□本日落語一席。
◆笑福亭智六「花色木綿」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年9月7日収録(第438回「NHK上方落語の会」)。
智六の落語を聞くのはこれが二度め。なんと、もう一席は十年も前になる、2013年10月の繁昌亭での高座だった。ネタは「運廻し」。そのころは、PC『ライブ繁昌亭』という、繁昌亭の無料配信があった。
残念ながら、十年前の記憶は残っていない。けれど、あまりかわっていないんじゃないかと。落語家を評する独特の言葉に「フラ」というのがあるけれど、フラと素人語りの関係は紙一重だろうか。
それでも、智六はそういった自分のマイナス面をいっこうに気にしていないようだ。それならそれで、まあいいかと思わせるものが、智六にはある。不思議な人である。
◆笑福亭智六「花色木綿」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年9月7日収録(第438回「NHK上方落語の会」)。
智六の落語を聞くのはこれが二度め。なんと、もう一席は十年も前になる、2013年10月の繁昌亭での高座だった。ネタは「運廻し」。そのころは、PC『ライブ繁昌亭』という、繁昌亭の無料配信があった。
残念ながら、十年前の記憶は残っていない。けれど、あまりかわっていないんじゃないかと。落語家を評する独特の言葉に「フラ」というのがあるけれど、フラと素人語りの関係は紙一重だろうか。
それでも、智六はそういった自分のマイナス面をいっこうに気にしていないようだ。それならそれで、まあいいかと思わせるものが、智六にはある。不思議な人である。