□本日落語一席。
◆柳家喬太郎「錦の袈裟」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京大手町三井ホール、令和5(2023)年6月4日(「落語ドマーニ」-よるの会-」)。
この日、喬太郎は同落語会の「ひるの会」で「錦木検校」を演じたのだけれど、同じ「錦」つながりでこのネタを選んだという遊び心か。
この落語は、東京落語には欠かせない与太郎が出てくる(というか主人公である)ネタだが、めずらしいことに、ここでの与太郎には女房がいるという設定である。女房がいる与太郎の落語って他にあっただろうか。たぶんないような……。
で、喬太郎流としては、与太郎の女房はちょっと強面で髭も生えるという演出にしていた。まあ、落語の筋にはあまり関係のないことだけれど。
喬太郎の「錦の袈裟」を聞くのは、十一年ぶりである。前に聞いたのは、平成24(2012)年7月22日の第十四回「柳亭市馬・柳家喬太郎二人会」(TORII HALL)夜の部だった。このときも髭で演っていたのかどうかはおぼえていない。
◆柳家喬太郎「錦の袈裟」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京大手町三井ホール、令和5(2023)年6月4日(「落語ドマーニ」-よるの会-」)。
この日、喬太郎は同落語会の「ひるの会」で「錦木検校」を演じたのだけれど、同じ「錦」つながりでこのネタを選んだという遊び心か。
この落語は、東京落語には欠かせない与太郎が出てくる(というか主人公である)ネタだが、めずらしいことに、ここでの与太郎には女房がいるという設定である。女房がいる与太郎の落語って他にあっただろうか。たぶんないような……。
で、喬太郎流としては、与太郎の女房はちょっと強面で髭も生えるという演出にしていた。まあ、落語の筋にはあまり関係のないことだけれど。
喬太郎の「錦の袈裟」を聞くのは、十一年ぶりである。前に聞いたのは、平成24(2012)年7月22日の第十四回「柳亭市馬・柳家喬太郎二人会」(TORII HALL)夜の部だった。このときも髭で演っていたのかどうかはおぼえていない。