タヌゥーの温泉日記☆跡地☆

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蔵王温泉 上湯共同浴場

2016-12-24 23:55:31 | 温泉記事
山形県蔵王温泉には、3つの共同浴場があります。
今回は、「上湯共同浴場」へ行ってきました。



料金ボックスに入浴料を入れ建屋にはいると、6名程度は入れる湯船が目に飛び込みます。



泉質は、源泉温度54.0℃、pH=1.6の酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉です。
泉温が高いため加水はされていますが、加温なし、消毒なしの源泉かけ流しです。



強い硫黄臭がし、舐めてみると、酸っぱい中にほのかな渋みがあります。
強酸性の湯なので、むやみに顔を洗うと肌が荒れます。
また、湯が目に入ると痛いので注意が必要です。



湯は熱めで、出たり入ったりを繰り返すタイプの温泉です。
肩まで浸かると、キュッと肌が引き締まる感じがします。



ブルーの湯は、透き通っていますが、湯の花が舞うと白濁します。
なお、この硫黄臭は衣服に染み付き、洗濯しても残ります。
とても力強い温泉です。



蔵王温泉の質の高さに驚かされました。
すばらしい温泉です。


山形県山形市蔵王温泉45−1
営業 6:00~22:00
料金 大人200円


遠刈田温泉 神の湯

2016-12-23 23:57:10 | 温泉記事
宮城県刈田郡蔵王町にある遠刈田温泉(とおがったおんせん)の開湯は約400年前とされています。
古くは「湯刈田」(とうがった)を地名としていたそうです。
遠刈田温泉には、「神の湯」と「壽の湯」の2つの公衆浴場があります。

今回は、「神の湯」へ行ってきました。
平成18年にオープンした、内湯のみの新しい共同浴場です。



裏手には、源泉と遠刈田神社があります。



建物に入って正面に、券売機と受付があります。
入浴券を購入し、受付に渡して浴場へ向かいます。
浴室は、青森ヒバが使用されており、いい香りが充満しています。

神の湯には、あつい湯(44℃)、ぬるい湯(42℃)の2つの湯船があります。
あつい湯は3人程度、ぬるい湯は10人程度の湯船の大きさです。

泉質は、源泉温度68.7℃、pH=7.0のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉です。
源泉温度が高いため加水はしているとのことですが、源泉かけ流しです。
土色をした湯は、匂いや味に特徴がありそうですが、そんなことは全くなく、無味無臭でした。
なお、おそらく「壽の湯」と同じ源泉を使用していると思われます。

遠刈田温泉のシンボル的な共同浴場であるため、観光客を意識した浴室の造りになっていると思います。
お湯は、非常に良いです。


宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町32
営業 9:00~21:30
料金 大人330円


高湯温泉 共同浴場 あったか湯

2016-12-23 23:55:33 | 温泉記事
福島県福島市にある高湯温泉の共同浴場「あったか湯」へ行ってきました。



あったか湯には、男女別露天と、貸切露天があります。
内湯がないのが特徴的です。



訪れた日は強風かつ寒いため、貸切露天は使用できませんでした。
貸切露天へ回す湯も男女別露天へ回しているが、それでもいつもよりぬるいとのことでした。

湯船は円形で、5~6人ぐらいが入れる大きさです。

湯は、加水、加温なしの源泉かけ流しです。
泉質は、源泉温度50.5℃、pH=2.7の酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)です。

透明度のある水色で、すっぱ苦く、硫黄臭がします。
湯に浸かると、肌がピリっとします。
非常に温泉らしい温泉です。

祭日の朝9時過ぎに行ったら、既に4人の先客がいました。
人気のある共同浴場のようです。


福島県福島市町庭坂高湯25
営業 9:00~21:00(最終入館20:30)(木曜定休)
料金 大人250円


中川温泉 ぶなの湯

2016-11-27 23:56:08 | 温泉記事
神奈川県にある丹沢湖の北川にある中川温泉「ぶなの湯」へ行ってきました。



こちらは、町立の日帰り施設になります。



中川温泉も「武田信玄の隠し湯」といわれているそうですが、案内板を読むと結局、掘削して出てきた温泉のようです。
説明が胡散臭く、信玄の隠し湯がありすぎることもあって、逆に温泉のありがたみが薄れているような気がします。



ぶなの湯の泉質は、源泉温度33.3℃、pH=10.1のアルカリ性単純温泉です。
無色透明で、加水はないものの、加温、循環されています。

内湯、露天があります。
特に内湯は広く、ジャグジースペースもあります。

訪問した日は、たまたま丹沢湖マラソンの開催日で、走り終わった参加者が次々と訪問してきました。
多くの来客を見込んでいるためかどうかはわかりませんが、湯船は塩素臭く、とても残念な思いをしました。


神奈川県足柄上郡山北町中川645−8
営業 10:00~18:00(土日祝日:~19:00、7月20日~8月31日:~20:00)
料金 大人700円(2時間)


平瀬温泉 藤助の湯 ふじや

2016-11-26 00:00:00 | 温泉記事
岐阜県白川村にある平瀬温泉「藤助の湯 ふじや」に宿泊しました。
ふじやには、男女別内湯、男女別露天、貸切半露天(2つ)があります。



男女別内湯と露天は繋がっています。
ふじやのメインの浴場になります。



内湯の浴室内は湯気が立ち込めていました。
湯船からは湯がオーバーフローしています。



泉質ですが、白川2号泉(源泉温度93.2℃、pH=8.7の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉)と白川3号泉(源泉温度87.0℃、pH=8.8の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉)の成分表が掲示されていました。
おそらく、2つの源泉を混合していると思われます。



露天も、内湯と同様にそれほど大きな湯船ではありません。



なお、ふじやの浴槽は、全て後に紹介するものも含めて、加水なし、加温なしの源泉かけ流しです。



源泉から15km離れているため、約65℃まで下がるようです。
それでもまだ熱いので、その分は井戸水で間接冷却しているとのことです。



貸切半露天は2つありますが、左右対称のような、どちらも似たような造りになっています。
空いていれば自由に利用できます。
他人がいない分、露天よりもゆっくりできますが、夜は露天で星をみながら浸かるのがおススメです。





湯は、無色透明、無味無臭でした。
泉質は「含硫黄」ですが、鼻の調子が悪かったのか、硫黄臭は感じられませんでした。
湯は、少しひっかかりがあるものの、アルカリ性のためかツルツル感があります。
細かな湯の花が湯船に沈んでいました。



夕食は、質が高く、満足できる品ばかりです。
そして、特に良かったのは、私の胃袋にぴったりの量だったことです。





飛騨牛すったて鍋(下の写真)は、埼玉県和光市商工会が毎年開催している「鍋」をテーマにした料理グランプリ「ニッポン全国鍋グランプリ」で2015年に準優勝したそうです。





朝食は、写真を撮り忘れてしまいましたが、朴葉味噌が付きます。
朝から何杯も御飯をお代わりしてしまいました。



冬は、白山白川郷ホワイトロードが封鎖されてしまうため、中宮温泉等は泊まることができません。
そういう事情もあって、冬の白川郷(その他の合掌造り集落)の観光拠点として、うってつけの宿だと思います。


岐阜県大野郡白川村平瀬325−1
営業 要確認
料金 大人1,000円(時間制限あり)