知ってます。
今こんなことをしている場合ではないと。
今週末は試験・・・。・・・。残念ながら集中力皆無。
い、いや、語学の集中力はモチベーション如何だ・・・
DVD見よ・・・
・・・というアレで最近結構DVDを見ています。(勉強ではないのか、ということはおいておいて)
それにしても今年は充実している。そしてやっぱりコメディーなら英国だ。
そしてコメディーでなくとも英国だ。
あぁ~円高のうちにまた英国に行きたいものだ!!(切実)
Shaun of the Dead
友人に勧められてから「ゾンビだから」と理由で(ゾンビやホラーなどが苦手です)半年も放っておいた罪な私だ。
何故、もっと、早く見なかったのか!!素晴しい英国コメディー。
見出したら止まらなくなり、すぐにもう一回見て(・・・)特典映像まですみずみまで見て、
今日に至るまで計4回見た(どんな暇なのよ!)テンポがよい上に、はちゃめちゃで終らず
ちょっと感情が入る所もあったり、不謹慎だったり(・・・)で英国コメディーがこれでもか!と堪能できる昨今まれに見るぐらい素晴しい一本。
パロディーもかなり入っているようなので、たぶんゾンビ映画に詳しい人はもっと楽しめる映画なのだろう。
レンブラントの夜警
あのピーター・グリーナウェイの新作がおもしろそうな題材で!!
これはもう劇場で見るしかないでしょう・・・と思っていたらなんやかんやあって
行けなかったものの、もうDVDになってる・・・早速借りてみましたよ。
そしたらもーほーんと、全編口あんぐりあけて観ました。
映像が全てレンブラントの絵のような光です。一体どんな照明であんなに撮れるのか!
しかもグリーナウェイの映画で初めて泣いてしまいましたよ・・・なんというか
今までのグリーナウェイよりもとても人間的な感じがします。
音楽もいい。マイケル・ナイマンではないものの、グリーナウェイが始まる!!という感じの”そそる”感じが素晴しい。
グリーナウェイ、舞台やオペラも書いているらしいのだけど、これを観てますます
”ライブ”も観てみたいと思う。
それにしてもレンブラントはオランダ人ですがこの映画はコテコテの”英国英語”です。
気になりつつも観終ったあと、・・・あ!!となって結局2回観る。(また!)
The Office
「ありえない髪形の人を見つけたのでこっそりついて行ってみたら、3Fで働いている人らしい」
「”一人で休憩している時には踊っている”人を見つけたので観察してみる」
「席表をコピーして、Sっぽい人を青、Mっぽい人を赤で塗り分けてみる」
「ダライ・ラマに似ている課長なので一人密かにダライ課長、と心の中で呼んでみる」
「外国から『ウチの会社の金を山分けしてみないか』みたいな胡散臭いFAXが届いたので
何とかして詐欺の現行犯逮捕してみようか、という計画を立てたら大使館に『やめてください』とやんわり怒られる」
「嫌な上司だが、みんなでからかってみると結構楽しい」
・・・あぁ、会社は楽しいなぁ。(上記は全て実話とは限りません)
The Officeもイギリスのコメディー・・・といってもただのシチュエーションコメディーではなく
BBCが、とある会社の日常を取材の為撮っている、という偽ドキュメンタリー(?)という
形のシチュエーションコメディー(ややこしい)。
主人公(?)は仕事そっちのけで人気取り、自分が一番おもしろいと思っていて
更に下ネタばっかり連発する最悪上司。そのオフィスで働く人々も「あぁ~こんなん、いるいる!」
という感じで様々な人間模様が。
コイツ、裏でこんなこと言ってるよ(苦笑)というのを笑えるかどうかが肝のような気がします。
同じような上司がいる場合、ものすごく気分が凹むドラマですが全12回、クリスマススペシャルまで見ると
この下ネタばっかりの最低上司にも愛着がわくってものです。
それにしてもイギリス・・・コメディーとはいえあんなものやあんなアレを
普通に流しているんですね・・・スタンダードな会社ってあんなでしょうか・・・
(ご想像にお任せします・・)
それにしても、同じストーリーでアメリカ用キャストでの
「アメリカ版」が
あるのですが・・(しかもアメリカでは大ウケらしいのですが)
・・うーーーーーーーーん・・・。・・・。
たぶんイギリス文化に慣れている人はイギリス版、アメリカ文化に慣れている人は
アメリカ版が肌に合うと思います。ティム役が微妙に「似ている」という点はなんだか笑ってしまう。
それにしても!
マーティン・フリーマンの皆勤ぷりたるや!!
「レンブラントの夜警」観て、あー、この素晴しい役者はマーティン・フリーマンというのかえ、と思って
「The Office」観て、あー、この、素晴しく可愛い役者はマーティン・フリーマンというのかえ、と思って
あー、そうですか、そうですか、
・・・・・・
・・・って、同一人物じゃないか!!
と数日後に気付いて、なんというか数年であんなに体型って変わ・・・・・
・・・いや、役の為にあんなにもっさりとした(?)体型を作ったんだな、と感心しました。
レンブラントはあの体型で(何故か)ちょっとセクシーに見える。
そしてまたボーっとShaun of the Dead みてたら、”一瞬”マーティン・フリーマンが!!
こちらではイヴォンヌという時々出て来る女の子のボーイフレンド役で
本気で”ほんのちょっと”出演。
あぁ!!つて指さしましたもん、本当。びっくりしすぎて。ねぇ。
なんの英国映画を見てもマーティン・フリーマンがでているんじゃないか、という
(何せ他3回では全然きがつかなかったのに・・)この皆勤ぷり。
ちなみにルーシー・ディビスもShaun of the Dead と The Office にでています。
こちらは全然変わらないのですぐわかります。