えんじゃけん

六本木クロッシング展&新北斎展

六本木クロッシング展と新北斎展に行きました。





両方とも六本木ヒルズ内にある展示場です。
新北斎展の前売りを予め持っていたので、どうせなら、六本木クロッシング展も一緒に見ちゃえという軽い気持ちで行ったのですが、新北斎展は人気で1時間待ちだという。
1時間も待つのもなぁと思い、クロッシング展だけとりあえず見ることに。
クロッシング展は空いていてすぐに入ることもできたし、会場内もゆったりとしてました。



入り口からいきなり巨大猫。



でかいです。
でもかわいいです。

『六本木クロッシング』は日本のアートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、森美術館が2004年から3年に1度開催しているシリーズ展ということで、今回で6回目とのこと。
後で知ったのですが、今回の作家は1970〜1980年代に生まれた作家が集まっているらしく、それを聞いて納得。
感覚が昭和だなと思ったので。













上の一番最後の作品は後ろで動画が流れているんですが、その歌がいい感じでした😊
けど、内容的には手前に写っているロボットみたいな人が人間の恋人?との思い出にひたっているというか、なんというか、そんな作品です。
壁に彼女の下着を飾ったり、彼女が寝ているところを盗撮したもの?を眺めてたり。
変に人間的な感じのロボット(人形)でした。

他に映像作品がいくつかあったのですが、その中の1つでMJという言葉が出てくる作品がありました。
最初、誰?と思い一番に思いついたのが、松本潤だった私😅
マイケルジャクソンのことでした😅💦

作品をどういう意図で作っているのか、そういうのが分かるとより楽しく見ることができるんだろうけど、今回は解説などはあまり読まずに見て感じるような見方をしました。



↑この作品は、Flashをたいた状態で写してくださいとありました。
すると、↓



服が目では見えない色に光って写ります。
なかなかFlashの操作が上手くできず、困りました😅↓



ざっと見たあと、やはり新北斎展を見ることに。
5時に近かったので随分列も短くなってました。
アーツセンターは8時ごろまであいているということだったので、遅い時間帯を狙っていくのがいいかも。(曜日によっては早々に終わることもあるのでホームページでご確認の上、行くようにしてくださいね。)

今回の見所は、今回ポスターにもなっているこの絵かな?↓



↑これは絵の左半分だけで、本物は右にも半分絵があります。
私は北斎でこの絵は初めて見たのですが、かなり大きな作品で驚きました。

一見の価値有りかなと思います。

疲れてたのもあり、ざっとしか見てないのですが、北斎はとにかく手先が器用だったんだなという印象がとても強く残りました。
ものすごく小さな絵も詳しく書いてあって。
それにも驚きでした。
館内が暗いのと、小さい作品はガラスケースに入っていて距離があるのでみにくかったので、ルーぺみたいなのがあると見やすいのかも。

朝、雪だったので、午後からのお出かけでしたが、なんとか1日に2つ、見ることができてよかったです😊
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