顔

人は外見ではない、とよく言われることだ。でもそうだろうか。私も60代半ばを過ぎて　人は外見であると確信を持っていえる。

若い人なら、10代の自己確立がよく形成されてないから、外見だけで判断することはできない。

でも30代から上は外見は内面をうつす鏡だと思う。特に、50代以上になると何十年も生きてきた内面が外見に表れないということが

あるだろうか。そう思うからか、私は公共の乗り物に乗るのが大好き。

特に対面式の電車、地下鉄、人が沢山歩いているところがお気に入りだ。なかでもソウルの地下鉄は最高。

整形したかしてないかを見るのも楽しみだし、ファッションを見るのも楽しみだし、お年寄りも楽しい。

韓国人が整形好きなのは知れ渡っている事実だけど、あれだけ整形美人をみせられると、一体韓国人の伝統的な美人の基準はどこにある

の?って思ってしまう。日本みたいな島国だと純粋に美人のDNAは延々と守られるけど、朝鮮みたいに外国に侵略され続けていて、大陸なの

で血は交じり合うし、純粋な朝鮮美人っているのかな?

「愛を信じます」というドラマで、主人と別れたがっている娘に母親が「自分の夫だとか、子供のアボジだとか考える前に、1人の人間として

見てごらん」と言っていた。深い。感心した。確かに1人の人間としてみたら、自分も偉そうなことは言えないし、客観的にみられるだろうな。

画像はMSNに載っていた奥秩父の滝。滝が凍るならこれ位の滝をみてみたい。

女の香り

「女の香り」を見ている。病気物はうっとうしいので映画でもドラマでも避けて通りたい。

でもキムソナが重過ぎず、軽すぎずとどこかで書いていたけど、まさにその通り。淡々と演じていて緊張感を与えないところが快い。

余命6ヶ月の命なのにバタバタしない。御曹司を誘惑しようとさえする。失敗して泣きながらタンゴを踊りながら、癒されてタンゴを習いに

行ってみる。肩の力が抜けている演技をするから、見ているほうもゆるく見られる。

イドンウクが段々に惹かれていく。本人は死ぬから踏ん切りが良かったり、性根が座っていたりして、ちょっと違うところに惹かれていくんだけど、

マァ、普通だったらあんな御曹司が年上のさえない女性を好きになるはずがない。

ドラマだから、ジュンスと食事が出来たり携帯にジュンスが歌をいれてくれたりする。見ているほうも、うっとりする。

幼馴染の医者が告知をするが、このオムギジュンがなかなかうまい。クスッと笑いたくなる。

「栄光のジェイン」も見ている。お決まりのストーリィだけど、チョンジョンミョンが現代劇をするので見る。

みつまたこうぞうの花

今週の山行は、この頃NHK全国放送でも放映された福岡県英彦山の「幻の滝」といわれた四司寺の滝に行ってきました。

私は凍った滝には全然興味がなく、どうでもいいのですが　男性はどうも凍った滝に執着があるようで、あっちの滝が凍った、こっちの滝は

凍ってないなどと言っています。

滝って流れているから美しい、滝つぼに落ちる無数の水滴からそこら中に充満しているマイナスイオン。滝の側に近づくと確かに空気が違って

爽やかな気に満たされる。それにどんな小さな滝でも音に又癒される。それがみんな無くなって、ただの大きなつららみたいなものが、

ぶら下がっている。風情がないと思うけど。

しかし、幻と言われるだけあって、険しい岩場を登りきったところにある山行は全行程約7時間の英彦山修行の一日で、またまた私の足は

鍛えられたようでした。

雪の中での昼食はポカポカのあったかい日だまりの中で食べていましたが、例のかつらが飛んで行ったオジサンが「お湯、まだある?

と言うのでテルモスを渡したら、いきなり「アッチチ、アッチチ」と大騒ぎ。なんと中指をコップの中に入れたままお湯を入れていたらしく、火傷をした

みたいでした。指先が冷たくて熱さを感じるまでに時間がかかったみたいでした。

みんなが「雪の中に指を入れれ」と叫んでいましたが、真っ赤になって皮がむけていました。

指を入れたまま、お湯をいれる　私は厳冬期のテルモスは500ccではなく、800㏄持っていきます。そしてフリースで包みます。

その方が冷えにくい。お陰でコンロを使う必要が無い位熱湯状態を保っています。

ほんと、このオジサンは毎回気の毒と可笑しさで、盛りあげてくれます。