24日 金曜日の朝のこと
いつものように、めざましテレビを見ていた
8時前になると、その日の占いがある
その少し前には、週末占いがある
千穂と、琉聖は、結構、その占いを気にしているのかチェックする
・・前にもどこかで書いたような・・
週末占い・・12位、しし座
琉聖
ラッキープレイス・・・有名なお寺
「お母さん、あれ 何て書いてあるの」
と、琉聖。
「お寺に行けばいいらしいよ」
「お寺って何」
「・・・んっとね・・
あっ 幼稚園に行く前に小学校のグラウンドの近くにある
あの建物も、お寺だよ」
・・確かに、お寺だが、有名か・・・
「でも、暗い場所だよ・・」
・・そうね・・確かに、暗いかもね・・
と、まあ、そんな会話で、その話題は、朝は終わった
いや、普通なら、そんな会話で、全てが終わったはず・・だった・・
夕方のこと。
習い事の為に、毎週金曜日は、お迎え
すっかり忘れていた私に、琉聖が、幼稚園を出て、
お寺の近くを通り過ぎようとした時・・・突然
「お母さん、お寺、ちょっと、明るかった。
誰かいたのかも・・・
行ってみないと・・・」
はっ
いやだ~~、朝のこと、覚えてたんだ・・
「ん・・今日は、予定があるから、また、今度ね」
・・あ~~、びっくりした・・
まあ、覚えていることは、時々、イヤ、良くあること・・
でも、もう、これで、終わったはず・・
だって、土日、ここを通らないから・・
そう、フツーなら、ここまでで・・・
そして、今日。
「今日、どうする?
昨日、忙しかったから、家でゆっくりする?
それとも・・・」
私達もだけど、子供達にも聞いてみるか・・
千穂、
「リリーズ」
はっ
リリーズかい・・
琉聖、
「お寺に行かないと・・」
はっ
おてら・・
「だって、週末に、お寺に行かないといけないんでしょ・・」
琉聖、まだ、言ってる・・
そんなに、占いを気にしなくても・・・
早く、月曜日になって、新しい占いを見せてやらないと
ずっと、〝お寺〟って、いい続けそう・・・
いつものように、めざましテレビを見ていた
8時前になると、その日の占いがある
その少し前には、週末占いがある
千穂と、琉聖は、結構、その占いを気にしているのかチェックする
・・前にもどこかで書いたような・・
週末占い・・12位、しし座
琉聖
ラッキープレイス・・・有名なお寺
「お母さん、あれ 何て書いてあるの」
と、琉聖。
「お寺に行けばいいらしいよ」
「お寺って何」
「・・・んっとね・・
あっ 幼稚園に行く前に小学校のグラウンドの近くにある
あの建物も、お寺だよ」
・・確かに、お寺だが、有名か・・・
「でも、暗い場所だよ・・」
・・そうね・・確かに、暗いかもね・・
と、まあ、そんな会話で、その話題は、朝は終わった
いや、普通なら、そんな会話で、全てが終わったはず・・だった・・
夕方のこと。
習い事の為に、毎週金曜日は、お迎え
すっかり忘れていた私に、琉聖が、幼稚園を出て、
お寺の近くを通り過ぎようとした時・・・突然
「お母さん、お寺、ちょっと、明るかった。
誰かいたのかも・・・
行ってみないと・・・」
はっ
いやだ~~、朝のこと、覚えてたんだ・・
「ん・・今日は、予定があるから、また、今度ね」
・・あ~~、びっくりした・・
まあ、覚えていることは、時々、イヤ、良くあること・・
でも、もう、これで、終わったはず・・
だって、土日、ここを通らないから・・
そう、フツーなら、ここまでで・・・
そして、今日。
「今日、どうする?
昨日、忙しかったから、家でゆっくりする?
それとも・・・」
私達もだけど、子供達にも聞いてみるか・・
千穂、
「リリーズ」
はっ
リリーズかい・・
琉聖、
「お寺に行かないと・・」
はっ
おてら・・
「だって、週末に、お寺に行かないといけないんでしょ・・」
琉聖、まだ、言ってる・・
そんなに、占いを気にしなくても・・・
早く、月曜日になって、新しい占いを見せてやらないと
ずっと、〝お寺〟って、いい続けそう・・・