うちの５歳児、しかも女の子ですが、早くもオッサン化してきています。ある朝、「○ンチ～」と言ってトイレに入り、しばらくすると、声が聞こえました。
「きょうは晴れやな。ぜんぶ、晴れや。しんぶんにかいてあるもん、ほら見てみぃ、晴れだらけやで！」
トイレで新聞読むには20年は早いと思うんですが…。確かに、１面のお天気予報、日本全国晴れマークで埋まっていました。
「ほんと、今日はいいお天気だね～」と、一応、当たり前のことは言ってから、
「ちゃら子、こういうお天気のことを『脳天気』って言うんだよ。今度、新聞に晴れマークばっかりの時は、パパに教えてあげてな」
ある意味、とっても素直な我が子。近いうち、朝からオトウさんを笑かしてくれることでしょう。
仕事の後、いったん帰宅して晩御飯を済ませてから、ハハは自動車教習所へ。最後のひとこま、学科を受けたりして、ちまちまとノルマ？をこなしています。なかなかハードですわ。
昨日は帰ったらテーブルの上にかわい絵がありました。ちゃら子がママに花束をプレゼントしている場面なんだって。ちゃんとセリフ付き。
平仮名が左右逆だったりしますが、それもまた、子どもらしくていいですよね～
出かける前にちゃら子が、しつこく言っていました。
「ママの絵をかくから、かえってきたら、かならず、テーブルの上を見てな。な、ぜったいにやで」
ハハはいじわるなので、「そんなこと言って、パパと遊ぶのに忙しくて忘れるんでしょ」なんて言ってました。ゴメンナサイ。
頭には、最近お気に入りのハートのゴムがついてます。女の子らしいものが好きになってきて、ちょっと安心。…と言いたいところですが、今、熱中して読んでいる本は、小学館の恐竜図鑑。
本人曰く、「ちゃら子、まだまだ、きょうりゅうにむちゅうやねん」だそうです。
オトウさんが仕事で忙しく２人だけで過ごす日が続いたとき、「ママが好き、一番大好き♡」と言っていたちゃら子。
「どこが一番好き？」
「うーん…お口！」
「へ？なんで？そんなにかわいいかな」
「だって、ママは、ちゃら子がこけて、いたかった話したら、『だいじょうぶ？』ってきいてくれたやろ？やさしいこといってくれたから、そうやから、ママのお口がすきやねん」
そうなんだ。いろいろひっくるめると、優しいことは３割も言ってない気もしますが、キミがそう思ってくれるならうれしいことです。もっと好きになってもらえるようがんばらねば。
ハハも、そういう意味では、幸せになれることや、大笑い出来ることを言ってくれる、ちゃら子のお口が大好きよ。
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日曜朝、アニメ４番組連続中のＣＭを見ていたちゃら子。
「ママ、ちゃら子、さっきのＤＭに出とったおもちゃがほしい！」
…惜しい。正解は「ＣＭ」でした。
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ようやく、ピアノの教室に通うべく、体験レッスンも申し込みました。その話をすると、ちょっと嫌そう。うちでは、電子ピアノでしょっちゅう、遊んでるのに。なぜ？
「だって、お客さんおるんやろ？ん～、ちゃら子、はずかしいなー」
…あのぉ、「体験」なんで、だーれも見てませんから、安心してくださいな。
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しかし、先日、ショックなことを言われました。
「ちゃら子な、おうちの中の大人で好きな人がおる」
おっ、注目する親。
「１番はパパで、２番はネコ、３番はママ！」
…
ひどい。ハハはネコ以下ですか？本気でむっとしましたが、原因は、最近、自動車教習所に通うため、夜に出ていくからだと思います。その間、オトウさん、家事に育児に大活躍ですから。
「いつものことでしょ」と冷めた声も聞こえてきそうですが、ちゃら子は、たくさん家にいて、遊んでくれる人が好きなんです。分かっているけど、くやしいです。
これ、５歳児には幼い本だと思いますが、なぜか、昨日、出してきて、「これがやりたい」と主張。
スプーン、コップに水を当てるとどうなるか、やってみて、大騒ぎしていました。
実はこの本、もらいものなんですが、「見るとやるって言うだろうな、面倒だな」と思い、隠してました！ひどい親ですね～
水がもったいない！とか、おかたいことを言われそうですが、これ、大人だってやってみると楽しいですよ。子どもと一緒に遊んでみては？
あ、もちろん、たまーに、でいいと思いますけど。
ちゃら子は雨が好きらしい。保育園に長靴で行って、水溜まりの中を突き進むのが楽しいから。昨日の帰りもやっていました。
ハハも雨の日の落ち着く気分が好きなので、「ママも雨、大好きよ」と言うと、
「しっとおで。雨が降ったらママのお庭のお花がよろこぶからやろ？」
ピンポーン♪ 確かに、それもありますね。
今年の桜、この辺りではもう終わりです。先週末がとってもいいお天気だったから、お花見を楽しんだ人も多いことでしょう。
今朝、保育園の園庭に不思議な輪が出来ていました。 水溜まりにたまった桜の花びらが、取り残された？
なんか、かわいいので、子どもたちに踏み荒らされる前にパチリ。
保育園の桜とは、今年でお別れ。来年、満開の桜を見るのは、小学校で。
早いもんですね～。楽しみです。
古本屋さんで最近、105円で買いました。「定価480円」とあるだけに、とても古くて、たくさん読まれたんだろうな、というのが丸わかりです。
小さいけど、くじけないで、チャンスが来たら大活躍する「じぷた」が主人公。
小さいって、いけないことなんですか？などとひねたことを言いたくなるワタシですが、子どもはいつも、「たくさん食べて大きくなろう！」と言われ、 周りの大人からはいつも、「大きくなったねぇー」と、誉められ（？）ます。
小さいことがいけないのではなく、大きくなると、出来ることも増えるし、やっぱ、うれしいことなんですね。そして、まだ小さいのに頑張ろうとすることは、やっぱり偉いことです。
先週（４月５日）から、神戸新聞夕刊の企画で、イラストレーターのＷＡＫＫＵＮ（ワックン、涌嶋克己さん）のコーナーが始まりました。絵と文には、
「みんなが自分の人生の主人公で、誰かの人生の脇役や」
というようなことが書かれていて、うれしくなりました。
ちゃら子さん、「よい子ちゃん」にならなくていいからね。しっかり、楽しく生きていってよ～。
わけあって、今更ながら自動車教習所に通うことになったハハ。全く自信がなく、不安で仕方ありません。
しかし、ちゃら子、「かんたんやで」と得意げ。
ちゃら子先生によると、
くるまはな、みぎがわのしたのところにかぎをさしたら、うごくねん。
はんどるをこうやって（実演付き）まわしたら、○にまがれる。
反対のときはこっちやで。わかる？もういっぺん、やったろっか。
・・・
すごいねーと褒めておきました。
あ、運転マナー（？）については的を得た発言が…。
ある日、マイペースな運転をするマダムドライバーに、オトウさん、いつもの台詞。
「おい、おばはん！なにしよんねん！！」
とりあえず口に出さないといけないもんらしい。
そこで、ちゃら子、冷静な一言。
「あのな、どうせ言ってもきこえへんで。『プップー』て鳴らしたらええねん」
おっしゃるとおりです。大賛成。
