今週はちょっと胸のつかえが取れて嬉しいエンディング♪
ドラマの流れは 二つの商団がお互いの姿勢の違いを見せながら進んでいます。
先々週、主人公の所属する湾商が 松商に全て奪われてしまいました。
親分(クムソンの義父)は最後の私財を全て働いている人に分けて、それまで贅沢できていた奥さんも貧しい暮らしになりました。 (経営者の鏡!)
主人公のサンオクは違う商団にひと時、預けられていましたが、湾商の再建を胸にもどってきます。
燕京(今の北京)で以前助けた妓生が当地で一番のお金持ちの妻となっていて・・(大金はたいて、彼女を救ってくれたお礼をそっと手紙にしのばせ)・ これが再建の為の資金に。
かつて『人間を見込んで』大枚をくれた漢方薬屋の主人も、 『いつか成功したら、それが私の利益になる』と お金の返却や利子などせこい事は言わず。 (朝鮮人参の商売に絡んできそう!)
どんどん 良い方向に向かってきました。
湾商の主人は『商売とは人間を残す事』という信念。 賄賂や汚い手段を拒んできました。 それに対して、松商(「ホジュン」では『心医』になれと厳しかった医者)では『どんな手を使っても、金を稼ぐのが商売』という姿勢を貫いてきます。
今、湾商には お金は無いけれど、かつて築いた人間関係が生きてきました。
今回、『朝鮮人参』の独占取引に関する入札。 国はこれを4つの商団に任せるというもの。
この入札には かつての実績の他に 高官とのパイプが必要だと他所の商団が多額の賄賂を渡す中・・・
どういう展開になるかと見ていると・・
賄賂を渡すのではなく、『公正な審査を御願いする』と嘆願して 湾商は多額の取引の権利を得る事ができました。
蔭には自分の全てを捨てた女性や 思っても叶わぬ恋の相手も、 皆サンオクを応援しています。
これから、商売の方もだけど、彼の恋愛もどう進むか楽しみです。 これぞ、商売、いえ、仕事のやり方だ~と 思わず現実の生活にも重ね合わせて見ていたり・・・
ドラマの一時間があっという間に終わります。 『商道』の記事・・・ここ
サンオクのように清廉潔白な商人は今も昔もそう居ないだろうと思いながらも、仕事をしていくにはこういう気持ちで臨まなきゃ成功はないんだよってヨボに言っております^^
いつも女性が彼の窮地を救ってくれるんですよねぇ。
ああいうあげまん女性が居てくれればなぁなんて、私の横顔見ながらTV見てるヨボです。
時代劇には 交通事故や記憶喪失のありえないが無いので、安心して家族でみれますよねえ。
このあげまん女性達の献身的なこと。 自己主張など無く、恨む訳でもなく・・ひたすらサンオクの為に尽くす?
悲しい境遇ですよねえ。