4月28日(金)
どこに行こうか?と少し悩み、 前回6サミッツを制覇した南高尾に行ってみることにしました。
ゴールデンウィークも近く、金曜日ということもあって、小学生から学生 ・・コロナの心配からそろそろ解放された感もあり、たくさんの人がやってきていました。
もちろん、南高尾にも。 前回行ったときは、ここは 人がいなくてよいな~と思ったりしたのですが。 それなりに。
8時40分くらいに高尾山口を出発したでしょうか? さすがに登山口は間違えずにすんなりと行けましたが、 結構な登り、前回友達といったときにはあまり感じなかったのに、 途中で 「帰ったろうか」との悪魔のささやきにも心が揺れました。
山は、藤の甘い香りのほか、この日は、ほうの香りがすがすがしいです ほうの木を探しました。 やっぱり、ありました。
草戸山で休憩ののち、 道には、タツナミソウ キンランが咲いていて、 もう、大感激。 榎窪山(10:33)
ピークを過ぎて、エビネが咲いていました。 この日、城山のしたのエビネは つぼみでしたから、ここのは、成長が早いです。
そして、昨年から気になっているトウダイソウ [有毒植物で、名前はさらに菜種油を入れた灯明をおく灯台に似ていることから」(デジタル大辞泉)来るたびに葉っぱの上の形状の変化に興味があります。
善光寺山(10:58)
前回、この上で写真を撮った龍の作品
そして、今回はすんなりと入沢山へと行けました。 (11:20)
すでに2組のグループが高尾を見ながらランチをされており、人気のスポットであることがわかります。 私が去ったあとも、すぐに他のグループがあがってきて、「場所があいてたぞ~」と喜んでおられました。
ここは、素晴らしい景色をみながら、ベンチもザックかけもある天空レストラン。 人気があるのがわかります。
そして、まきみちっぽい斜面をトラバースしながら、相模湖を見張らせるベンチのある場所へ。 遠景が効かないような空かとおもったら、なんと富士山がくっきりとみえました。(11:42)
コンピラ山(12:16)
大洞山(12:31)
その後、ピークハントはやめて、
まきみちを選ばずに進んだら、結構な斜面もでてきて、慎重に下りていきました。
大垂水峠でいったん下りて、
城山へのルートを選びました。
結構寂しいルートですが、 何人かのランナー、ハイカーにもあえて、
草臥れてきたのか、 ここの登りの長く感じました。
途中に出てきたエビネ まだ つぼみです。
イカリソウが沢山出てきました。
そして、キンランも まだつぼみを付けたものが沢山あって、これから楽しめそうです。
チゴユリは個体が大きくかんじました。 そして、2個一緒についているものも。
途中、一丁平へと向かい、階段を避けて、高尾への道は まきみちを選択。
ウツギが良い香りです。
一丁平のトイレの上のほうの木(14:09)
その横のベニバナヤマボウシ まだまだつぼみですが。 うれしい再会です。
ま、そのあたりからは、ただただ、必死で歩を進め、モミジ平下のベンチへとやってきました。
そこで、水分補給をしていると・・・
目の前の外人の女性が 地図の看板を見ながら、何回か確認している模様。
時間と服装をみても、これから 奥高尾に行く人とは思われません。
気になって、話しかけると4号路に行きたいとのことで。
一旦、山頂はもう行ったといわれるから 今彼女が下りてきた5号路をもう一回いって、・・・と
結局、つたない英語で話しながら、 下りてきたことでした。
あとから思い出しても笑えるのですが。 「メディカル」と言っているのが、[ノデカ」とか聞こえるから、聞き直すと「…クレバー 」と説明してくれて、ああ、メディカル? 医療をわかったりしました。 (出川イングリッシュを笑えません) ま、お耳が遠いのも。
日本語がはいっていない六か国語喋れるいう医学生。 ドイツから来ていて・・・と
もっと、元気だったら、
体力使い果たした汗まみれのおばちゃんは、 下りてすぐにさよならしたのですが、 もっとお話ししてくればよかったなあ。
彼女で出会って、 くたびれていたはずなのに、不思議と元気も出たのですけどね。
この日、一番うれしい出来事になりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます