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山の散歩とひとりごと

・・山 と 花。
・・・と独りごと。

快便の為の食生活の2(8)

2006年08月23日 | 便秘薬
便秘にならない為の食生活の注意その2

最大の決め手は食物繊維です、大腸自体は管状ですから
送り出すには それなりのカサが必要です
食物繊維の働きは繊維自体が水分を吸収して
便を柔らかくし、便のカサを増やして送りやすく
します
野菜は生野菜より、火を通した方が少しの野菜で
沢山の繊維をとる事ができると思います
 ハンバーグに野菜を入れたり、豆類、イモ類
海草、果物にも繊維が多く入っていますので
工夫して下さい
 野菜が食べられない時、外食が多い方は
イージーファイバーという繊維中心の健康食品も
有りますし、オオバコ、大麦若葉といったものを利用
する方法もあります

注:健康食品を利用する時は、食べ物で繊維分を沢山食べた
時は減らし、外食などで繊維分が取れなかったときは
多めに利用すると良いでしょう

他に 油も適量が必要です、腸での潤滑剤として働きます、
香辛料も適量であれば 腸に刺激をあたえ便通に効果があります
でも適量です、多すぎないように。

番外ですが 運動もとても大切です、食事を摂った後
かるい運動は排便の刺激になりますし、腹筋の弱い
事が女性の便秘の原因のひとつとも言われています

快便の為の食生活の1(7)

2006年08月22日 | 便秘薬
便秘にならない為の食生活の注意その1

 食べ物を食べると 胃が動き(消化)、そして大腸も
動きだし、排便になるのです
 大切な事は まず必ず朝食を食べてこそ 規則
正しい排便に繋がるという事を認識することです、
朝食を抜くようでは いけません。
よく噛む事の無い朝食でも とてもスムーズには
いきません

 食べた物は消化され、水分や消化液など ゆるい
状態になり 小腸では栄養を吸収します
 その後 たっぷり水分を含んだ残渣から 大腸では
水分を回収して適度な固さにします
これが 便です、(硬い便は 大腸全体に詰まっているのでは
なく 出口付近の直腸の部分にだけあるのです)
 従って 身体が水不足になれば 大腸はいつも
以上に便から 水分を回収するでしょう・・。
・・水分は充分に、適度に摂る事を 心がけましょう

誰でもという事ではありませんが 朝一杯の冷水が
腸をうまく刺激してくれる事もあります

続きは また明日にでも by ボタン

便秘薬 6:大黄甘草湯 

2006年08月13日 | 便秘薬
便秘薬・大黄甘草等は中程度の体力の人に適し
また便秘薬としては 弱めですから
便秘の程度の軽めの方に用います

市販品にはタケダ漢方便秘薬などがこれに
あたります,この場合は就寝前に服用して
服用後8~10時間後の便意、排便となります

漢方薬は 一般的に 空腹時に効果が高いとされ
食間または食後に服用します、医療用の場合は
この項のコメント2をお読み下さい

注意すべき事項を簡単に
 繊維を中心に食事療法を
 朝食後に排便の習慣を
 便意を抑制しない
 散歩など腹筋を使う運動を
 便秘薬は自然の排便リズムの為に

以上で便秘薬については 後、追加のみ
にします
質問;意見等はコメント欄に
(ハンドル名でお願いします:本名は使用しないこと)
または・・・・・・・・・・でお願いします
質問等は仕事の関係の方とメール友に限らせて頂いています。
(一般の方のコメントには余裕時間の都合でお答えできません
のでご了承ください)
       by さくらのボタン

便秘薬 5:大黄甘草湯(大黄、甘草)

2006年08月13日 | 便秘薬
便秘薬の中の 漢方薬・・大黄甘草湯について

明日 出社が早いのでほんの少し・・続きを帰ってから
書き加え,書替え(今しています:夕方)

成分は名前の通り 薬草の大黄と甘草です

まず 大黄は ダテ科の多年草です
根茎には消炎、緩下などの作用や
腎、肝障害の改善にも効果があります
大黄単独でも便秘に効果がありますが
体力がない方、また下がってきている方は
要注意の場合があります

次に 甘草ですが、仕事柄見てもらっている方
はよくご存知の薬草ですね
主成分はグリチルリチンでさまざまな
効果があります
腹痛、のど痛、痔の痛みなどに 使われていますので
いちど確認してください
他に 肝臓の働きを高め、潰瘍の改善など
アレルギーに、ストレスに さらに
風邪に効果、痰をとる効果もある

ただ多くの漢方薬に配合されているので
連用する時は 低カリウム血症などに
注意が必要です
         by さくらのボタン


追 一応 ドラファンなんで マジック40点灯 オメデト
  気持ちい~い。

便秘薬について(4)

2006年08月09日 | 便秘薬
 休みだけど夕方から出社、自分の勉強の為にも

今日は便秘薬の中の塩類系の便秘薬について
成分的に 
  酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムなど
  があります

作用的には 
  腸内で水分を吸収してカサを増やし
  便秘を治します
   他に 胃酸と反応して胃酸による
  胃への刺激をふせぎます

   習慣性がないので 長く続けて飲めます
  水分を多く摂るとより効果が 期待できますが
  多量の牛乳といしょに飲んではいけません
       (高カルシウム血症など)


