BRM602阿賀野400（2018ランドヌール宮城）試走記

試走日　2018年　5月19日　6:00スタート（本番14日前）

結果　

スタート　6:03

PC1           8:57

PC2         15:36

PPC1      19:10 

PPC2      19:40

PC3        21:56

PC4          4:29

ゴール      7:47

25時間47分

キューシートやコマ図に関する情報はランドヌール宮城スタッフでまだ審議中ですのでこのブログでは控えさせていただきます

参加される方は、公開している公式ウエブサイトの情報をこまめにチェックしてください。変更があるかもしれません

 

工事箇所

18.7Km　信号による片側通行（待ち時間１分工事１００ｍ）

22.5Km   信号による片側通行（待ち時間２分工事３００ｍ）

233km    工事による未舗装300ｍ  突然未舗装になり危険

235Km　片側通行　当麻トンネル手前（大雨による土砂流出？試走日だけかも）

№59　288.3Km　信号工事　誘導員の指示

 

本番１４日前の情報ですので工事完了してるかもしれませんし、これ以外にも工事箇所があるかもしれません

試走日には全ルート走行可能でした

 

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それでは試走レポートです

 

天気予報では19日は

 

降水確率９０％

最高気温１３～１４度

西風7m/s

 

よりによってこんな日に走りたい人はいない・・・が

本番の６月２日は消防団の幹部歓送迎会があり、翌日３日には町内の行事もあってどちらもサボることができない

前の週の5月26日は自分の住んでる地域が吾妻町から福島市に合併して50周年のイベントがあり、交通整理に駆り出された

27日は裏磐梯のイベント参加の為試走できず

よってこの日しか試走できる日がなかった。

本番ももしかしたらこんな予報がでるかもだから、試走する意味はあるだろう

バイクはグレートジャーニー号ではなくいつものＳーワークスルーベ

 

夜中は雷や豪雨がすごかったが、6時には小降りになっていた

スタート　６：０３

気温は１３度程度

走り出すと雨は降ったり止んだり。

今思うとこの日の最高気温は出発してまもない7時頃の14度だった

若干の向かい風

１８．７ｋｍと２２．５ｋｍあたりに信号式の工事片側通行がありました

待ち時間はそれぞれ１～２分

なんちゃら岩、だったか石、だったか。最上川の水量すごく真っ茶色

普段はもっと澄んだ綺麗な水だろうなあ

 

PC1　５４．８ｋｍ　８：５７

昨年は８：１０だったので向かい風の影響を受けている

 

 

PC１を出て６４ｋｍ地点。えーーー！！？？通行止め？焦った。が、キューシート見るとＤ４に右折するので大丈夫

№17　６５．８ｋｍにあるスナック。「デワジ」という名。出羽路？アルファベットが「DEWAGI」になってる。　デワギ？

このあとの白川ダムあたりからは晴れて路面も乾き気持ちよかった

風こそ向かい風だけど絶景が気分を晴れ渡らせる

 

 

 

えっちらおっちらD8を登り九才峠へ向かう

D378の飯豊トンネルの情報が知りたかったが案内標識などは出ていなかった（BRM630奥只見湖600で通ります）

PS1 無人の場合写真による通過チェックとなります

83Km　１１：１0（参照クローズ１１：３２）昨年は１０：３０だったのでかなり遅れた

 

原生林も水浸し

昨晩の豪雨が想像できる

西の空は・・・どんよりと鉛色。

ほんの数百メートルだけ道幅広がり新しいアスファルト

すぐにまた幅狭になりました

N113に出る前からポツポツ雨

かっぱを着込みこれからの下りに備える

最初はポツポツ。風もさやさや

そのうち本降りになり、風はブワ～～～

思いっきりの西風。10m/s 下りだけどスピード伸びない

 

PC2紫雲寺　１５５．８Km　１５：３６　（クローズ１６：２４）昨年は１０：３０

やっとついた。この手前数キロは防風林に風が遮られて穏やか

だが、海が見たくて行ってみたらものすごい海風で寒くてすぐ戻ってきた

セブンイレブンで手袋と靴下を買って着替えた

一瞬でも乾いてるもののほうがいい

 

PC2まで逆風だからこの先は向きを変えて南に向かうので追い風！とはいかないのは以前からの知識で知っていたが・・・

南風に変わってしまった。しかもさっきよりも強い。これは昨年と同じかそれ以上のショックを受けた

７～８m/sかそれ以上の暴風

 

