Weeds diary

普通のことをおおいに楽しむ・・・幸せ日常生活雑感。

伊勢旅~内宮参拝~おはらい町

2014-12-07 00:35:26 | お友達

さてさて、早朝散歩の疲れいやして宿を後にして、内宮に着いたのは午後10時過ぎ。
宿が取りにくかったというだけあって、けっこうな混雑ぶり!
玉砂利踏みしめるジャリジャリいう音がうるさいくらいの人、人、人!
宇治橋からの五十鈴川の眺めは少しだけ紅葉中。水は相変わらず澄んでいます!

お約束~五十鈴川の御手洗い場で手を洗います!

天照大神をお祀りする御正宮に登る階段もだいぶ人がならんでいました。

混んでいるので 参拝の時は、警備の方から「横に広がって脇からお参りしてください」って言われたけど、
私とIちゃんは、しつこく並んで 真ん中からお参りしました。

天照大神のご機嫌がいいと、御幌が上がって中が垣間見えると聞いていたけど、
さっきまで、ピクリとも動かなかった御幌が、私たちが手を合わせた時に、
ふんわりと舞い上がって、ゆらいだので、きっと天照大神のご機嫌麗しい吉兆と
勝手に心も舞い上がりました!


混んでるお宮のお参りを早々に済ませて、参道を歩いていると尾長鳥たちに遭遇。神聖な鳥!


御厩には白い馬もいます!
天皇陛下が那須御料牧場の馬の中から選んだ御神馬!
参詣の人は、続々。正装の紋付袴の人もゾロゾロ。



五十鈴川岸は紅葉もあるけど、ピンクの寒桜が咲いています。かわいい花

その後、みんなでおはらい町を散策!
お昼はそれぞれの好みで、別れていただくことになり、私とKちゃんはすし久のてこね寿司!
男子とIちゃんNちゃんは、豚捨で牛丼食べたそうです!


その後みんなでおかげ横丁を冷やかしてくたびれたので、おかげ横丁出口近くにあった五十鈴茶屋に入店。

座敷席を希望したところなんと素晴らしい庭園を眺めれるお座敷に案内されました!


いただいたのは、赤福とお抹茶や栗きんとん、栗鹿の子。中でも栗ぜんざいがは絶品だったようです!
味見すすめてくれたのに、遠慮しちゃって食べそびれて残念でした!

この日も早朝参拝から、エネ全開で伊勢見物して、午後3時ごろにはすっかりくたびれた還暦+αな面々 帰途へ。


帰りのタクシー乗り場に向かう途中で、カッコいいバイクに遭遇!
写真撮ってたら、近くにいた持ち主が、バイクと一緒にお撮りしましょうかと言ってくれたので、
ライダーと一緒に記念撮影! 
 私      「かっこいいバイクですね!どこの会社???のバイクですか?」
 ライダー氏  「ハーレーダビッドソンていうとこのです!」
 私      「ああ、その会社なら知ってます!マークが無いからわかんなかった!」なんて言うから
 ライダー氏  「ここにも、ここにもエンブレムありますよ」って、
あくまでも、ものを知らないおばさんに親切に、礼儀正しく対処してくださり、親切でした。
バイク乗りって、なんだかこわそうって思ったけど、けっこうやさしい人たちで 良かった!

伊勢旅~外宮参拝

2014-12-06 22:04:53 | お友達

宿からの朝焼け~美しかった!
この日の日の出は6時半、外宮に向けて朝飯前の早朝散歩にスタート!
朝の麻吉旅館ファサート!


宿の女将のお話によると外宮までは一本道で30分くらいとのこと・・・
一本道とはいうものの、曲がり角のたび、どっちどっちと言いながら進みます!
伊勢の人は早起きとはいえ、日曜の朝の6時半、道行く人とてありませんから、
聞く人もいないし。
この道も所々、古い建物が残っていて、大変興味深い!散歩楽しい!





そして、無事外宮の大鳥居に到着!
私が昨年7月の遷宮前に参拝した時は、真新しい鳥居が朝日に黄金色に輝いていましたが、
その時に比べると渋味が出て、だいぶ茶色くなった第一鳥居前で記念撮影!


