ちぃログ

"ちぃ"の日常と2羽の文鳥が登場するブログのseason1です♪ 続きは、season2へ。

手乗りニワトリ?

2009-01-09 01:10:48 | お☆様の部屋
今日は、姉の誕生日
そんな訳で(どんな訳だ?)、久々にお☆様記事を

我が家では子供の頃に、良く縁日でヒヨコを買ってもらっていました。
一番最初は…私がまだ幼稚園ぐらいの時だったでしょうか?
必ず2羽買って来ていたのですが、この最初のヒヨコちゃん達(ひよとぴよ)は、
買って来て何日目かの夜、どうやら保温に失敗して、
2羽とも雛のうちにお☆様になってしましました…

次に買って来たのは、今度は小学校4年生くらいの時でしょうか?
この子達は(二代目ひよとぴよ)、前回の失敗を活かした結果、
すくすく大きくなりました
父が、庭に木で小さな小屋を建て、その中で飼っていたのですが、
ある朝ご飯をあげようと小屋を覗くと、羽が沢山抜けて散らばり、
1羽がいなくなっていました。
辺りを探した所、家の裏手におびただしい数の羽が…。
野良猫に持って行かれた様でした。

1羽残ったひよ(か、ぴよ)が可哀想で…。
丁度通っていた小学校の動物コーナーに、同じ種類のニワトリがいたので、
学校の先生に相談したところ、学校で飼っても良いことになり、
ひよは、我が家から学校の仲間になりました。
数年後に、近くに新設の小学校ができたので、ひよ達もそちらに引っ越す事に…。
きっと沢山の生徒さん達に可愛がられて、天寿を全うしたと思います。

最後のヒヨコ達は、姉が縁日で買って来たのですが、私が18歳くらいだったかな?
流石に三代目ひよとぴよは無いだろう…と言う事で、名前を考えたのですが、
なかなか決められず、暫く複数形で「おまえたち」と呼んでいました。
・・・で、結局そのまま「おまえたち」が名前に
黄色が「おまえ」で、ピンクが「たち」です。

*安直な名前でごめんね…。


日向で体を寄せ合っている姿が、とっても可愛いらしかったです。
人が動くと、このくっついた状態で追いかけて来ます


この種類のニワトリ(白色レグホン)は成長が早く、
一週間もするとひと回り大きくなり、翼もぐんぐん生えて来ます。

*色付けされた体から、本来の色の翼が生えて来ています。


一緒に写っているのはランとピピ太。
まだまだ雛なのですが、セキセイインコよりもずっと大きいです

*換羽も進みピンク色の部分はほほのみ。鶏冠も生えて来てます。


ご飯もモリモリ食べ、あっっと言う間に大きくなりました

この子達は本当に良く懐いてくれて、呼べばちゃんと来るし、
地面から腕くらいの高さなら、頑張って飛んで来てくれました
もちろんサイズは大きいですが手乗りなので、握れませんけど、
握り文鳥の様に羽繕いをしてあげると、手の中で寝てくれます
それはそれは、可愛らしいことでした。

*姉の肩に止まる「たち」。


背景がめっちゃローカルですけど…(汗)

*保定も嫌がらない良い子ちゃん。握りごたえがあります。


ずっしり重たくて、でも、じ~んと載せている手の平が暖かいので、
とても気持ちよかったです
文鳥と違って、水浴びというか強制お風呂に入らせた後は、ほとんど無臭です。
ちょっぴり淋しいですが、そのかわり入浴後のふかふかの羽に、
顔をつけてモフモフ、フガフガするのが大好きでした

ただし、光り物が好きだったようで、油断して肩に乗せていると、
すぐにピアスを食べられてしまってました
糞になって出てこないので、きっと砂嚢に溜まっていたのでしょうね…。

この頃でしょうか。
「たち」の方が、やはり猫に片羽をちぎられてしまい、大怪我を負いました。
ある日、家族で食事に出かけ夜10時くらいに帰宅した時、
様子を見ようと小屋を開けると、中で血まみれになっていました
「おまえ」とケンカをして怪我でもしたのかと、慌てて取り出してみると、
片羽がなくなっていました

かなり衰弱してぐったりしていたので、病院に連れて行こうかと思いましたが、
夜も10時をまわっており、どこも営業していません…。
一先ず部屋に連れ帰り、消毒して化膿止めを塗り、その日は一緒に寝る事にしました。
余程怖かったのか、起き上がる事も出来ずに横たわったままで、
ご飯も食べず、出るのは真っ白い半液状の糞だけ。
明け方近くに少しだけお水を飲み、ちょっと起き上がる事が出来る様になりました。

翌日の夕方、姉が仕事を早退してきて病院に連れて行き、
ちぎられた部分は、1日経っているので皮膚が乾燥し、
縫い合わせる事が出来きず、そのままにしておく事になりました。
折られて飛び出した骨は、自分で噛んだり引っ掛けたりするといけないので、
関節から切る(抜く?)事に…
先生は「ニワトリは以外と丈夫だから心配ない」と仰って下さいましたが、
切る時には「ぴよよよよよ~~~~」と鳴いていました

*ケンカ中。向かって右が「たち」。白と赤の配色が良い感じです。


左翼がないのが、おわかりになるでしょうか?
もう飛べなくなってしまいましたが、それでもとっても元気に過ごしていました。
実はこの「たち」、女の子だったんです
コケコッコ~とは鳴きませんが、女の子でも、こんなに立派な鶏冠になります

「おまえ」の方は男の子で、早朝から元気よく鳴いていました。
残念ながら、ご近所さんの迷惑になり出したので、
鶏を複数羽飼ってらっしゃる方がいたので、引き取って頂きました。
今さらなのですが、せめて「たち」の方だけでも、
手元に残して置けば良かった…と、後悔しています。

機会があれば、また飼いたいな…と思うのですが、
今の生活環境を考えると、確実に女の子でないと…無理ですね