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ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

寺田三郎

2016年05月14日 | D'Angelico New Yorker
いやぁ~ 手堅い!

D'Aquisto New Yorker
Epiphone Emperor

に次ぐ3本目の寺田製作所製の箱モノになりやすが、
採用している材質
塗装の質感
ネックのグリップ感、押弦の感触

すべてが ”ザ・寺田”なんすよねぇ~

JPほどのハンドメイド感、美術性はなく、
韓国製エンペラー・リージェントほど、大量生産工業製品っぽくもなく。
その中間クラスのギターとして、ホンマ ”手堅く”作り込まれてますな。

その分、コピーモデルとして ”突き詰めた”感は薄らぎますな。
私見としては、New Yorker を復刻するなら、あの "ブッとい”バインディングを採用すべきやと思いやす!
ワテのノンカッタウェイ New Yorker のイメージはこう ↓



元祖のほーも、(製造年代によるのかな)全部が全部この "ブッとい”バインディングやったわけではないですが、
アール・デコ調のラインを際立たせるこのバインディングこそが New Yorker やと思うんすよね。

ちなみに、今ではこっちが正統になるのかな?
D'Angelico Guitars of America のサイトを覗いてみても、この "ブッとい”バインディングを復刻しているのは、Master Buider クラスの1モデルだけでした。



個体の状態はとゆーと、偶に出くわす「きしょいくらいキレイ」ってヤツですな。
製造後、20 年ほど経過しているのに、
ピックガード表面に弾かれた形跡があるのと、トップに数個、ゴマ粒大の打痕があるのみで、ヘッドとか、ネック裏は新品同様。
金属パーツは、コマめに手入れされてたらしく、ゴールドメッキが薄くなってますが、ほとんど錆びてない状態。
という在様。



 



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