
千葉ジュニアストリングスは、今年で創立37年になります。2002年9月1日、第12回定期演奏会のプログラムは、創立25周年記念ということで14ページにもなる大作でした。創立からの歴史、演奏会での演奏曲目、歴代インスペクターのお名前なども、、確かこれを作るのに尽力下さったのは、今はプロとして活躍中の牛山玲名ちゃんのお母様。せっかくの労作を埋もれさせたのでは申し訳ないので、少しづつご紹介しようと思います。
今回は、第12回定期演奏会「団員から一言」です。
今も昔も、子供の思うことは同じですし、少し大きな生徒さんの感想は、わが子の将来の姿でもあり興味深く読むことが出来そうです。
♪松永真理子(インスペクター、コンサートミストレス、高校2年)
女性でC.J.S.初のインスペクターとなって4年が経ちました。インスペクターはメンバーのまとめ役であり、先生やOBの方々とメンバーとのパイプ役もします。初めの2年間は、自分自身が中学生で余裕もなく・・中略・・歓先生の誕生日に皆でハッピーバースデーの曲を合奏した時は「女性のインペクならではの企画だね」と言って頂き嬉しかったです。 第11回定演では、チェリストの矢野さんと共演。矢野さんの演奏は本当に素敵で、合奏の難しさだけでなく、私達に弾きながら全身で音楽の楽しさを教えて下さっているようでした。・・中略・・3年目になりだいぶ慣れてきて、仕事も要領よく出来るようになり、皆のお世話をする内に、だんだん自分がいかに今まで先輩方によく面倒を見て頂いていたか、まだ自分の至らなかったところもわかってきました。それに私の仕事が大変な時は、頼まないうちに友達が手伝ってくれて本当に良い仲間達です。今回25周年という記念の年に、インスペクターという役割をさせて頂いていることをとても嬉しく思います。又、25年も続いているというC.J.S.を誇らしく思うと同時に、伝えていくことの大切さを感じます。今回の記念演奏会では歓先生のソロがあり、又、初めて管楽器との合同演奏があったり、伝統に加えて更に新しいことに挑戦していきたいと思います。
♪牛山枝李香(高校2年)
どこにいても一番小さかった自分が、いつの間にかパート内で一番年上になっていました。今日の演奏会、先輩達のようには出来ないかもしれないけれど、みんなと一緒に頑張っていこうと思っています。
♪小島佐和子(中学3年)
私は、C.J.S.に入って、個人で弾く楽しさの他に、多勢で弾いて合わせることの楽しさと難しさを知ることが出来、良かったと思っています。これからもC.J.S.で色々な曲を弾いていきたいです!!
♪近内彩夏(中学3年)
私は初めての演奏会を終えた時、心の底から感動しました。色々な考え、年齢の人達が一つになれた気がしたからです。アンサンブルの素晴らしさを実感出来ました。C.J.S.に入れたことを本当に嬉しく思っています。
♪小島伽須未(小学5年)
C.J.S.のメンバーとして一番楽しいことは、みんなと練習ができることです。C.J.S.は私にとって音楽の楽しさとすばらしさを教えてくれる場所です。
♪黒木嗣子(小学5年)
私は、C.J.S.に入ってから合奏がとても好きになりました。合宿では、練習は大変でしたが、みんなと遊ぶ時間もたくさんあって楽しく過ごしました。
♪中嶋菜月(小学5年)
C.J.S.で一番楽しいことは、春と夏の合宿です。みんなで演奏したり夜に友達と遊んだりするのがとても楽しいです。私は初めての演奏会なので、とても楽しみです。
♪佐藤絵理(高校2年)
ストリングスの合奏には他の音を聴きながら曲を作っていくという独奏とは違った楽しさがあります。練習は楽しいばかりではありませんが皆で一つの曲を作っていくことはとても充実感があります。
♪梶岡知彦(高校1年)
私にとってのC.J.S.とは、一言で言えば、もう一つのオーケストラ部です。今、県立高校のオーケストラ部ですが、C.J.S.をやっていたからだと思います。今回の演奏会も成功するように頑張ったつもりです。
♪樋口美和(中学2年)
私が印象深いのはやはり3日間の合宿です。朝9時から夜9時までほぼずっと練習するのは、何度合宿に参加しても大変ですが、その分プラスになることもたくさんありました。C.J.S.でヴァイオリンを弾けて本当に良かったと思います。
♪小栗山友都(小学5年)
C.J.S.は楽しいです。一番気に入っている所は、みんなで弾いた時にそれぞれのパートの音が重なってとてもきれいに聴こえるところです。年2回の合宿も楽しいです。先輩方もみんな優しいし親切に教えてくれます。
♪佐藤拓人(小学5年)
ぼくは、C.J.S.に入った時は少し緊張しました。けれど、お兄さん達が教えてくれたおかげで音楽が楽しくなりました。今年も頑張って成功させたいです。
♪小川麻美子(小学5年)
私は、合宿に行くと1日に何時間も練習するので大変です。だけどコンサートで練習の成果をはっきしたいです。
♪比企真璃子(小学5年)
私が初めて入った時、一人で何も出来なかったけれど、今はC.J.S.のみんなと協力して出来うれしいです。初めての演奏会では、みんなと楽しく思い出に残るいい演奏会にしたいと思います。
♪小畑亮吾(大学2年)
僕はC.J.S.に入ってほぼ10年になる。今までの人生の半分。そう思うと、自分はC.J.S.の中で成長してきたのだなぁ、と感じずにはいられない。先生や先輩から色々学んだ。これから先もそうやって成長していきたい。
♪菅野直大(大学2年)
C.J.S.に入っていなければ、今ヴィオラを弾いてはいないだろう。現在は大学のオケでもヴィオラを弾いている。小学生の時にヴィオラに出会えたことは自分にとって財産であり、C.J.S.には本当に感謝している。
♪大橋絵梨(高校3年)
ストリングスで一番楽しいのは合宿の夜です(笑)。今回の演奏会も頑張ります。
♪中角 翔(高校1年)
ヴィオラパートの2人の後輩を見ていると、5年前、C.J.S.に入団したばかりの自分を思い出す。その頃の自分は先輩方に迷惑をかけてばかりだったと。高校生となった今、自分はよい先輩になれるだろうか。
♪緒方仁志(中学2年)
ヴィオラを弾くようになってから、みんなと合わせる楽しみを知りました。合宿の練習は、朝から晩まであって大変だけれど、練習の後は、みんなと遊べてとても楽しいです。
♪中台 智(中学2年)
ぼくがジュニアストリングスで一番楽しいことは年に二回の合宿です。学校以外の友達や先輩と、普段とは違う話が出来るからです。一番大変なのも合宿です。三日で20時間以上弾くからです。
♪糸山顕矢(高校3年)
C.J.S.で一番大変だと感じるのは、チェロのパートの人が少ない、ということです。なんかいつも一人のような気がします。たまには二列目に座りたいなぁ。
♪菅野晶大(高校2年)
僕の家が遠方に引越した為、練習に参加できない時期もあった。しかし、初めて合奏することの楽しさを教えてくれたのは他でもないC.J.S.であり、これからもC.J.S.は僕にとって合奏の原点で有り続けると思う。
・・・都合により全員の感想をご紹介出来なかったことをお詫び致します・・・
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