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山の散歩とひとりごと

・・山 と 花。
・・・と独りごと。

ビタミンEC剤について

2007年05月24日 | 日焼け
ビタミンEの種類について

ビタミンEには8種類あります

自然界のビタミンE にはトコフェロールとトコトリエノールとがあり
それぞれ α-、β-、γ-、δ-の型があり、合計8種類があります

ビタミンCなどは天然も合成も同じですが
ビタミンEは 少し違います、また生物活性も差があります
  
生物活性:・・・・・・・・・・・・・国際単位(IU)/mg
合成・・・酢酸dl-α-トコフェロール・・・・1.00
合成・・・dl-α-トコフェロール・・・・・ 1.10
天然型・ 酢酸d-α-トコフェロール・・・ ・1.36
天然型・・d-α-トコフェロール・・・・・・1.49
 
さらに天然のビタミンEはα-トコフェロ-ルを含む8種類の
複合体になります

まとめると 
医薬品としてのV.Eには合成されたもの(酢酸dl-α-トコフェロール)
と抽出された天然のもの( d-α-トコフェロール)、
天然のものを安定化したもの(酢酸d-α-トコフェロール:天然型)
の3つのタイプがあります。
 体内での生物活性は、合成<天然型<天然の順で高くなります。

α-トコフェロ-ルが他にたいして、活性が高いのは吸収が良いので
はなく・・(略)して次に・・メインはどの様な効果があるか?
ですから

ビタミンEC剤について

2007年05月22日 | 日焼け
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種でα―トコフェロールとも
云われています
また ビタミンEには合成(dL体)と天然(d体)の2のタイプがあり
そのうち 効力が高いのが天然のアルファ型ビタミンEです。
ただ 詳細の分類や効能については ここでは省略させていただきます

ビタミンEはねずみの実験で 欠乏すると不妊症になるということで
発見されたビタミンですが 主な働きは血行促進と抗酸化作用です
活性酸素によって細胞が酸化されると、過酸化脂質ができ、
細胞の破壊や異常が発生します。ビタミンEはこの酸化を防ぐ、抗酸化物質
です

この項 追加して 再UPします



ビタミンEC剤について

2007年05月19日 | 日焼け
処方は
 *ビタミンC
 *ビタミンE
 *酪酸リボフラビン(ビタミンB2)
 *ビタミンB6

ビタミンCについて
 ビタミンCは別名 アスコルビン酸とよばれています
美容的には 体内でコラ-ゲンを造るうえで欠かせないビタミンなので
皮膚や血管にも非常に大切です
 (ほかに活性酸素から細胞中の脂質やタンパク質を守る、抗酸化作用があります)

もっと美容的に・・・
 コラ-ゲンの生成に関与するということは シワのできるのを予防する
と云う事ですね、また紫外線による皮膚をつくる細胞の破壊を軽減し
シワの・・と云うことになります、ので化粧品のビタミンCも重要かと
おもいます
 日焼け面では紫外線Bはを浴びると(メカニズムは省略しますが)
メラニンができて お肌は日焼けになりますが まずビタミンCの
抗酸化作用でメラニンが出来るのを抑え、日焼け後のあとで黒くなる
のを軽減し シミの発生も抑えます

参考:通常ビタミンCは水溶性ですが、化粧品には油性ビタミンCが
 使われ、皮膚からの吸収がよくなっています

追:水虫の件と平行して ビタミンC、E,B2、B6の順にかいていきます

日焼けと紫外線その3

2006年08月29日 | 日焼け
ここでは 日焼けの最後のページです

実際、3月頃の題材で期待はずれ、時期はずれ
と思います 内容も薄いので すみません。

来春には日焼け止め等、化粧品にも
書けたれ と、思っていますが、時間的に、
また 転勤になってからの仕事量が不明
なので あくまでも 予定という事で
お願いします。

カキもれた事をひとつ 目の日焼け?紫外線対策です
目の水晶体内は長年の影響がたまって徐々に濁りが発生します

肌は日焼け止めで防止すれば良いのですが
目はUVカットのメガネで防止します
(昔の色つきサングラスは 瞳孔が開いて
かえって紫外線の影響が大きくなる、場合も
有りますので、ご注意下さい。)
ただこの場合もメガネが小さかったり、目とメガネの
間隔が広すぎると、めの構造上、脇からはいった紫外線
の作用が強く出る事もあります。
 本来はUVカットのコンタクトがベストではあります

日焼けと紫外線その2

2006年08月25日 | 日焼け
紫外線の中でB波は 量的にはA波の1/5ながら
皮膚の老化にはB波が大きく影響します

紫外線は4~9月が特に多い時期ですので
9月もまだまだ油断してはいけません
一番の予防法は 日焼け止めですが
帽子もかなり効果があります、特に
つばの大きいものはそれだけで
50~70%カットできるともいいます

メラニンの作られる過程

メラノサイト(メラニンを作る細胞)が
メラニンをつくる過程とL-システインとビタミンCの働き

  チロシン(皮膚を造っているアミノ酸のひとつ)
   ↓
  ドーパ
   ↓ ←ビタミンCがドパキノンが造られるのを抑える
  ドパキノン
   ↓ ←L-システインがメラニンが造られるのを抑える
  黒色メラニン←L-システイン、ビタミンCがメラニンを無職化する
 

 つぎにビタミンCについて

皮膚の基底層にメラノサイトがあり、そこでメラニンが作られ
日焼けが進むと 角質層の水分は少なくなります
そして作られたメラニンは次第に黒くなってきます
 また ビタミンCの働きはL-システインとともに
メラニンの生成を抑制し 濃いメラニンを還元作用で無色に
して シミを防ぎます

またビタミンEは血行を促進し細胞の酸化と老化を
ふせぎ、これらによって メラニンを早く排泄して 
美白に効果を発揮します

追:
L-システインはハチミツ、鶏卵、クリ、カキ、もやし、
玉ねぎなどに含まれています
(ただし、偏った食事は不健康です)