Silver☆Lucifer

徒然なるままに。

またまた

2011年01月29日 00時32分37秒 | 特撮・アニメ・漫画・ゲーム・BL・歴史 etc
漫画の話を。

いっぱい買ってはいるんだけどさ…全部書いてたら大変なことになるので、気が向いたときだけしか書かない。

ジャイキリ最新巻も、読みましたよ!世良かわいい!

漫画はいいなあ…!


では今日の気まぐれ漫画ですよ…。


新巻というか、再録?

「ななし奇聞」
永尾まる

以前買った「開花あやし事件帖」が面白かったので、また永尾氏の漫画を買ってみました!
「開花~」の感想をブログで書いたとき、腐的にも萌える、みたいなこと書いたと思うんですが、

「ななし奇聞」は一部完全にBL要素を含んでました。

佐伯の変態っぷりたまらん!
名前呼び萌え!

お話自体は、あやかし系なので好きな方は楽しめるかと思います。
蟲師みたいな感じ。1話ずつだし読みやすいですよ。
ななし先生素敵だし。

多少のBL大丈夫って方は、あやかし系好きなら是非。

自分?
あやかしもBLも好きだからたまらんよ!
BL要素あると思ってなかったから余計にたまらんよ!

電車通勤

2011年01月27日 08時42分34秒 | 日記
ここ数日、実家に入り浸り。

やっぱ楽だ~。お母さんありがとうだわ。

でもひとり暮らしが嫌なわけじゃないよ。
寧ろそれはそれで楽なので好き。


あー、しかし眠い。


BASARA3、昨夜ようやっと佐助が仲間に…でも25番聞けない…。

杉田、銀髪、和服

2011年01月23日 02時22分18秒 | 特撮・アニメ・漫画・ゲーム・BL・歴史 etc
銀さん…!?
(戦国無双3・加藤清正/CV:杉田智和)

カラーチェンジしたらまんま「銀魂」の銀さんにwww

杉田智和氏は最近、銀髪で和服のキャラ続いてますね
ぬらの鴆さんとか

殿レイヴンよりずっとハマってますwww


半分寝ながら妹の無双プレイを見ている…眠い

【漫画】これはいい春風

2011年01月18日 00時01分40秒 | 特撮・アニメ・漫画・ゲーム・BL・歴史 etc
「百花春風抄 花の章」朔田浩美(ワイドKCKiss)

どこまでもK談社好きだな私…。

高杉晋作を取り巻く5人の女性を描いた漫画なのですが、良いです。

正妻・お雅、芸妓・おうの、尼・野村望東尼をはじめ、高杉晋作を語るにかかせない(?)女性関係を良い感じに描いた漫画。

絵もきれいだし、それぞれキャラが可愛いし、御神酒や四天王、先生や周布さんもちゃっかり出てきています。

そして何より晋作が可愛いっ…!春風まじかわいいよ春風…っ!

晋作好きのための晋作だらけの本…。

たまらねえ。

【短文】うつろいめぐる

2011年01月17日 15時10分07秒 | 創作-小説・詩
会いたくて探した。
見つけて出会った。
愛したくて泣いた。
失くして気付いた。

好きだったこと、好きでなかったこと、本当に想っていたこと。

存在ばかりが主張して、影が今でもちらついて、忘れてなんてあげられない。

思い出ばかりが膨らんで、涙が枯れてもゆらゆら揺れて、今でもそこにいるような。

いつかまた、会いたくなって、探して、見つけて、出会って、愛して、泣いて、失くして、気付くでしょう。

うつろいゆく、めぐる景色。

【短文】春の病(仮)

2011年01月16日 23時55分02秒 | 創作-小説・詩
花粉症の特効薬というのは、ないらしい。
毎年毎年、スギ花粉に悩まされる身としては、早くそんな薬を誰かが作ってくれないかと思っている。

春先にやってくる、特効薬のない病。

今年もマスクをして、少し呼吸が苦しい、そんな季節がやってきた。
春先なんて、楽しい気分になったためしがない。
新生活だとか、新しい出会いだとか、浮かれるような季節でも、いつだって沈んだ気持ちでいるんだ。


だから今年の春は、自分にとって初めて巡ってきた季節だった。


いつもと変わらない電車、いつもと変わらない朝、いつもと変わらない空気。

ただひとつ違ったのは、いつもの車両に、桜の花びらが舞い込んできたこと。

一目見て、その姿に自分のすべてを持っていかれてしまったような気がした。
ひらりと静かに、この心に舞い込んできた。
息苦しいのはマスクのせいじゃない。

こんなにもこの心を弾ませて、苦しくさせるのは、やさしいその出会い。


春先にやってくる、特効薬のない病。

人はそれを、恋と呼ぶのだ。


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妹になんかテーマくれと言ったら「杉花粉」と言われたので。
自分は花粉症ではないので花粉症の人の気持ちは想像でしかないですが、つらそうだよね。

