ヨンハ君、安らかに。

衝撃だった。パクヨンハ氏が自殺と知って。

最初「冬ソナ」を見た時はサンヒョクのヨンハ氏が好きだった。ブレイクしてからは石橋君の番組などで

飾り気のない正直な姿をみていいなぁと思った。

石橋君がソウルではどんな暮らしを?と聞いたら「別にひまで、何もしていない」と言ってい

た。その時はラジオの番組だけをしているようだった。

ミジョンちゃんのお母さんがパクヨンハの歌う「オールイン」のテーマが好きだと言っていた。

サンヒョクも好きだし、オンエアもステキだった。昔のドラマも色々みた。最近では「男の物語」も見た。

とても残念だ。

ユンウネとの新しいドラマも楽しみにしていたのに。日本でばかり活動して韓国では忘れられた存

在かも思ったけど、そうではなかったことが嬉しかった。

トップスターが次々に自殺してしまう韓国芸能界って

ヨンハ君、安らかに。

婉容

この頃BSハイビジョンの「宮廷の后たち」という番組がすごく面白い。

先週はラストエンペラーの溥儀の后「婉容」だった。16歳で廃帝溥儀に嫁ぎ1人朝鮮と中国の国境沿いに捨てられてアヘン中毒で41歳で死んだ。

すさまじいとしか言いようのない人生。天津の富裕な貴族の娘に生まれミッションスクールに通い、

利発で美人で活発な女性が男色の溥儀と日本の砂上の帝国、満州帝国にいいようにされ、溥

儀は自分だけ逃げた。

このシリーズの中の后達、クレオパトラ、カトリーヌメディチ、ナポレオン3世の后のウーエジニー、西太后の中で一番

哀れで悲劇的な人生を送った。彼女も逃げようとすれば逃げる道があったのではないかと

思うけど、結構早くからアヘンを吸っていたようなので、その魔力から逃げる事が出来なかっ

たのだろうか。

猟師山の大山蓮華

昨日はまたまた久住に行った。3週続けて往復7時間の山に行った。

先ず大山蓮華が咲く猟師山に行き、最後の深山霧島が広大な面積で広がる扇ケ鼻に行った。

猟師山の大山蓮華は小ぶりで香りも殆どなく、私としてはちょっと物足りない。

雑誌で紹介されてからは駐車場から15分位で見られるお手軽コースなので、沢山の人に愛でら

れ写真を撮られる一躍人気者になった。

私は北ダイセンの大山蓮華が大好き、香りといい、その品格といい山の貴婦人と形容されるほ

ど。香りはディオールのディオリシモに似て真っ白な花弁の中に黄色と赤の雌しべと雄しべが艶っぽ

い。不思議な事に誰もが見られる場所に咲く大山蓮華は深山にさくそれと比べればまるで女

王と侍女ほどの違いがある。

誰もが簡単に行けない場所、簡単にカメラに写せない場所、その香りを嗅ぎたいと思っても

花さえ手にとることが出来ない場所にこそ貴婦人はたおやかに咲いているのだ。

嫌いなヒロイン

「テロワール」のヒロイン、ハンヘジン演ずるウジュには反感を持つ。

元々出しゃばりな性格の上、好きとなったらその人から目が離せなくなり、おせっかいを

焼きすぎ、必要以上に接近する。パリに恋人を訪ねていき、彼から振られて涙目でソウルに帰国

したのに、涙が乾かぬうちにもう人の彼氏を好きになるだろうか。

キムジュヒョクのテソンはそんな彼女にとまどいを見せつつ、いつの間にか彼女のジソンよりもウジュ

の存在の方が心を占めだす。

テソンの気持ちの変化は自然だ。大人の女であるテソンの恋人、ジソンは相手の気持ちを推しはかる

あまり、その隙間に若い小憎らしい女、ウジュが入り込んでしまう。

ほんと、男って奴は長年付き合った恋人よりも、突撃してくる若い女の子に簡単にやられて

しまう。テソンの従兄弟、ジョイがウジュに惚れこんでいるのに「お友達の関係だから」と気がつ

かないふりをする。図々しい。お店のワインを割った時、必死になって探し回ったのはウジュが

好きだからなのに。

やっぱり大衆から愛される韓ドラのヒロインは可愛げがなくては。

内に秘める恋のときめきが隠そうとしても隠し切れなくなり、揺らいだり、ぶれりたりする

する切なさが視聴者に「ウンウン、あれじゃ人の恋人を好きになってもしかたないな」と思わせ

