黄昏の白を濃くする木槿かな

例年になく遅い木槿が咲き始めました。夜になりがけの、怪しげな時空間の白槿はより白さを浮かび上がらせます。 白槿の花を採り、酢に浸けます。この液は虫刺されなどに効きます。手足につけるのも気持ち良いです。子供に安心です。

黄昏の白を濃くする木槿かな

例年になく遅い木槿が咲き始めました。夜になりがけの、怪しげな時空間の白槿はより白さを浮かび上がらせます。 白槿の花を採り、酢に浸けます。この液は虫刺されなどに効きます。手足につけるのも気持ち良いです。子供に安心です。

風やみて三日月とける夏の夜

昨日の句をこのように変えました。

風止まり三日月とける夏の夜

どんよりと蒸す夜、目に入った月。鋭い三日月も暑そう。〓

干竿に雫の光る梅雨晴間

毎日、雨が降ります。傘をさして子供達が遊びに出てみようかなと思うような雨ではありません。大きな雨です。 久しぶりの天気の朝、干し竿にぶら下がって並ぶ雫の一粒一粒が煌めいています。ああ、美しい！

雷鳴に子どもむずがる夜の窓

「や」を「に」とかえます。