*すばらしい職人の仕事

たくさんの材木が運び込まれ、手際よく組み立てられました。

　


建築で一番大変だったところはと聞くと、「ペンキ屋」でしょうと言われたのでご紹介します。

コレクティブルのお店で購入した机や椅子の塗装を白木の状態になるまでやすりをかけ、
同じ色で塗装してもらいました。
自分たちでやりかけたのですが、とても大変でプロにお任せすることにしました。
すばやく丁寧に仕上げてくれました。

　

店内の床はきれいに塗装した後、所々拭いていくという、職人には申し訳ない作業を
お願いしましたが、愚痴も言わずに出来上がりを一緒に喜んでくれました。
そして完成したのです！

　

*不安が解消された理由

いよいよブロック塀の取り壊しが始まり、後に引き返せない状態になりました。



建築費もかなりかかりましたが、建てるからには納得のいくものを作りたかったのです。
「とりあえず」ではだめでした。
工務店の方々に雰囲気をつかんでもらうため、雑誌や本を見せたり、スクラップを作って
見てもらいました。
また、照明や建具、庭の水栓などは自分でお店を探して回って取り寄せました。

ネット販売なら工事費用はかかりませんが、私が実店舗にこだわったのは、
「人とのふれあい」が好きだったからなのです。

それは介護施設を経営している父を見ていても思うことでした。
人と話をすることがいかに脳の活性を促しているか！
蘭布はおしゃべりの場としても、老若男女が集う憩いの場としてみなさんに利用して
もらいたいのです。

それから、１年間（月末だけの営業ですが・・・）経ってみて思うことが、
こういう仕事をしていなければ話すことのなかった人たちと出会って新しい発見をし、
また、蘭布を頼ってきてくれるお客様と共通の話題ができることがとても嬉しいのです。

ただ、良いことばかりではなく、仕入れの難しさや経営方法、作品のアイディア、
お客様へのサービス、ＤＭ（案内状など）の発送、商品管理、確定申告など
ただ物を買ってきて売るだけの仕事だけではないことをこれから始めたいと思う
方たちに話しておきたいのです。ご存知だと思いますが・・・

それから、お店を始めるときにこれだけは守っていこうと思ったことが３つあります。

「旦那に迷惑や子供達に淋しい思いをさせないこと」
「借金はしないこと」
「３年は全力で続けること」

実際は旦那や子供達にとっても協力してもらっていますが・・・アリガトウ　,(^ ^),


壊すのはあっという間で、とうとうなにもなくなってしまいました。

　期待と不安でいっぱいです。

でも、その不安の心が少しずつワクワク感に変わったことがあります。
それは、通りを歩く蘭布に興味のある人たちがポストに入れてくれたお手紙なのです。



私たちはこの方たちに支えられ励まされました。
もちろん開店のご案内を真っ先に送らせていただきました。
ここまできたらもう進むしかない、がんばろうという気持ちでした。

*お店ができるまで

染色小物雑貨のお店の建築風景をご紹介。
工事は大西工務店へ依頼。建てた後のメンテナンスも良く、
私のわがままをよく聞いてくれました。

まず、２階のアトリエに上がる階段の撤去作業。
残す方向でレイアウトも考えましたが、やはりナチュラルなイメージと違うため断念。
ごめんなさい。


　ここにお店が建ちます

右側の白い家が私の実家。今、１階と２階の住居スペースのお引越し作業中。
奥に見えるクリーム色の家が私の家です。

*フリーマーケットのお知らせ

染色小物をメインとした雑貨＆Ｃａｆｅのお店、蘭布(らんぷ)は大阪茨木市にあります。

５月２５日(木)１０時～
手作りの好きな人たちによる小物・日用品などのフリーマーケットを蘭布前ガレージ
にて開催します。

住宅街にあるガラス張りの小さな隠れ家のようなお店です。
掘り出しものを見つけに出かけませんか？

この日のみコーヒー・紅茶が半額。
他にも美味しいものをご用意して皆様のご来店をお待ちしています。

すべて限定品ですのでなくなり次第終了しますのであしからず・・・

　コースターです。花瓶敷きにも◎

　店内はこんな感じ

この次はお店の工事風景を公開します。

*ふわふわルームシューズ

中にキルト芯が入っているのでやわらかくふわふわです。
底は伸縮性のある皮をつかっていますが汚れたら拭けます。
洗濯は手洗いでやさしく。

軽くて小さくたためるので旅行にも◎
教室や講堂で話を聞くときにも重宝します。
今、流行のヨガをするときにもいいかも。力を入れるようなことは避けてね。

マイスリッパってなんか嬉しいですよ。


貝ボタンをつかっています。