日光東照宮に行きました。高校の修学旅行以来です。ガイドさんの説明もあの頃より、熱心に聞きました。
三日月は、冷たい空気に研ぎ澄まされています。蕾と言うのは、酔芙蓉の事です。ほのかな月光と寒気と蕾、もうすぐ八年目の越郎さんの命日です。
二十年程前に、おもしろ塾で福智神社に行きました。大きな銀杏の木がありました。黄色の葉っぱが境内や石の階段を埋め尽くしていました。走りまわっている子供の足もとで、吹いてきた風に舞う銀杏の葉っぱが、こどもらの足にまとわり付くように渦巻いていました。遊ぶ子らと黄金のような葉っぱが目に焼き付いています。