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日々の泡、など。

本や演劇、その他のおはなし。

しばらくおまちください・・・

2007-10-28 18:18:46 | 映画・DVD・ビデオ


土曜は去年も行った世界のCMフェスティバルへ。
もちろん今年もオールナイト!!

猛烈に楽しんで、今日の朝帰ってきたのだけど、日曜にTOEIC受けることになっていたので
昼に始まるソレに遅れないようがっつり起きたまま、ブログも早く更新しようと思って
AXEだのLynxだのスイスだのタイだのコンドームだの色々調べまくっていたのだけど(あ、CMね)
とりあえずTOEIC行ったら、もう猛烈眠気が襲ってくるわ、開始の時間になって
急にリスニングのCDプレーヤーが故障したりで30分ほど押して
試験さえ始まったら集中できそうなきがしていたものの、寝不足で
問題も開けないまま、携帯の電源もOFFのまま、かわいらしい時間割とか、
習字とか、読み応えのある社訓とか、"読み物"が壁に全くない殺風景な大学の教室で
30分放置ほど辛いものはないのであり、早く帰ってブログ書きたいな、とおもったりもしたものだ。
あぁ、せめて十六茶の成分表が手元にあれば。
あぁ、なんなら添加物満載で読み応えあるハムの成分表示でもいいよ。
なんでもいいから読み物を・・・でなければ、寝る。




まぁとかなんとかいいつつ無事にTOEIC終って。




で、帰ってきたらそれよりなにより、寝たい(苦笑)



すみません、寝ます。(誰に向けてのブログなのか・・・)




どうぶつ

2007-09-21 01:11:04 | 映画・DVD・ビデオ



デイビット・アッテンボローが好きだ。



このあいだ、ふしぎ発見!だかで「メガネザル」をやっていて
やぁ、久しぶりに哺乳類ばっかり見たいなぁと思って
以前NHKでやってたアッテンボローの「哺乳類特集」をとったビデオを
以前中途半端なところで止めていたそのまま再生したらちょうど「メガネザル」で
なんとなく「メガネザルナイト」みたくなってしまって
哺乳類、つうかメガネザルばっかり、という夜もあったのことよ。
メガネザルばっかりじゃないぞ、哺乳類は。


だからどうした、と。


とにかくアッテンボローの哺乳類版のDVDとかVIDEOとかの発売を待っているのに
全然なんですよ。
何故、「」のみ!?誰に言ったらいいの!?

ダイアン、

2007-09-17 21:29:46 | 映画・DVD・ビデオ


9月17日20時40分。今日一つ目のブログを書き終えた。
昨夜ツイン・ピークスの最終話を鑑賞。リンチらしい画だった。
今日は本当に蒸し暑かった。




・・・・・




今更ながら





ツインピークスにハマっていました。懐かしいもの月間の一環として
高校生の時一話だけ見てあとほったらかし(今思うと何故そんなことができたのか!!?)
ていたデヴィット・リンチの「ツイン・ピークス」。皆さんご覧になったことがあるだろうか。
や、私あと10年後に「24」とかにハマるたちなのかしら。恥ずかしいわ。
リンチの他作品はほとんど観ていたのに、これ、「アメリカで大人気TVシリーズ」
ってだけで結構パスしていたわ・・・こんなにリンチ色濃かったなんて!
全部ツタヤDISCASとかで借りて観ていたのだけど、First season の 1 を借りたのが
7月末ですよ!!どんだけかかったんですか観るの!!
どこかのシーズンの途中で「あぁ~こんな最後なのか・・・釈然としないなぁ」と思って返却したら
"続き"が送られてきて、一人で「まだあるんかい!?」と吉本のコケ方したもんなぁ・・・
DISCAS偉いなぁ・・・(特に回し者ではない)
しかも、このツインピークス、かなり最近DVDになったばかりのようです!!
更に近々ゴールドBOXが発売される模様・・・やっぱりみんな懐かしいもの真っ只中月間としか思えない・・・





注: ここから下はまぁまぁのネタバレがあります。
   観たことある人は懐かしがり、
   観たことない人はすっとばしてツタヤに借りに行きましょう。





それにしても、やー、こーんな釈然としないミステリ、みたことないよ。
いや、これはミステリとかでなくドラマに入るのかな?SF?
なんのジャンルに入るんでしょうか。ジャンル分けしてたら興ざめ、ってことは
ないでしょうか。
というか「監督:デヴィット・リンチ」というジャンルで正解、なんでしょうか。
ちなみにこないだツタヤ店舗に行ってみたら見事に特集組まれていて特になんのジャンルにも入れていない・・・
しかもあんだけいろんな所でパッケージだけ見たことある(今は猛烈に見たい)
「ツインピークス~ローラパーマー最後の7日間~」のビデオでさえなくなっている!!
もしかしてDVDでリマスタ版出すから抜いているのかしら・・・ずるい!!



