残り二日間となりました。
交通安全協会のボランティアで毎朝、自宅近くの交差点で街頭指導を行ってきました。
夏が終わったばかりというのに色白の子供が目立ちます。
話をすると夏休みは自宅からほとんど外出できなかったとか、図書館で過ごした子が多かったようです。
全国各地に疎開し転校した子供も多く、登校する子供たちは長袖長ズボンに帽子、マスク、そして水筒。
自宅からミネラルウオーター持参で登校しています。
以前よりも車で送迎してもらう子供も増えました。
校庭の土は天地換えされ、その上にプレハブの仮校舎が建てられ、
運動場は現在別の場所を除線作業中です。
胸には線量計が下げられています。
一ヶ月ごとに回収し累積被爆量を測定するそうです。
「低い数字だといいね」
声をかけたら
「はい。心配で勉強に身が入りません」
6年生女子はそう言います。
交差点で友達を待つ女子高生は福島医大を目指しているそうです。
「進学はやっぱり県外かい?」
「いいえ、私は福島県の役に立つ仕事をしたいから震災後に医学を目指す決心をしました。福島医大に入ります」
彼女の瞳はキラキラと明るく希望に満ち溢れた笑顔でした。
まぶしくて元気で、嬉しかったです。
もうひとつ。
月曜日、大きなビニール袋にペットボトルの包み紙や納豆の包み紙やらを大量に運ぶ二年生くらいの女子がいたので
「何持ってくの?図工で使うのかい?」
聞いてみたら
「あっ!」
と大きな声を出して来た道を走って戻ったので、あれ?なんだろうと思い見ていたら、
彼女の自宅付近のごみ置き場にそれを置いてまた走ってきました。
資源ごみの日だったのだ。
きっとお母さんに出すように頼まれたのをうっかり忘れてそのまま歩いてきちゃったんだな。
女子は顔を真っ赤にして涙を浮かべていました。
「だいじょうぶだよ」
「あのね・・学校遅刻しちゃうの」
遅れそうなのと、恥ずかしいのとで泣いちゃったんだろうな。
ランドセルには暴漢避けのブザーと、胸には線量系がぶら下げられています。
その線量系にはキティちゃんのかわいい手作りのカバーが。
こっちまで涙がこみ上げてきちゃいました。
もごさくてもごさくて。
地域のみんなでこの純真無垢な子たちを守らねばと強く思いました。
交通事故は防ぐことができます。
みんなで気をつけましょう。
携帯で話しながら運転してる人を見てると、やっぱり注意力散漫になっています。
自転車に乗るときもルールを守って安全確認をもっともっとしなければ。
交通安全協会のボランティアで毎朝、自宅近くの交差点で街頭指導を行ってきました。
夏が終わったばかりというのに色白の子供が目立ちます。
話をすると夏休みは自宅からほとんど外出できなかったとか、図書館で過ごした子が多かったようです。
全国各地に疎開し転校した子供も多く、登校する子供たちは長袖長ズボンに帽子、マスク、そして水筒。
自宅からミネラルウオーター持参で登校しています。
以前よりも車で送迎してもらう子供も増えました。
校庭の土は天地換えされ、その上にプレハブの仮校舎が建てられ、
運動場は現在別の場所を除線作業中です。
胸には線量計が下げられています。
一ヶ月ごとに回収し累積被爆量を測定するそうです。
「低い数字だといいね」
声をかけたら
「はい。心配で勉強に身が入りません」
6年生女子はそう言います。
交差点で友達を待つ女子高生は福島医大を目指しているそうです。
「進学はやっぱり県外かい?」
「いいえ、私は福島県の役に立つ仕事をしたいから震災後に医学を目指す決心をしました。福島医大に入ります」
彼女の瞳はキラキラと明るく希望に満ち溢れた笑顔でした。
まぶしくて元気で、嬉しかったです。
もうひとつ。
月曜日、大きなビニール袋にペットボトルの包み紙や納豆の包み紙やらを大量に運ぶ二年生くらいの女子がいたので
「何持ってくの?図工で使うのかい?」
聞いてみたら
「あっ!」
と大きな声を出して来た道を走って戻ったので、あれ?なんだろうと思い見ていたら、
彼女の自宅付近のごみ置き場にそれを置いてまた走ってきました。
資源ごみの日だったのだ。
きっとお母さんに出すように頼まれたのをうっかり忘れてそのまま歩いてきちゃったんだな。
女子は顔を真っ赤にして涙を浮かべていました。
「だいじょうぶだよ」
「あのね・・学校遅刻しちゃうの」
遅れそうなのと、恥ずかしいのとで泣いちゃったんだろうな。
ランドセルには暴漢避けのブザーと、胸には線量系がぶら下げられています。
その線量系にはキティちゃんのかわいい手作りのカバーが。
こっちまで涙がこみ上げてきちゃいました。
もごさくてもごさくて。
地域のみんなでこの純真無垢な子たちを守らねばと強く思いました。
交通事故は防ぐことができます。
みんなで気をつけましょう。
携帯で話しながら運転してる人を見てると、やっぱり注意力散漫になっています。
自転車に乗るときもルールを守って安全確認をもっともっとしなければ。