る。おまけにハンヘジンが「がんばれクムスン」のクムスンと同じ様に演じているのでしらける。

ほんとにこの体重って奴は。

昨日、山に行って800ｇも体重が落ちたので(しかし朝は戻っていた)今日も行ったら体重が

落ちるのではないかと思い、又行った。

オジサン達と途中で合流して3合目まで降りてきたら、女山友に会ったので又頂上を目指して登

った。

しかし体重は昨日ほど減ってなかった。なかなか思うようにはいかない。

テレビをみていたらヨーロッパ勢が捕鯨0を目指すと言っていたので、「そんなに鯨ばかりに目く

じらたてんでもいいのに」と言って思わず自分で「うまい」と言っていた。

温泉チングが神戸の従姉妹の元ソンスンホンのファンクラブ会長とソウルに行ってきた。

神戸大で朝鮮語を専攻しペラペラだし、チングも聞き取りは出来るので色んな穴場を知ってるか

と思い「どうだった?」と聞くと「それが、何にも知らんのよ」「回数だけはあんたと同

じ、40数回行ってるけど、スンホンの事務所とホテルだけを行ったり来たりしてただけみたい」

笑った。わかる、それ。

追っかけって観光も買い物もどうでもいい。スターを見さえすればそれでいいし、食事だって

コンビニや偶然通りかかった食堂で充分なので、いざ人を連れてソウルに行こうとすると、困って

慌ててガイド本を読んだりする。

チェジュドにドンゴン追っかけした時も、あの建物と空港しか覚えてない。

チェジュドは見所も美味しいものも一杯あったのに。

5月に初めて観光などをしてとても興味深かった。もし今度チャンスがあれば、夜のバスナイトツァーに

参加してみたい。

雨の山中

今日1人で山に行った。3時間、山中にいて誰も会わなかったなぁと思いながら降りてきた。

麓でオジサンに1人会った。私は雨が降った後とか、小雨の日、傘を差しながら歩くのが大好

き。

人が登らないのですごく静かだし、グッショリ雨に濡れた木々が気持ちいい。

山中は霧でボウッと霞んでいる。

メチャ汗をかいたので体重計に乗ると800ｇも減っていた。返りがあるけど明日行くと1キロは減

るだろうか。

温泉に行くとちょっと肥えるとすぐに指摘される。それも言う人は殆ど私より肥えた人だ。

「あなたからは言われたくない」と思うけど事実なのだから仕方ない。

温泉にまめに来る様になると殆どの人が痩せる。やっぱり事実を突きつけられ言い訳してい

る場合ではないと気がつくのだろうか。

上海に住んでいる知人のＩ子に「上海万博に行きたいんだけど」とメールしたら「夏の上海は

40度にもなり、万博は9時間も並んで、相当しんどい」と返信がきた。

そういえば夏の上海には行った事がない。いつも冬か秋だった。そんなに暑いのか。

アンコールワットも40度あったけど。

画像は「岡虎の尾」、これが咲くといよいよ夏なのだ。

思い出の味

虎は死んで皮を残し人は死んで思い出の味を残してくれる。

イサキを食べると義母が作ってくれたイサキの潮汁を思い出す。イサキは夏の魚で今が旬。

脂がのって美味しい。祖母は蕎麦が大好きだった。そば粉だけで作るので長い蕎麦は出来な

い。プツプツ短く折れた蕎麦を鯖でとった出汁で食べた。ちょっと生臭い黒い蕎麦の味は子供

の時は嫌いだったが今は食べたい。

今日、日韓国際フェリー40周年の記念イベントに黒田福美さんがみえたので出かけて行った。

女優ってやっぱりきれいだ。普通の人と全然違う。

黒田さんのいう事は全て自分の経験に根ざしているので、話はとても面白い。

「ソウルの達人」は3回改訂版をだしたらしい。そしてもう「ソウル」はいいと言っていた。

この頃は地方をバスや鉄道で廻っているらしい。下関の人はさぞかし釜山に出かけているだ

ろうと思ったら、少なくて驚いていた。

黒田さんが言われるには釜山で韓国が完結すると思っているのではないだろうか。

釜山から始まるのに。釜山からバスに乗って出かけてみたらどうだろうかと言われていた。

私もそう思う。バスに乗って、セマウルやムグンファに乗ってモッポやポソンや海印寺、タンニョンに行ってみ

たい。

アニソナの音楽

