父の短歌

父の友人から電話が掛かってきた。

「お父さんおめでとうございます」

なんのことだかわからなかったのだが、福島民報新聞の短歌に選ばれてたらしい。
さっそく新聞を見てみたら後ろのほうだったけど掲載されていた。

いつのまに葉書を出したんだろう・・・？
デイサービスに週に二回出かけるからそのとき投函したのかな。


農に生まれ
農に生き来し
老い兄は

寒九の雨を
掌にいただきぬ


ふーむ。うまいのか下手なのかオイラ馬鹿息子にはわからない。

以前何回か載せてもらえてるが俳句が多い。

「父の日の嫁の笑顔のゆるぎなし」

これは藤村多加夫先生に選んでいただいた句。

前にも書いたけど、筆頭に選ばれた句は、オイラもなんとなく感動したっけ。

「ぎつたれが生きて傘寿の桜かな」