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タヌゥーの温泉日記☆跡地☆

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川浦温泉 山県館

2015-05-31 23:55:05 | 温泉記事
山梨県山梨市三富にある「川浦温泉山県館」へ行ってきました。



武田信玄が開発を命じた温泉だそうで、武田二十四将の一人である山縣昌景の子孫が経営している、正真正銘「信玄の隠し湯」です。
山県館には、大浴場、混浴露天風呂、貸切風呂などがあり、全て源泉かけ流しとなっています。



今回は、混浴露天風呂は「信玄公岩風呂」に入ることにしました。
フロントで入浴料を支払い、信玄公岩風呂へ向かいます。





信玄公岩風呂は、3つの湯船に区切られており、一番奥が最もぬるくなっています。
泉質は、源泉温度43.2℃、ph=約9.5のアルカリ性単純温泉です。



無色透明、無味無臭ですが、白と黒の綿のような湯の花が舞っていました。
アルカリ性のため、少しぬるっとしたやさしい浴感です。



温泉の質は非常に良く、ここの温泉を高く評価する人が多いのも頷けます。
しかし、入浴料は高めです。
コストパフォーマンスはあまりよくありません。


山梨県山梨市三富川浦1140
営業 11:00~15:00(受付14:00)
料金 大人1500円


奥蓼科温泉郷 渋の湯温泉 渋御殿湯

2015-05-24 23:55:01 | 温泉記事
長野県茅野市の八ヶ岳西麓にある奥蓼科温泉郷の渋の湯温泉「渋御殿湯(しぶごてんゆ)」へ行ってきました。
渋御殿湯には、「東の湯」と「西の湯」があり、「東の湯」は宿泊者及び休憩利用者専用となっています。



日帰り利用のため、受付で入浴料を支払い「西の湯」の案内を受けます。
受付から「西の湯」までは結構な距離がありました。



脱衣所には、浴室の配置図が掲示してありました。



浴室には、2つの湯船があります。



浴室に入って正面にある大きめの湯船は、天然水を約42℃まで加温、循環、消毒した上がり湯です。



もう1つの湯船は、加水はされているものの、加温、消毒なしの源泉湯船です。



泉質は、源泉温度25.8℃、pH=2.7の単純酸性硫黄泉(硫化水素型)です。
入ると冷たく、冬場はちょっと厳しいと思います。



どうやら私の前はしばらく誰も入っていなかったようで、私が入ると底に溜まっていた湯の花が舞い、より白濁しました。
なめるとさわやかな酸味と若干の渋みが感じられます。



硫化水素型の硫黄泉のため硫黄臭が強く、湯あがり後もしばらく体が硫黄臭くなります。
しかし、肌はしっとりとし、低温泉のため汗をかくことがないのでスッキリ感もあります。



非常に残念だったのは、旅館の女性の方の接客が悪かったことです。
ぶっきらぼうな案内で、温泉についても質問したらめんどくさそうに適当な対応をされました。
機会があれば「東の湯」に入りたいとは思うのですが、高い入浴料を支払って、またあの接客を受けると思うと気が引けてしまいます。


長野県茅野市奥蓼科温泉
営業 10:00~15:00
料金 大人1000円


上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯

2015-05-24 00:00:00 | 温泉記事
長野県諏訪市にある上諏訪温泉「ホテル鷺乃湯」に泊まりました。



鷺乃湯は、自家源泉を有しており、明治初期の創業当時は白色の温泉だったそうです。
しかし、白色の泉質は大正の震災により、現在のうすい茶褐色に変わったそうです。



鷺乃湯は、男女それぞれに内湯、露天風呂、源泉かけ流し露天風呂があり、夜に男女が入れ替わります。

内湯と露天風呂は、加温、加水、循環、消毒ありです。





一方、源泉かけ流し露天風呂は、反対に加温なし、加水なし、消毒なしです。
私は、専らこの湯船に浸かりました。



泉質は、源泉温度51.1℃、pH=7.58のナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉です(HPではなく脱衣所の掲示に依りました。)。



アスファルトのような匂いがあり、なめらかな浴感で、湯あがりはさっぱりします。
温泉から始まったホテルだけあって、満足できる泉質です。



なお、鷺乃湯は諏訪湖の目の前にあります。



白鳥と亀の遊覧船があり、900円で乗ることができます。



交互に運航しているようで、私は白鳥タイプに乗ることになりました。



およそ25分間の遊覧でした。




長野県諏訪市湖岸通3-2-14
営業 13:00~17:00
料金 大人1500円


増富温泉  観光ホテル金泉閣

2015-05-23 23:55:48 | 温泉記事
山梨県北杜市須玉町小尾にある増富温泉(ますとみおんせん)は、放射能泉が出る温泉地で、増富ラジウム温泉とも呼ばれています。
増富ラジウム温泉は、自然治癒能力がの高まりにより、さまざまな病気に対して効力が発生すると言われており、湯治場としても有名です。

今回は、増富温泉「金泉閣」へ行ってきました。



フロントで入浴料を支払い、奥にある浴場へ向かいます。



途中に、ラジウムの神様が祭られています。





湯船は2つあり、左手は源泉、右手は上がり湯です。



浴室内には、入浴方法例が掲示してあります。
源泉におよそ30分間浸かった後、上がり湯で体を温める工程を1日に3~4回繰り返すのだそうです。



泉質は、源泉温度30.5℃、pH=6.3のナトリウム-塩化物泉です。
茶褐色を呈しており、少し鉄臭い匂いがします。
源泉温度が低いため、浸かった直後は冷たいのですが、次第にポカポカしてきます。



湯口には、飲泉用のマスがあります。
塩分濃いめのシュワシュワしたポカリスエットのような味がします。



上がり湯の湯船です。



金泉閣は、湯治客用の宿泊棟もあるためか、私が訪れた時も非常に混んでいました。
施設のキャパシティの割に湯船が小さいのが気になりますが、清潔感のある浴室で特徴的な温泉を楽しめるため、満足できると思います。


山梨県北杜市須玉町小尾6676
営業 9:00~17:00(11:30~13:00を除く)
料金 大人800円


伊香保温泉 石段の湯

2015-05-14 23:57:43 | 温泉記事
群馬県渋川市伊香保町にある伊香保温泉は、草津温泉と並んで群馬県を代表する温泉です。
急傾斜地に作られた石段は、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として武田勝頼が当時上州を支配していた真田昌幸に命じたのが始まりです。

今回は、その石段の途中にある市営浴場「石段の湯」へ行ってきました。



入口を入ったところにあるカウンターで入浴料を支払います。
石段の湯は内湯のみですが、ベランダで体を冷ますことができます。



泉質は、源泉温度41.6℃、pH=6.3のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉です。
緑がかった薄茶色を呈しており癖がありそうですが、匂い、味はほとんどしません。



重厚感のある浴感で、温度もちょうど良く長湯できるので、「温泉に入った」感があります。
循環はされていませんが、加水、加温、次亜塩素酸による消毒ありと、3つ揃ってしまっているのが玉に瑕です。




群馬県渋川市伊香保町伊香保36
営業 9:00~21:00(11月~3月~21:30)(毎月第2、第4火曜定休)
料金 大人410円