俳優の演技が良くて、ストーリーが良くて、映像が美しい・・・、私的には、大好きなドラマでした。すごく評価が高いです。
1.登場人物達の配役全て・・好きでした。
監督さんのチョイスでしょうが。 それぞれに存在感のある味のある俳優さんたち。
キーセンのチョンヒャンの美しかった事。 知的な中にある初々しい色気にドキっとしました。 そして、一本線の通った強さと・・・
正祖のペ・スビンの憂いを秘めた謎っぽい妖しさも納得
貞純王后の大人の色気。 正祖との言葉は多くないけれど、探るような目線、心の中とは裏腹な表情の作り方。
お金持ちで結局一番悪者にされたキム・ジョニョンの時にはいやらしそうな、そして悪そうな目線。
あとの皆もそれぞれに捨てがたいのですが・・・
やはり、主役の二人。 素晴らしかったです。
パク・シニャンとムン・グニョンの二人。 どちらかというと二人とも垢抜けていない顔立ち。 そこがまた・・・良い。
シニャンが師匠として、弟子に教えていくところ、 そして何故か魅かれて行くところ、そして、女として魅かれて行くところ。 こういう演じ分けが上手い、うまい。 だから見ているほうは、気持ちが入っていきます。
グニョンの真っ直ぐな所。 そして、かたやキーセンの美しい女性にも魅かれ、そして師匠のキム・ホンドへの気持ちも嘘偽りがない物。
同性愛的な部分が白けるかと心配したのですが(女性なのでなお更ね) 大丈夫でした。 そして、最後まで美しかった~~
ホンドへの気持ちも 彼が自分の為に火傷を負った手を自分の頬に当てて・・・で、十分です。
この言い過ぎない量が大満足でした。 彼女の無垢な持ち味を大事にしていたように思います。
2・ストーリー展開
主人公は実在の天才画家二人。「イサン」ですでになじみになった図画署が舞台。 そこで、問題児のユンボクなのですが、実は、彼は女。 彼がホンドという師匠と正祖の肖像画を描く絵師に選ばれ、その後は、ユンボクの父、ホンドの親友の殺人事件の解明へとむかっていきます。 もちろん当時の正祖と貞純女后達との勢力争いを絡ませて・・・
実際の二人の絵師の作品を出しながら、 その解説もつけてストーリーに無理なく、そして、良い味付けになっていました。
ある時は、事件の謎解きになったり、政治の反省点になったり・・ 自分の心の表現だったり。
まずは、絵そのものを描く筆の動きそのものに見ほれます。
3.衣装
華美すぎず、手作りの温かみを感じさせて、色や素材に手抜きがないことを感じます。
皮の靴に糸の縫い目があったり、 チョッキのような物の端に紐で出来たボタンのような物がついていたり。
色もねえ・・・
4・映像。
絵に出ているそのままのロケーションを再現している物もあって、本当に美しく堪能しました。
すだれや帽子の中からだったり、目線を大事にしています。
瓦の色が新しすぎず、苔がついていたり・・・も。
5.音楽
良かったです。
べた褒めすぎますか?
昨年暮れのSBSの演技大賞で、ムン・グニョンが選ばれた時、何故にシニャンじゃないの?と不思議だったのですが。
この作品を見ると、私も主役はグニョンの演じたシン・ユンボクではなかったかと思っています。 それほど、シン・ユンボクのイメージがグニョンにぴったりで出来上がっちゃいました。
■ウィキペディアで調べると、二人の作品を見ることが出来ます。
●シンユンボク・・・こちら
●キム・ホンド・・・こちら
*視聴開始時の記事・・・ここ
*6,7話まで視聴の記事・・・ここ
1.登場人物達の配役全て・・好きでした。
監督さんのチョイスでしょうが。 それぞれに存在感のある味のある俳優さんたち。
キーセンのチョンヒャンの美しかった事。 知的な中にある初々しい色気にドキっとしました。 そして、一本線の通った強さと・・・
正祖のペ・スビンの憂いを秘めた謎っぽい妖しさも納得
貞純王后の大人の色気。 正祖との言葉は多くないけれど、探るような目線、心の中とは裏腹な表情の作り方。
お金持ちで結局一番悪者にされたキム・ジョニョンの時にはいやらしそうな、そして悪そうな目線。
あとの皆もそれぞれに捨てがたいのですが・・・
やはり、主役の二人。 素晴らしかったです。
パク・シニャンとムン・グニョンの二人。 どちらかというと二人とも垢抜けていない顔立ち。 そこがまた・・・良い。