結局これはあれはどうなったんだ、あの意味は、これはどうした
とか考えるより、リンチ節を楽しむ映画、と考えたら猛烈におもしろい!!
・・・ことにシリーズが切り替わってから気付いた。
赤カーテンの部屋然り(鑑賞が夜中ばっかりだったのでできるだけこのシーンと
ボブとリーランドで観終わらないように努力)
次々と出て来るおもしろ人物然り(耳の悪いゴードン捜査官(リンチ監督が熱演)が好きだ)
ギリギリのジョーク然り(脚本は回によって違うらしいの微妙な時もあるものの)





いいなぁあああ。





出て来る女の子達がいちいち可愛くていい。
そりゃ最後にわざわざ「クイーンコンテスト」的なものを持ってきたいわ。





それにしても謎解きのセンスのよさ(アレは解けた、というより・・・うーん)とか
知識はともかくFirst SeasonのメインがSecond Seasonでは結構どうでもよくなっているのがおもしろい。
最初のお題からセカンドシーズン途中まで、行き当たりばったりな感じで(思いつきで)
物語が"勝手に"進行していって、うまいこと途中でまとめになりそうなものを見出した感じがする・・・



ちょっとおもしろいのがこのFirstSeason自体が「マクガフィン」だったのではないかということ。
なるほど、なるほど!!
そこまで計算されていたのなら、かっこいい!さすがヒッチコックリスペクトのリンチ!
・・・・でも・・・・・いや、みなまで言うまい。





しかもこれ、TVシリーズを途中で打ち切られたらしくて(視聴率の低迷・・・)
最後の方とかやりたい放題だし、いっぺんに「片付け」られてるしで
続編が作られないようになっているらしい。さすがリンチ。・・・。



シーズン2を見終えて、色々調べたらまた最初から見たくなったけど
しばらくないでしょう。いや、本当、リンチ作品って、おもしろいですね。
夢(非現実?のような)の世界がもう、最高。脳揺れるわ。



ゴンドリーナイト

2007-06-19 00:09:56 | 映画・DVD・ビデオ



ミシェル・ゴンドリー ナイト @ 京都みなみ会館



久々のオールナイト企画。



土曜日は朝から健康診断&日舞でヘロヘロなまんま
夜、自転車で東寺へ向う(たぶんこれを電車で向わねばならんのだな、大人は・・)


「恋愛睡眠のすすめ」公開記念らしいのだけど、ゴンドリーといえば
ビョークやらホワイトストライプスやらあの辺のPVばっかり作っているイメージがあり
映画は今回の「恋愛睡眠のすすめ」が初監督だとばかり思ってましたら・・・


今回3本。




「ヒューマンネイチャー」
これ、以前リス・エヴァンズが好きで「へーこれ出てんだ」てなわけで観て
「意外におもしろかったなー」ぐらいの感想で感心してましたら、ゴンドリー監督だったの!?
改めてみてみたらコレ、すごいよ・・・とにかく野生で育てられた男とそれに文明を教え込もうとする博士と
体毛びっしりに悩む女の子のお話しなのだけど。
やー、人は外見じゃないよ、外見だよ!みたいな。やっぱ文明ある方が幸せなんだよ!みたいな。
そういう・・・"エスプリ"・・・(ブラックユーモアを含んだ、というね)
アメリカ-フランス製作らしいのだけどさすがゴンドリー。男に文字を教え込む装置とか
ねずみにテーブルマナーを教えるあたりがなんかかわいらしい。小ネタも満載。
そしてあぁやっぱりリス・エヴァンズのイギリス人的な面白さが嫌味でなくて素晴しい!本気猿だよ!!