便秘について

2006年08月04日 | 便秘薬
便秘薬の説明の途中ですが
便秘そのもについて 少し

原因はいろいろありますが

押しだす運動が弱い、トイレを仕事などで我慢する
また ダイエットをしていて繊維分(かさが少なく)がすくなく
押し出せない、汗が沢山出てるのに水分をひかえるなど、など
ようは 押し出し式、押し出せない状況を自らつくりだせば
当然 便秘になる・・。
 食べ物を食べれば、胃が動き、小腸が動いて 大腸が動く
お腹の中で詰まらないように 食べれば自然に動いているのです
 従って 朝食後が一番排便に良いはずなんですが

せっかくの便意を我慢してしまえば 
腸の感受性がおちて動きが悪くなってしまいます、便意がなくても
トイレに座るくらいでちょうど良いのでは と思います

ダイエットをしている方は 繊維でカサを充分にとることも必要ですね
運動も必要です、病床の方なら 横になったまま 
腸をマッサージで動かすことも試してください
 私はダイエット 特に若く痩せた女性の方のダイエットには
強く、強く、反対です。
 お産で骨盤骨折してしまう方もみえるのです。

他に痙攣性の便秘もあります、これは又の機会に・・・。

便秘薬について

2006年08月01日 | 便秘薬
今日も少し

ピコスルファートナトリウムを主成分とする便秘薬は
市販品ではソフィット(液)、コーラックソフト(錠剤)など
がある、医療用ではラキソベンなどがこれにあたります

大腸刺激性の下剤にあたり 作用はビサコジルに比べて
穏やかです
大腸の蠕動運動を刺激し、小腸での水分の吸収
をおさえるので 自然にちかい便通になるのです
効き目が穏やかなので 年配の方にも適しています
はじめて 便秘薬を使われる方にも お腹が痛く
なる事が少なく適しています

 最近話題の杜仲茶は中国から きた樹木でその葉を使った物です
血圧の高めの方の "特定保健用食品" とされていますが
文献上 信頼できる人 に対するデーターは無いとされています

問題なのは 痩せるという部分でしょう
これまで 痩せるとされる健食などのお茶の類は
大半は利尿作用か便秘を改善するもの・・。
以前効果が高いとされた健食で、血管収縮効果のある
成分が検出され、薬事法違反で問題になりました
こういった物が出回り、血圧の高い方が口にしたら
とても危険です
今回も利尿、か便秘でしょうが・・
無論、実際の効果は解かりませんが、便秘薬を
極端な量を 多用すれば 痩せてきます、それは
腸で栄養を吸収する前に便秘薬で流してしまえば
痩せるのはあたりまえ、軽い栄養失調にしているのですから・・。
そんなことであれば 体に良いはずがありません
(杜仲茶を普通に飲まれるならば、安全な飲み物ですが)

便秘薬について

2006年07月28日 | 便秘薬
今日も少し・・・。

ビサコジルについて 市販品で有名な物が
多いです、 コーラック、カイベールCなど
配合されているビサコジルも作用てきには
大腸刺激性下剤にあたります

腸を直接刺激し大腸を動かして便秘を解消するのは
基本的に センナと同じと考えれば良いと思います
 従って連用によって効果が減じたりするのも
同じで、効き目はセンナより高いと思いますが
 もし服用して 排便がなかったりした時
に強い腹痛に襲われることもあったります

通常薬は1回O錠となっていますが、便秘薬は
別で 軽い方 1回1~3錠
   頑固な方 1回2~4錠
と 服用が確定せず効果に個人差がみられます

おおむね就寝前に服用して 8~10時間後に
排便する事になりますが これも個人差が
見られます。

服用は早めに、調子の良い(自分に合った物)
薬を使いむやみに変えてはいけません
 効きが悪い、お腹が痛くなる場合は
違う成分の物に変えなければいけません

 できれば休みの前の日の夜に試して下さい
そうすれば 万一効き過ぎて 下痢になって
各駅停車でトイレに駆け込むなど大変は状態は
避けられます
 そうですトイレと仲良しになっても、自宅の
知り合いの物にしたいもんですから・・・。

便秘薬について

2006年07月26日 | 便秘薬
前書き

(基本的に市販されている薬のみの
簡単な説明です
毎回書きませんが一般の方は
このブログで見たからといって
そのままこの情報を利用するのではなく
販売店の薬剤師に充分説明を受けて下さい)

また 薬のカテゴリーは さくらのボタン以外の者が
担当している事もあります

便秘薬について

便秘薬(下剤)には 次の様なものがあります
  ・大腸刺激性下剤 ・塩類下剤 ・浸潤性下剤 

 大腸刺激性下剤  
 ・・・・・・・・
  市販の便秘薬の大半はこれにあたります
  
  まず そのなかのセンナ(センノシド)は大腸を
 刺激しで 大腸の動きを良くして 便秘を改善します
  ただし 連用による慣れが発生し だんだん
 効きずらくなってきます

 盲腸炎、痙攣性便秘、超重症の便秘、妊婦の方には
 むいていません。

 本日はここまで 今から出勤です