さて、いつもの悪い癖で、購入後「はて、こいつはどういうアンプなんかいな?」とネットを彷徨ってみやした。
「3」は、先代 Blues Jr. に比べ、デフォルトで FAT スイッチがON、そして Bright ch に繋いでいる状態の回路になっているそーです。
おまけに(といったら、語弊ありすぎですが)、苦手な J※※F 大先生が、2006年の来日時、宿泊先のホテルで爪弾いたという Blues Jr. Dark Stained Maple のセッテイングが載ってるサイト様がございました。
そのセッテイングが
ドン!
Reverb 9
Master 2
Middle 10.5
Bass 2
Treble 12
Vol 2.5
まさしく、神業のセッテイング!!
早速、どんな音が出んのかいな??と、R9 ぶち込んでみやした。
ま、うん...使えないこともないですが、エフェクト的というか、宇宙的というか...
J大先生が苦手な理由が分かったような気がします。
じゃあ”凡人”阿呆烏の部屋弾きセッティングはというと、
ペチッ!
Reverb 0(気分で2まで)
Master 2
Middle 7
Bass 3
Treble 11
Vol. 8
ギター側 リア、フロントとも Vol. 6 Tone 7
ミックス、フロントを重視。
フェンダー・アンプっぽい、芯の細さに、エアー感とガラス質な透明感のあるクリーン・サウンド設定となっております。
ギター側Vol.を絞ってるんで、フルアップ時のキラキラ、ギラギラ成分はカットされ、若干コモリ気味です。
Marshall1974Xのような、
ズドンという低音
鋭いレスポンス
’60~'70年代の家電を思わせる温かみ
はございませんが、こっちのほうが、部屋弾きの音量でも、レスポールらしい音を味わえますよ。
所有してたメイド・イン・メヒコの先代と比べてどうかというと、まず、Reverbの効きが深いですな。
Reverb効かすと、やたらアタック音を拾い、ミュートが甘いと「ピチャッ!ピチャッ!」という雨垂れのごとき効果音テンコ盛りになりやす。
また、先代は常時、FAT スイッチONにしてましたが、今のは一度試したきりで、OFF状態です。
Vol.カーブがスムースになったとか、クリーンが良くなったとかは、聴覚的にどーなんでしょー??