「エターナル・サンシャイン」
これもゴンドリー監督だったとは・・・。・・・。
もうとってもファンには申し訳ないのだけど、ジム・キャリーが出ている→アメリカのコメディ 
ぐらいの偏見が確固として出来てしまっている私はもうその内容がなんであろうと興味がなかったわけです。
ジム・キャリーがでてたら。だってジム・キャリーですよ。マスクとかにでてる。Mr.ダマーとか。
顔芸とかでハハーンとか言ってスタンダップでアメリカ人の客のハートを鷲づかみにする彼ですよ。
ジム・キャリーに何をされたと言うわけではないのだけど(・・・)彼が出ているだけで
その映画がもう食指対象外になってしまう私なのです。
そんなわけで「えーー?ジームーキャーリーィ~?」(失礼)というノリの悪さで見始めたこの映画。

おもしろかった・・・。

失恋した男が別れた女との記憶を消していく手術を受ける話。なんかもう、つらすぎて。というアレで。
もちろん彼女との"良い記憶"もあるわけなのでその手術中に"拒否"しはじめるわけです患者であるところの彼が。
その"記憶"の中で彼女と逃げまくったり"隠れたり"(この考え方はすばらしい)
さらにそれとは別に外の"手術外科医"達がてんやわんやになり、外科医の一人であるイライジャ・ウッドが
なんか微妙に気持ち悪い役だったり(笑 あれは演技がうまいんだろうねぇ)キルティン・ダンストが暴れ気味で
地味目のジム・キャリーに好感でしたよ。和解!(勝手に)
それにしても記憶除去手術がなんか気持ちいい。"記憶"を探してソレをポチッと消す感じなのだけど
なんかあの感覚いい!!誰か発明しないかしら。




「Block Party」
それこそ米国スタンドアップコメディアン(こちらは顔芸なんかではなく過激な方・・・)デイブ・シャペルの
一夜限りのシークレットライブを開く、というドキュメンタリー?とにかく地元の人を招待しまくっていました。

・・・いました、ってのは・・・

途中から爆睡してしまったからなのです・・・みっちりエンドロールまで・・・
とても有名な方々がでていたみたいなのだけど。
シャペル・・・ローリン・・・ヒル・・・フー・・ジーーー・・ズ・・・zzz...zzz...zzz....

もう無理なのか、オールナイト。というか自転車でなく電車で来てたらまだ体力温存できていたのか私。




見終わった後既に"恋愛睡眠のすすめ"を観ていた友人が
「あー・・・"恋愛睡眠"、ノリは"ヒューマン~"でネタ的には"エターナル"な感じだな」
と言っていて、あぁ、と妙に納得して、今すぐ見に行きたくなってみる。


日曜の朝五時半はものすごく快晴で明るく、途中の信号でちょっとラリ気味のおじさんが立っていた。




こら観るのに忙しいわ

2007-04-02 23:40:03 | 映画・DVD・ビデオ





いやはや。




今や高校生の時にせっせと見ていた「竹中直人の恋のバカンス」がDVDになっているの!!
しかもレンタルできんの!!いやっほう!!
しかも今調べて知ったんだけどリターンズを2006年に放送していたとか!?
更に今CSで再放送中?うーん・・・何故今・・・


それにしても今見ても充分おもしろいですよ。構成にはやはり宮沢章夫氏。
そして岩松了氏。(出演もしていた・・・)
そういうあれで今見直してみるとなんとなーくコレは宮沢さんだな、とか
岩松さんのだな、というのがわかる感じがする。
更にキャストもすごい・・・竹中直人あたりの仲いい人々を集めてやるのは
なんとなくわかるのだけど・・・高橋幸宏準レギュラー・・・(ラジカル、の流れ?)
確かに一緒にコントをしています。。。
当時何の気なしに見てたけど贅沢な番組だよなぁ、と思う。




さらに。「サラリーマンNEO」もいまやDVDになってるの!!
こちらもいい感じの役者ばっかり集めた贅沢なコント集(しかもNHK)。
(ってこれも今調べて知ったのだけどシーズン2が4月10日からやるのね・・・)



前のサラリーマンNEOで「世界の社食から」(といいつつ日本の企業のみ・・)
というコーナーがあって、東京のM下電器の食堂を紹介していたのだけど。
(これはコントと関係なく企業の社食を紹介してゆくもの)
小鉢におかず取り放題200円のメニューを紹介していて、社員の青年が



小鉢にうずたかく



おかずを”積んで”いて「あらあら、これじゃ味が混じってしまいますね」と
ナレーションで言われていて、しかもおかず何種類か欲張っているのか!!
と思ったのだけど、確かにあの小さな器じゃなぁ・・・
でもよりによってそんなうず高く積む人紹介って・・・


同社員食堂では他にもM下幸之助が食べていたという290円のカレーや
100円のうどんが紹介されていた。



あれっ!?ちょっと待って!!