シニャンが師匠として、弟子に教えていくところ、 そして何故か魅かれて行くところ、そして、女として魅かれて行くところ。 こういう演じ分けが上手い、うまい。 だから見ているほうは、気持ちが入っていきます。
グニョンの真っ直ぐな所。 そして、かたやキーセンの美しい女性にも魅かれ、そして師匠のキム・ホンドへの気持ちも嘘偽りがない物。
同性愛的な部分が白けるかと心配したのですが(女性なのでなお更ね) 大丈夫でした。 そして、最後まで美しかった~~
ホンドへの気持ちも 彼が自分の為に火傷を負った手を自分の頬に当てて・・・で、十分です。
この言い過ぎない量が大満足でした。 彼女の無垢な持ち味を大事にしていたように思います。
2・ストーリー展開
主人公は実在の天才画家二人。「イサン」ですでになじみになった図画署が舞台。 そこで、問題児のユンボクなのですが、実は、彼は女。 彼がホンドという師匠と正祖の肖像画を描く絵師に選ばれ、その後は、ユンボクの父、ホンドの親友の殺人事件の解明へとむかっていきます。 もちろん当時の正祖と貞純女后達との勢力争いを絡ませて・・・
実際の二人の絵師の作品を出しながら、 その解説もつけてストーリーに無理なく、そして、良い味付けになっていました。
ある時は、事件の謎解きになったり、政治の反省点になったり・・ 自分の心の表現だったり。
まずは、絵そのものを描く筆の動きそのものに見ほれます。
3.衣装
華美すぎず、手作りの温かみを感じさせて、色や素材に手抜きがないことを感じます。
皮の靴に糸の縫い目があったり、 チョッキのような物の端に紐で出来たボタンのような物がついていたり。
色もねえ・・・
4・映像。
絵に出ているそのままのロケーションを再現している物もあって、本当に美しく堪能しました。
すだれや帽子の中からだったり、目線を大事にしています。
瓦の色が新しすぎず、苔がついていたり・・・も。
5.音楽
良かったです。
べた褒めすぎますか?
昨年暮れのSBSの演技大賞で、ムン・グニョンが選ばれた時、何故にシニャンじゃないの?と不思議だったのですが。
この作品を見ると、私も主役はグニョンの演じたシン・ユンボクではなかったかと思っています。 それほど、シン・ユンボクのイメージがグニョンにぴったりで出来上がっちゃいました。
■ウィキペディアで調べると、二人の作品を見ることが出来ます。
●シンユンボク・・・こちら
●キム・ホンド・・・こちら
*視聴開始時の記事・・・ここ
*6,7話まで視聴の記事・・・ここ
ユンボクの女性を描いた絵は、本当にユンボク自身が女性だったんじゃないかと思わせます。
朱の色の使い方もいい。
このドラマで男装の女にした監督の気持ちが分かります。
煌びやか過ぎず、それでいて貧相でなく、衣装や映像にリアルさがありましたよね。
ムン・グニョンちゃんは、いつになっても初々しい可愛らしい女の子なんだけど、どんな大役も見事に演じきってしまう。
難しい役どころなのに、私達視聴者も違和感なくスーっと入り込めちゃう、やっぱり大女優ですね。
今週はお気に入りだった「アクシデントカップル」と「風の絵師」が終わってしまってガッカリです。
良い作品が無くなると、急につまらなくなっちゃうというか。 依存症でしょうか? あはは。
この作品。 質が高い物だったと凄く満足です。
実際の作品をドラマの展開に取り込んで、解説や意味を持たせるってのも、凄いエネルギーだったのじゃないかと思うのですけど。
凄く作風の違いのある二人ですよね。
ユンボクのエロチックな部分。 彼が女性だったら・・・、 女性の心理を見ぬき、自分の中にもそれを表現したいふつふつとした物がたまっているとしたら・・・。 説得力がありますよね。
そして、年末舞台の上で大賞を取って泣いていたグニョンは 普通の女の子だったのに。
ドラマの中の彼女は、 素晴らしかったです。
ぶーさんがおっしゃるように朱の色の使い方、良いですよね。
皆がかぶっている帽子(っていうのかしら)あの形とかも。 好きなんですよ。
時代劇、他チャンネルでこういう道具に手抜きっていうか、安く作ってあるのをみると、どうも食指が動きません。
今、他チャンネルでも放送開始なのですね。
この感動、沢山の人に味わってもらいたいわ~~