【短文】星をすくう手(仮)

2011年01月13日 02時11分02秒 | 創作-小説・詩
星を捕まえに行ったのだ。
あまりにも強く大きく輝くから。
それを、手にしたくなったのだ。

虫取り網を持って、山のてっぺんへ走る。
夜が明ける前に、てっぺんへ走る。

いちばん高いところで手を伸ばして、網を振って、そうしたら捕まえられるはずなのだ。
夜空でいっとう輝くあの星を、捕まえられるはずなのだ。

もう少し、もう少しで、届くよ。
もうすぐ、もうすぐで、あの星は僕のものだよ。

「だめですよ」
「だめですよ」

夜空から声がした。
ふたつの凛とした声が降ってきた。
冬の空気に、ぴん、と響くような声だった。

見上げるとそこには、ふたりの子どもがいた。
そっくりなふたりの子どもがいた。

「それはシリウスです」
「おおいぬ座のシリウスです」
「とってはいけませんよ」
「とったらかわいそうですよ」

ふたりは順番に、そっくりな声を投げかける。
双子なんだな、とすぐわかる。

だって、さっきまで夜空に輝いていたふたご座が、消えてしまっていたから。
夜空から降りてきたのだと、すぐにわかったから。

「どうして?」
どうしてとっちゃいけないの?どうしてかわいそうなの?

「プロキオンが、泣いてしまうのです」
「こいぬ座のプロキオンが、悲しむのです」

おおいぬとこいぬは、いつも一緒なのだと、ふたりは言った。
その飼い主も、いつも一緒なのだとも言った。

「だからどうか取らないでください」
「あの大きな三角形を消さないでください」
「そうでなければ私たちだけでは冬の夜空を歌えません」
「私たちだけでは冬の夜空を踊れません」

僕は、一度、大きく夜空を仰いだ。
大きな冬の夜空の三角形を見上げた。

「わかった」
ごめんね、もう捕まえようとしないよ。

そう言うと、双子は笑って夜空へ帰っていった。

「ありがとうございます」
「ありがとうございます」


だから僕は、星を捕まえてはいけないと知ったのだ。
星を捕まえに行くのはやめたのだ。


けれども、どうしても捕まえたくなったら、
水面に移るシリウスを、そっと両手で掬い上げるのだ。

【短文】見えぬもの、そこにあるもの【関ヶ原】

2011年01月13日 01時51分18秒 | 創作-小説・詩
霧の中を歩いていた。
何も見えないその先を見つめていた。

憎しみも怒りも、今はそれほどこの胸には感じない。
あるのは、懐かしさと、少しの空虚感。

道はどこで違えたのだろう。
始まりは同じだった。
目指すものも同じだった。
みんなして願ったのは、あの方の夢の続き。

それが、いつからか、ちぐはぐになっていって、気付けばその距離は、
この霧のこちらと、向こう。

俺は何がしたいのだろう。
かつての友を霧の向こうに置いて、義という言葉を掲げて。
その刻を目前にして、迷いを断ち切れぬまま、味方までも裏切るような心地でいて。

「殿」

今、俺を支えてくれているのは誰だ?
今、俺が目指すべきものはなんだ?

「勝ちましょう」

自信たっぷりに言うのは、俺の名軍師。
本当に、俺には過ぎたるものだと思う。

「あなたの目指すものがこの霧の先にあるのならば」

“何を迷うことがありましょう?”

平らかな世が訪れれば、また友と笑いあえる日が来るのだろうか。
それとも、自分が望んだ平らかな世と引き換えに、友を失うのだろうか。

それとも、

俺は、今日、ここで、

全てを失うのだろうか。


霧は晴れない。
始まりの刻は、すぐそこに。

「いつまでも、おそばに」

“あなたの望む世のために”

あぁ、何を迷うことがあろうか。

道は違えたのだ。

信じて進む道を、各々で選んだのだ。


ただ、

その先に見ているものは、あの日と同じままで。

同じ夢を見たままで。


「全軍に告ぐ!」


だから、負けられないのだ。

俺も、お前も。



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殿のキャラソン聞いてたら関ヶ原妄想がMAXに達した。
別にこれは無双設定というわけではないけど、清正や正則を思う三成と、
殿が揺らいでも、たとえ負けるとしても、殿を信じる左近。
敵と味方、勝者と敗者にならざるをえなくなってしまったかつての同志だけど、
それをわかっていても、戦うことを選ばなきゃならなかった。
せつねぇ。

2011年01月02日 13時12分53秒 | 日記
あけましておめでとうございます。

気付いたら2日だった。

今年はおみくじに「急いては事を仕損じる」的なことがあったので、ちょっと流れに身を任せてみます。

今日は仕事です。

では、今年もよろしくお願いいたします。