田植え直後の田んぼが広がる

まっすぐな道は遮るものがないので風がすごい　写真で伝わらないのが惜しい

雨は少しだけ小降りになった

１６０ｋｍ辺り

水たまりが邪魔で走りにくい

路面もあまりよくない

この先また土砂降りになる

強くなったり弱くなったり。止む気配は全くなし

 

№４０　１９４．５ｋｍ　N49に乗っかる

そして待望の追い風区間！だけどちと強すぎてハンドルが取られおっかない

 

N49から交通量の少ない津川からのD512

のんびり走れる・・・と思った途端、雨足が一気に強まる

PPC1 休満処　１９：１０（参考クローズ２０：３６）昨年は１８：００

　「休満処」の標柱の前に看板が設置され文字が見えないので注意

手前のラーメン屋さんが目印かも

ここだけ瞬小降りになったがこのあと豪雨

 

自転車に注意の掲示板・・・おれのためにありがとう

ＰＰＣ２ふるさと館　19:40 (参考クローズ２１：０４）昨年１８：２０

 このあたりから、台風かと思わえるほどの雨

何ミリかはわからないけど、１時間に２０~３０ｍｍは降ってたのではないだろうか

気温も時間を追うごとに下がってゆく

不気味に口を開ける12ヶ月トンネル

手彫りの隧道、て言ったほうがいい穴も多い

雨足が強すぎてカメラ出す気が起きなくなった

追い越す車もやってくる車も極めて少ない

そういえば、狐火が世界で屈指の発生箇所とのことだがここを通るときは雨が多い

本番の夜には見れるといいですね

 

ここをやり過ごし、Ｎ４９に復帰したときは、対向車のヘッドライトが嬉しかった

 

PC3西会津　２１：５６　昨年２０：００　クローズ２３：０８

辛うじて一時間10分ほどの貯金。なかなか増やせない。大峠で時間を食われるのでゆっくりはしてられない

 

295Km　

ＰＣを出るとすぐに道の駅西会津がある

ロビーはあたたかく、カッパや靴下を脱いで、ＰＣで買ってきた靴下に履き替える

カッパを乾かしながら小一時間長椅子で寝転んだ

長椅子が４～５脚ありました

 

喜多方に入る手前。山都を過ぎると蛇崩山。大したことのさい坂道だが疲労困憊の体にはきつい

喜多方の街中も雨

工事中の箇所があったが、本番までにはきっと完了してるだろう

伊藤食堂に寄る元気もなく、とぼとぼと大峠を目指す

風はいつしか感じなくなっていた

弱い追い風だったかもしれない

大峠の登りには役に立たない追い風だった

県境の最後のトンネルの手前の気温計は5度を指していた

トンネルの中は暖かく、出たくなかったが、下らなければならない

1Km毎くらいに止まって寒さを凌いだ

 

３２１Km　標高を半分位まで落とす頃に道の駅たざわがある

自販機の缶コーヒーが有難かった

雨もそういえば小雨に変わっていた

どうかこのまま晴れてくれ！

 

３４７Km　PC4高畠　４：２９　昨年２：１０　クローズ５：０８

４０分足らずの貯金で高畠に到着

ここに来るまで何度か睡魔で立ち止まったり自販機の前で座って休んだりしてた

PC4の手前数キロのところで雨は完全に止んだ

まだ路面は濡れているが跳ね返しはなくなった

ＰＣを出る頃には東の空が明るくなってきた

気合を入れ直しラスト60Km！気温は9度だった

 

朝日が眩しい

青空がうれしい

きらきらだ

 

最後の２０Kmはご褒美のような気持ちよさ

 

 

ああ今日だったら良かったのに・・・

 

月山もくっきり

 

 

寒河江ゴール７：４７　昨年５：３０　クローズ９：００

25時間47分でした

 

ゆーちぇりーで染みる風呂に浸かり爆睡

 

80パーセント以上の区間で雨と風だったが、ラストの青空が脳裏から離れない

朝日がキンピカリンと生まれて、明るい緑と青の景色と、俺のはげあたまと、鉛色だった心までさくらんぼ色に照らし出してくれた

お日様って本当にありがたいですね

快晴で、全部追い風の日にもう一度走ってみたいです( ´▽｀)ﾉ