際芸術祭1日目

瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
今回は宇野駅からスタートしました。

駅前のオブジェ。↓
これは、芸術祭とは関係ないみたいです。


宇野駅にある作品で、「宇野のチヌ」です。
漂流物や家庭の不用品で製作されているんだそうです。
これは、宇野コチヌの方かな?
口から入って滑り台になっています。↓


宇野は、他にも作品があるのですが、今回は、港の利用と言うことで作品巡りはしていません。
宇野港から豊島に向かいました。

豊島では、まず、電動自転車を借りて行くことにしました。
友達と行ったのですが、何と、友達は自転車を乗るのが久々らしく、すぐにダウンしてしまいました。
私、1人で行ってきてということだったので、1人甲生エリアに行ってきました。

ここでは、「海を夢見る人々の場所」という作品があります。
この椅子、実際に座っていいのですが、みんなが撮影しているので、なかなか座るには勇気が入ります。
一瞬だけ座ってみました。
ここで、のんびり海を眺めるのもいいですよね。

↑一瞬、作品?と思ったけど、違うみたいで。
素敵なおうちですよね。
作家さんの家なのかな?


この椅子の近くにあった作品です。
ガイドブックには載ってないのだけど・・・。


漂流物が沢山置かれありました。
この時、友達が地図を持っていて、この地区は作品が二つとしか覚えてなかったので、これで二つかと思ったのですが、違っていたようです。
この近くに、「かげたちのみる夢」という作品があるようで、それは分からず残念ながら見られませんでした。
友達には、横尾館で待っていてもらったので、この後、急いでそちらの方に戻りました。
そして、ランチを取ることに。
「海のレストラン」で、ピザを食べました。

実際に海を見ながら食事がいただけます。
この景色できっと3割マシくらい美味しくいただけていると思います。
風景って大事だよね。写真のはいちごソーダーです。

そして、シラスのピザ。
釜焼で美味しかったです。

テラス席もありますが、暑かったので、今回は店内でいただきました。
まだ、お盆前ってこともあり、予約なしでも入れている人たちがいました。
私たちは予約して入りました。

その後は、本当は、クリスチャン・ボルタンスキーのささやきの森に行きたかったのですが、友達がバテバテだったので、豊島美術館に向かいました。
ささやきの森は山道を20分ほど歩かないといけないところにあり、前回も時間の都合で断念したんですけど、今回も断念することに。

途中の道。海に落ちてしまいそうなくらいの絶景な道です。


豊島美術館内は写真が撮れませんので、行く途中の道の写真です。↓

館内は、水と小さな焼き物やボールで構成されていて、真っ白な世界なんですけど、水が所々の床面に開けられた小さな穴から出てきて、それがある程度たまると、水が生き物のように動いていくんですが、それを見るのが楽しいです。天気がいいと、その水の影がまた面白いんです。あっという間に1時間、見続けてしまいました。しかし、友達はもう飽きたようだったので、出ることにしました。
仕方ないのですが、作品をじっくり見たいのってなかなか人とは合いませんよね。前回は、スタンプ集めが中心になっていたように思いますが、今回は電子チケットということもあり、作品をしっかり見ようとするので、その見る時間の差や思い入れの差をとても感じました。
美術館を出たら宿に向かいました。いや、本当、景色が素晴らしい。インスタ映えですよね。

奥の方に見えているのが、ウミトタという宿であり、芸術作品です。
近くで見たい気はあったのですが、友達のことも考え、今回は遠目に見ただけです。あそこに、引間さんが泊まったんだよな、きっと。

さて、私はというと、ウミトタではなく、結という宿に泊まりました。
古民家を改良した宿で、一日3組泊まれるのですが、今はコロナ禍ということもあり、2組限定にしているようです。
お風呂、トイレは本来共用なのですが、2組限定にすることにより、部屋ごとにお風呂・トイレが割り当てられ、とても快適に過ごすことができました。
後、8月からオープンしたそうなのですが、この宿の裏手の倉庫を改良して、カフェ&バーとなっており、そこでウェルカムドリンクをいただくことができました。
入れ物のおしゃれです。夜9時までしているそうで、豊島はお店が少ないのでかなり貴重な一店になるのではないでしょうか。


18時から、ARUEというお店にディナーを予約していたので、向かいます。
ここは、お店の人が1人で切り盛りしていました。
全部で、4、5グループが入れるのかな?
時間差で来店してディナーコースがいただける感じでした。
地中海料理をアレンジしたもののようで、ハーブがどれも効いていて、初めて食べる味のものもありました。







食事が終わると周りは真っ暗。
こんなの1人では歩くの怖いねと言いながら宿に戻ったのですが、部屋の中に人数分の懐中電灯がありました。これ持っていけばよかったねと友達と話しました。
その後はお風呂に入りました。部屋もですが、バス、トイレもとても清掃が行き届いており、気持ちよく過ごすことができました。


さて、友達ですが、体のあちこちが痛いと言っており、かつ、朝より猫の体調が悪いことを気にかけていたんだけど、明日の朝一で帰ることになりました。猫の体調が良くなっていないので、明日朝戻って病院に連れていくとのことでした。ということで、明日は1人旅となります。
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