へっぴり腰なのは、座っている岩が危ない場所にあったからです。

三股山を背にご機嫌な私です。顔がムラに白くなっているのは日焼けを恐れて何回も日焼け止

めを塗ったから。ご飯を食べる時は日傘をさしてました。私だけですよ、山に行ってこんな

事をしているのは。黒くなって後の祭りになるより、人からどう思われたっていいんです。

週に1回は山のオジサン達と車で1人では行けない山に行き、あと2回は1人で、または友達と近

くの 山に行き、週に1回はヨガをすると残りは結構忙しい日々になり、昼寝さえもままなら

ない。

そんな中でも韓ドラを見る時間は絶対にある。アニソナはいいんだけど、一番いけないのは音

楽。唯一「最初から今まで」だけはかろうじて残しているがあとは全部入れ替えてある。チュ

ンサンが講堂でひく「初めて」さえもない。 「マイメモリー」もない。勿論リュは歌ってない。これは

これでいいと思うが段々見ている内にオリジナルを見たい誘惑にかられる。

「テロワール」のOSTでいいなぁと思う歌があったのYOUTUBEで探すとシンスンフンだった。道理でいい

はずだ。 キムジュヒョクはなかなかいけてる。渋くて男の色気がある。大人の男の余裕が感じら

れる。決して私好みの顔ではないが、好みを 越えて全体の雰囲気がステキ。ハンヘジンがミスキャスト?

ピンクの波に感動した。

昨日は念願の山一面がピンクに染まる久住連山の一つ、平治岳に行った。

どこから登っても3時間、最後の登りはあえぐほど急な登りだったが、行ったかいがあっ

た。苦労して登ったものだけが味わえる深山霧島の群生に感動した。

山なので誰も手入れしないし、自然のままに放置されている。5.6年前は虫が全ての芽を食

べつくし枯れた時もある。

回復するには3年の時が必要だった。このような景色を見ようとしても中々難しい。

先週は同じ山に反対から登り、雨で気温は10度。霧が山肌を覆い、へこんで帰った。

こんな景色にめぐり合えたことに感謝、感謝。

イドンゴンって毎日新聞に「イドンゴンさん、兵役」と記事に出ていてビックリした。

メジャーな韓流スターだったんだ。だってイジュンギとかキムレオンとか記事にならなかったと思う。

彼、休んでいる間に肥えたようだった。そりゃ体力つけなきゃね。

最初の5週間の訓練って思い出したくもないってチョンジョンミョンが言っていた。

今見ている「あなた、笑って」は相当いい。キャラクターの個性が明快で見ていて心地よい。

韓ドラのいい所が全部ある。あったかくて、笑えて、ホロリとしてストーリィに無理がなく、もう1回

見たいくらいだ。チョンギョンホを見直したので「犬と狼の時間」を見てみようかと思う。

敵役のイギュハンもすごくいいし、とに角悪い所が見つけられない。

こういう気持ちのいいドラマって高視聴率にはなりにくい。「怪しい3兄弟」はどん詰まりドラ

マだとか陰口を叩かれながらも視聴率はうなぎのぼり。どこがいいのか。

イドンゴンの入隊

イドンゴン君がいよいよ入隊する。現役入隊だそうだ。現役入隊って若い人達と集団生活をす

る訳で自由もないし、厳しい生活が待っているだろう。

目が悪かったり、どこか体に障害があると広報勤務できるみたい。

ソジソプは肩に故障があり、エリックは撮影中の事故で怪我をしてパクヨンハは目がダメだったらし

い。ドンゴン君には頑張って勤務を果たして欲しい。帰ってきたら又応援する。

kikiraraさんはチェジュドのドンゴンが一番可愛かったとおっしゃっている。

私はバースディの時のドンゴンや中野サンプラザの時がすごく可愛かった。自分の母親のような人達

を物珍しそうにジッーと見ていた。彼の芸能人なんだけど、素人みたいなところはまさに

これだ。本当は見られる立場なのに、芸能人という立場を忘れてしまう、或いはその反対に

意識しすぎてしまう、2年間は長い。ものを考えるのには充分な時間だ。頑張って。

物静かなオモニムや社交的で明るい感じのアボニムのこれからの寂しさや不安や心配はどれほどだ

ろうと思う。

いつも行く山の頂上に咲いていた。アヤメ?