天照大神の食事を司る豊受大神を祭る御正宮に参拝。


昨年まで御正宮があった場所が、役目を終えて静かに守られています。


その後、亀石の橋を渡り、土宮、風宮、多賀宮のお社にもお参り!


全部お参りして8時半。タクシーで麻吉旅館に戻って、朝食!
なんと清々しく、健康的な一日の始まりでしょう!気持ちいいです!


麻吉旅館の朝食。
正しい、日本の朝ごはん!お腹すいて、ごはんお変わりでした~。

伊勢旅~麻吉旅館

2014-12-06 19:37:43 | お友達
一佐衛門氏の工房訪問後は、全員で伊勢神宮参詣に向かう計画で
夕方多治見駅から名古屋に向かい、近鉄特急列車で伊勢へ。
近鉄特急、明るい色のゆったりシートで旅気分盛り上がります!
時間は5時をまわり、あたりはすっかり暗くなってしまい、残念ながら、
窓の景色は楽しめませんが、みんなけっこうおしゃべりに夢中なまま、
宿のある五十鈴川駅に到着。


五十鈴川駅からはタクシーで麻吉旅館へ!
麻吉旅館は200年の歴史ある 日本旅館で提灯を灯して旅人を迎えてくれます!

玄関はこんな感じ。

今は使っていませんが、竃や井戸もこんなにきれいに守られています。

上から見るとこんな感じ!

この日は朝から、幸兵衛窯見学、高台削り、一佐衛門邸の茶室見学とハードスケジュールでへっとへと、
みんな、お腹ペッコペコ!ビールで盛大に乾杯して宴会スタート!


それにしても、銘々膳で供される夕飯ってレトロ!昭和の匂い!
宿の息子さんが作るお料理、てらいがなくって素朴!
煮魚はカワハギ!甘辛味でしっかり煮ていておいしかったです!お酒はぬる燗の日本酒。


幸兵衛窯~多治見旅

2014-11-23 17:17:00 | art

実は2日目の陶芸作業の前に、一佐衛門さんのお勧めで、みんなで「幸兵衛窯」に出かけました。
「幸兵衛窯」は文化初年(1804年)に初代加藤幸兵衛によって開窯され、江戸城に染付食器を収める御用窯となり、
代々引き継がれてきた、由緒ある窯です。
特に有名なのは六代加藤卓男で、ペルシャ陶器のラスター彩の復元、唐三彩の研究で人間国宝に認定されました。
ここには、その加藤卓男の作品、五代、七代幸兵衛の作品が展示されています。




また、福井の築200年の古民家を移築したという古陶磁資料館には、加藤卓男がラスター彩や唐三彩を研究する際に収集した、
ペルシャや中国・朝鮮の古い器が展示されており、大変興味深い!


    

古い建物をおおらかに使っていて、お座敷にも上がれますし、狭い階段を上って二階や三階の小さい部屋にも自由に行けます!
東京あたりでは、立ち入り禁止の張り紙だらけで、こうはいかない!すごく良かった。
展示に使われている、調度品や家具も一々素敵で、ため息つきました。



敷地の奥の山に連なっている庭園のはじには穴窯があり、丁度見頃の紅葉と相まって、絶妙な風情の景色をみせてくれていました!

柴田一佐衛門 工房訪問その3

2014-11-23 00:16:39 | お友達
陶芸が一段落したら、一佐衛門氏 自分の工房や作品を見せてくださいました。
織部だったり、瀬戸黒だったり、どれも素敵です。

金魚と水草の上絵の鉢

最後に母屋奥にあるお茶室にご案内いただき、お茶いただきました。


住まいの隅々まで、神経の行き届いた佇まいが美しく感激!
格子が大変美しい玄関の引き戸

廊下の小箪笥

庭の槍水

白鳥の形の水差し・・・一佐衛門らしい形

茶室の椿

炭入れを説明してくれる一佐衛門さん


ものすごく感動した洗面所


懐かしい土壁・・・なんだか絵になる