100円のうどんを受け取っているのはさっきのてんこ盛り青年!!?
ごはんでなくていいのか!?そのおかずはごはん用だろう?
肉じゃが、らしきものとその下に隠れて見えない(・・・)おかずの色は
絶対ごはん用だよね!?・・・っていうかもしや”うどん”、みそ汁がわり?



・・・というどうでもいい余計な心配ができる「サラリーマンNEO」。
現在ものっすごい社員数がすくないのでこういう話題がなつかしくさえある今日この頃。
あー4月10日楽しみ!!






Sileni

2007-03-09 00:51:55 | 映画・DVD・ビデオ


百頭女 (1974年)



---------- 惑乱、私の妹、百頭女。
                        マックス・エルンスト   訳 巌谷 国士







先週末に友人2人と大阪は四ツ橋、&'sシーン というなんだか可愛らしげなお店へ。


やっと大阪でもこの10日に公開されるヤン・シュバンクマイエルの「ルナシー」の公開記念
チェコアニメ上映会。企画はアット・アームズ。で、いつものお姉さんの司会。


なんだか私達だけ豪華にソファー席(ただし深く座るため、字幕が見れないというのはご愛嬌)
だったのだけど、立ち見もでていたようで小さなお店でも盛況していた。

今回の上映作品はこちら。

1.ミハエラ・パブラートヴァー  「反復」
2.パヴェル・コウツキー     「ひとめぼれ」
3.エヴァ・シュヴァンクマイエローヴァー 「ある粉屋の話」
4. ヤン・シュヴァンクマイエル   「庭園」
5.映画 「ルナシー」 メイキング



チェコアニメ映画祭と被っていたものの、やはりエヴァの「粉屋」がダントツ怖い!!(笑 怖さでいったら)
始まりの部分と音楽の盛り上がりだけでも、一人で見てたら帰りたくなってしまうあの感じがもうたまらない・・・

「庭園」は初めて観たものの、静かな狂気と風刺という感じで、チェコのあの時代に発表してたら
確かに検閲入るんだろな、という。風刺をしながらもなんだかユーモアも忘れていない感じが
ヤンらしい・・・

「ルナシー」メイキングのヤンがもうすごくステキ!!後に友人も言っていたが
それこそ日野日出志氏みたいな感じ。
今回のこのルナシーも本人が「これはアートでなく、ホラーだ」つてたように
おどろおどろしさ満載そう。

メイキングだけ観ててもサドの”「ソドムの百二十日」な”雰囲気が画面から溢れ出さんばかり、だった。
こらすごいわ・・・早く観たい。。。

においの美学

2007-01-14 20:46:41 | 映画・DVD・ビデオ



ひえええええええーー!!!!!



『パフューム ある人殺しの物語』
PERFUME: THE STORY OF A MURDERER





なんとパトリック・ジュースキントの「香水」が映画化、日本では今年3月に公開!!
なぜ今?というか映像化はどうなっているんだろう・・・
(”匂い”がどう映像化されるのか?まぁ原作も文章で匂いを表現しているんだけど・・・)




原作がものっすごくおもしろいだけにものすごい期待と不安・・・



香水―ある人殺しの物語




狂えるメサイア

2006-11-09 21:08:22 | 映画・DVD・ビデオ





えーとそれが・・・ずーーーっと練ってたネタがあったんだけど自主検閲、公開許可待ち。





まぁそれに付随するアレで思い出したのだけど、久々に



「狂えるメサイア」 ("SAVAGE MESSIAR")



観たいナーと思って、探したんだけど、ないの!!え!?買えもしないよ!?
あんな名作が!?DVDとかでもないの!?

それにしても見たの10年も前だし(製作年はもっと前ね)きっと今全く同じまんまだったら
(そりゃ中身変わらないだろうよ)きっと吹き出してしまうかもだけど
当時は結構グッときたのな。
だってさ、23歳の天才彫刻家がだよ、40才の女子(ここは!とにかく女子で!)に
メロメロんなって、とにっかく作品作りまくって、夭折!
そらグッとくるよ。泣きますよ。しかもこれケン・ラッセルが作ってるんですよ。
エロなしでこれですよ。びっくりだよ。
ちょっとぐらい絡まってしまうんではないか?という勢いなんだけど全然なんだよ。
また40才女子が東欧の顔立ちで、またいーんだ。ほーんとう。
芸術家が黙々と石削ってんの見て、あーなーんか”コレ”だなぁと思ったのなー。


あー・・・誰か見かけたら教えてぇ・・・